昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

'74ジャイアント・シリーズ

2011年06月11日 20時00分19秒 | '74全日本プロレス

参加外人選手
アブドーラ・ザ・ブッチャー(186cm132kgスーダン出身)
ジ・アベンジャー(193cm129kgカナダ出身)
ジョン・ダ・シルバ(191cm119kgニュージーランド出身)
オットー・マンハイム(187cm120kgポーランド出身)
ブルー・デビル(188cm115kgペルー出身)
レン・シェリー(185cm112kgカナダ出身)

全日本プロレス出場選手
ジャイアント馬場(PWFヘビー級王者)
ザ・デストロイヤー(USヘビー級王者)
ジャンボ鶴田
グレート小鹿
サムソン・クツワダ
高千穂明久
サンダー杉山
マシオ駒
ミツ・ヒライ
肥後宗典
桜田一男
羽田光男
伊藤正男
大仁田厚
淵正信
(フリー)マティ鈴木
(レフリー)ジョー樋口、ジェリー・マードック、川崎信男

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第1戦~第6戦('74ジャイアントシリーズ)

2011年06月11日 19時50分31秒 | '74全日本プロレス
開幕戦 9月13日(金)東京・後楽園ホール 観衆2400人
タッグマッチ60分3本勝負
アベンジャー&シェリー(2-1)馬場&鶴田
①シェリー(12分11秒片エビ固め)鶴田
アベンジャーは右腕のアームカバーに凶器を入れて鶴田を殴りつけ、倒れたところへシェリーがコーナー最上段からニードロップを落としフォール。
②日本組(7分32秒反則勝ち)外人組
③外人組(3分22秒反則勝ち)日本組

30分1本勝負
アブドーラ・ザ・ブッチャー(5分48秒反則勝ち)サムソン・クツワダ
試合中ブッチャーがテレビ中継の放送席にいた小鹿に襲い掛かり流血させると、怒った小鹿がイスを持ってリングに飛び込み、クツワダと共にブッチャーを攻撃した為、ブッチャーの反則勝ち。
ザ・デストロイヤー(13分53秒4の字固め)ブルー・デビル
ジョン・ダ・シルバ(11分20秒体固め=シュミット流バックブリーカー)高千穂明久
マティ鈴木(9分15秒コブラツイスト)オットー・マンハイム

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)肥後&桜田
①ヒライ(14分36秒体固め)桜田

15分1本勝負
大仁田厚(14分2秒逆エビ固め)淵正信

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第2戦 9月14日(土)福島・会津若松市体育館 観衆4000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&小鹿(2-1)ブッチャー&マンハイム
①(15分26秒両軍リングアウト)
②小鹿(3分20秒逆片エビ固め)マンハイム

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(18分40秒逆さ押さえ込み)レン・シェリー
ジャンボ鶴田(14分33秒片エビ固め)ブルー・デビル
ジ・アベンジャー(11分32秒体固め)サムソン・クツワダ
サンダー杉山(11分22秒体固め)ジョン・ダ・シルバ

20分1本勝負
高千穂明久(14分42秒回転エビ固め)桜田一男

タッグマッチ20分1本勝負
駒&鈴木(1-0)肥後&伊藤
①鈴木(14分51秒体固め)伊藤

15分1本勝負
ミツ・ヒライ(8分40秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第3戦 9月15日(日・祝)山形・鶴岡市体育館 観衆5100人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&高千穂(2-1)ブッチャー&マンハイム
①ブッチャー(7分15秒体固め)高千穂
②日本組(5分54秒反則勝ち)外人組
③高千穂(3分20秒体固め)マンハイム

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(13分48秒両者リングアウト)ジ・アベンジャー
ザ・デストロイヤー(16分42秒4の字固め)レン・シェリー
グレート小鹿(14分41秒逆エビ固め)ブルー・デビル
サンダー杉山(9分5秒体固め)ジョン・ダ・シルバ

バトルロイヤル(10人参加)
決勝、肥後宗典(7分38秒体固め)伊藤正男

20分1本勝負
サムソン・クツワダ(13分5秒体固め)桜田一男

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)鈴木&大仁田
①ヒライ(13分53秒体固め)大仁田

15分1本勝負
肥後宗典(9分45秒片エビ固め)伊藤正男

(試合開始18時30分)

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第4戦 9月16日(月・振)青森・弘前市民体育館 観衆4300人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&クツワダ(2-1)ブッチャー&マンハイム
①ブッチャー(7分7秒体固め)クツワダ
②日本組(6分4秒反則勝ち)外人組
③クツワダ(3分19秒体固め)マンハイム

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(13分10秒逆エビ固め)ジョン・ダ・シルバ
ジャンボ鶴田(13分7秒片エビ固め)ブルー・デビル
ジ・アベンジャー(9分22秒反則勝ち)グレート小鹿
サンダー杉山(12分12秒体固め)レン・シェリー

20分1本勝負
高千穂明久(14分10秒首固め)桜田一男

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)鈴木&肥後
①駒(13分37秒体固め)肥後

15分1本勝負
伊藤正男(10分35秒体固め)淵正信

(試合開始18時)

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第5戦 9月18日(水)岩手・釜石市富士鉄健保体育館 観衆3000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&杉山(2-0)ブッチャー&マンハイム
①日本組(7分50秒反則勝ち)外人組
②杉山(8分18秒逆エビ固め)マンハイム

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(12分28秒片エビ固め)レン・シェリー
ザ・デストロイヤー(12分22秒4の字固め)ジョン・ダ・シルバ
ジ・アベンジャー(10分49秒体固め)高千穂明久
グレート小鹿(13分16秒逆エビ固め)ブルー・デビル

バトルロイヤル(11人参加)
決勝、大仁田厚(11分49秒体固め)肥後宗典

20分1本勝負
サムソン・クツワダ(13分1秒エビ固め)伊藤正男

タッグマッチ20分1本勝負
駒&鈴木(1-0)ヒライ&肥後
①鈴木(15分58秒コブラツイスト)肥後

15分1本勝負
桜田一男(10分19秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第6戦 9月19日(木)山形・新庄市体育館 観衆3800人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-0)ブッチャー&シェリー
①日本組(9分14秒反則勝ち)外人組
②鶴田(7分14秒片エビ固め)シェリー

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(15分34秒4の字固め)オットー・マンハイム
ジ・アベンジャー(11分54秒片エビ固め)サムソン・クツワダ
ジョン・ダ・シルバ(14分30秒体固め)グレート小鹿
高千穂明久(13分14秒エビ固め)ブルー・デビル

20分1本勝負
マティ鈴木(14分18秒エビ固め)肥後宗典

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)桜田&羽田
①ヒライ(15分3秒体固め)羽田

15分1本勝負
伊藤正男(3分40秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第7戦~第11戦('74ジャイアントシリーズ)

2011年06月11日 19時40分32秒 | '74全日本プロレス
第7戦 9月20日(金)新潟・中条町体育館 観衆4700人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&高千穂(2-0)ブッチャー&シルバ
①日本組(7分50秒反則勝ち)外人組
②高千穂(10分50秒逆エビ固め)シルバ

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(19分41秒4の字固め)レン・シェリー
ジャンボ鶴田(14分34秒エビ固め)ブルー・デビル
ジ・アベンジャー(13分33秒反則勝ち)グレート小鹿
サムソン・クツワダ(12分28秒片エビ固め)オットー・マンハイム

バトルロイヤル(10人参加)
決勝、羽田光男(11分28秒体固め)肥後宗典

20分1本勝負
マティ鈴木(14分22秒片エビ固め)桜田一男

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)肥後&伊藤
①ヒライ(11分54秒片エビ固め)伊藤

15分1本勝負
羽田光男(9分57秒片エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第8戦 9月21日(土)埼玉・熊谷市体育館 観衆3900人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&小鹿(2-1)ブッチャー&シルバ
①ブッチャー(10分55秒体固め)小鹿
②日本組(4分5秒反則勝ち)外人組
③小鹿(2分15秒体固め)シルバ

東京スポーツ杯争奪ヘビー級バトルロイヤル(10人参加)
参加選手=ザ・デストロイヤー、ジ・アベンジャー、ジャンボ鶴田、レン・シェリー、高千穂明久、オットー・マンハイム、サムソン・クツワダ、ブルー・デビル、サンダー杉山、桜田一男
決勝、アベンジャー(8分38秒体固め)杉山
※アベンジャーが優勝し、東スポ杯を獲得。

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(11分17秒体固め)ブルー・デビル
ジ・アベンジャー(10分41秒体固め)高千穂明久
ザ・デストロイヤー(14分41秒体固め)レン・シェリー
サンダー杉山(8分5秒逆片エビ固め)オットー・マンハイム

20分1本勝負
サムソン・クツワダ(13分32秒体固め)桜田一男

タッグマッチ20分1本勝負
駒&鈴木(1-0)ヒライ&羽田
①駒(15分13秒エビ固め)羽田

15分1本勝負
肥後宗典(10分42秒片エビ固め)伊藤正男

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第9戦 9月23日(月・祝)新潟・小出郷体育館 観衆4000人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&クツワダ(2-1)ブッチャー&アベンジャー&マンハイム
①ブッチャー(14分21秒体固め)クツワダ
②日本組(1分13秒反則勝ち)外人組
③クツワダ(5分35秒エビ固め)マンハイム

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(13分26秒4の字固め)ブルー・デビル
グレート小鹿(12分27秒コブラツイスト)レン・シェリー
サンダー杉山(8分37秒逆片エビ固め)ジョン・ダ・シルバ

バトルロイヤル(11人参加)
決勝、桜田一男(8分18秒逆エビ固め)肥後宗典

20分1本勝負
高千穂明久(時間切れ)桜田一男

タッグマッチ20分1本勝負
駒&鈴木(1-0)肥後&伊藤
①鈴木(15分56秒体固め)伊藤

15分1本勝負
大仁田厚(13分17秒逆さ押さえ込み)淵正信

(試合開始13時30分)

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第10戦 9月24日(火)名古屋・愛知県体育館 観衆4300人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ブッチャー&マンハイム
①ブッチャー(11分29秒体固め)鶴田
②日本組(3分15秒反則勝ち)外人組
③鶴田(3分48秒体固め)マンハイム

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(9分52秒4の字固め)ジョン・ダ・シルバ
サンダー杉山(9分11秒体固め)レン・シェリー
ジ・アベンジャー(8分20秒反則勝ち)グレート小鹿
高千穂明久(12分27秒体固め)ブルー・デビル

バトルロイヤル(11人参加)
決勝、肥後宗典(8分47秒逆片エビ固め)桜田一男

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)鈴木&大仁田
①駒(13分10秒体固め)大仁田

20分1本勝負
サムソン・クツワダ(11分15秒体固め)肥後宗典

15分1本勝負
桜田一男(10分41秒片エビ固め)羽田光男

(試合開始18時30分)

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第11戦 9月25日(水)神奈川・横浜文化体育館 観衆4000人
PWFヘビー級選手権 61分3本勝負
ジャイアント馬場(1-1)アブドーラ・ザ・ブッチャー
①ブッチャー(4分15秒体固め=ジャンピング・エルボードロップ)
②馬場(6分22秒体固め=16文キック)
③(5分2秒両者反則)
ブッチャーのセコンドについていたアベンジャーが場外から馬場を攻撃したことから、デストロイヤーや鶴田ら日本勢も乱入。そのまま乱闘となり試合にならず両者反則のドロー。
※馬場がタイトル18度目の防衛に成功。

タッグマッチ45分3本勝負
デストロイヤー&小鹿(2-1)アベンジャー&デビル
①アベンジャー(14分29秒体固め)デストロイヤー
②デストロイヤー(5分59秒4の字固め)アベンジャー
③小鹿(4分26秒体固め)デビル

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(12分2秒逆エビ固め)オットー・マンハイム
サンダー杉山(11分32秒体固め)レン・シェリー
サムソン・クツワダ(10分36秒片エビ固め)ジョン・ダ・シルバ

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(0-0)高千穂&鈴木
①時間切れ

20分1本勝負
肥後宗典(11分44秒片エビ固め)桜田一男

15分1本勝負
羽田光男(11分5秒エビ固め)伊藤正男

(試合開始18時30分)

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第12戦~第17戦('74ジャイアントシリーズ)

2011年06月11日 19時30分36秒 | '74全日本プロレス
第12戦 9月27日(金)奈良・橿原公苑体育館 観衆4100人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ブッチャー&アベンジャー
①ブッチャー(8分8秒体固め)馬場
②鶴田(5分20秒体固め)アベンジャー
③日本組(2分40秒反則勝ち)外人組

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(16分10秒4の字固め)レン・シェリー
グレート小鹿(10分29秒片エビ固め)ブルー・デビル
サムソン・クツワダ(9分18秒体固め)オットー・マンハイム
サンダー杉山(11分10秒逆エビ固め)ジョン・ダ・シルバ

バトルロイヤル(10人参加)
決勝、桜田一男(7分56秒逆エビ固め)伊藤正男

20分1本勝負
高千穂明久(時間切れ)ミツ・ヒライ

タッグマッチ20分1本勝負
駒&鈴木(1-0)肥後&羽田
①鈴木(14分46秒コブラツイスト)羽田

15分1本勝負
桜田一男(10分1秒体固め)伊藤正男

(試合開始18時30分)

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第13戦 9月28日(土)徳島・鳴門市体育館 観衆3800人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&高千穂(2-1)ブッチャー&マンハイム&デビル
①ブッチャー(5分25秒体固め)高千穂
②高千穂(10分14秒体固め)マンハイム
③鶴田(4分27秒体固め)デビル

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(13分17秒4の字固め)ジョン・ダ・シルバ
ジ・アベンジャー(10分59秒反則勝ち)グレート小鹿
サンダー杉山(11分26秒体固め)レン・シェリー

20分1本勝負
サムソン・クツワダ(時間切れ)マティ鈴木
肥後宗典(9分52秒片エビ固め)伊藤正男

タッグマッチ20分1本勝負
駒&桜田(1-0)ヒライ&羽田
①桜田(17分6秒首固め)羽田

15分1本勝負
大仁田厚(11分6秒逆エビ固め)淵正信

(試合開始18時30分)

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第14戦 9月29日(日)香川・高松市民文化センター 観衆4700人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-0)アベンジャー&デビル
①日本組(13分51秒反則勝ち)外人組
②デストロイヤー(6分34秒4の字固め)デビル

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(8分15秒両者リングアウト)アブドラ・ザ・ブッチャー
グレート小鹿(10分46秒キャメルクラッチ)ジョン・ダ・シルバ
サンダー杉山(11分35秒体固め)オットー・マンハイム
高千穂明久(12分57秒エビ固め)レン・シェリー

バトルロイヤル(11人参加)
決勝、肥後宗典(7分43秒回転エビ固め)伊藤正男

20分1本勝負
サムソン・クツワダ(時間切れ)ミツ・ヒライ

タッグマッチ20分1本勝負
鈴木&肥後(1-0)駒&伊藤
①鈴木(16分21秒片エビ固め)伊藤

15分1本勝負
桜田一男(11分40秒逆さ押さえ込み)羽田光男

(試合開始17時)

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第15戦 9月30日(月)愛媛・川之江市民グランド 観衆5200人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&小鹿(2-1)ブッチャー&デビル
①ブッチャー(8分15秒体固め)小鹿
②日本組(5分43秒リングアウト)外人組
③小鹿(5分11秒コブラツイスト)デビル

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(14分39秒4の字固め)オットー・マンハイム
ジャンボ鶴田(14分45秒両者リングアウト)ジ・アベンジャー
サンダー杉山(13分55秒体固め)ジョン・ダ・シルバ
レン・シェリー(12分15秒エビ固め)マシオ駒

タッグマッチ20分1本勝負
高千穂&クツワダ(1-0)肥後&桜田
①高千穂(12分14秒逆さ押さえ込み)桜田

20分1本勝負
マティ鈴木(13分24秒コブラツイスト)羽田光男

15分1本勝負
ミツ・ヒライ(8分58秒体固め)伊藤正男

(試合開始18時)

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第16戦 10月1日(火)高知・土佐中村市民スポーツセンター 観衆4700人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ブッチャー&デビル
①ブッチャー(12分40秒体固め)馬場
②馬場(4分50秒体固め)ブッチャー
③鶴田(5分20秒体固め)デビル

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(21分41秒4の字固め)レン・シェリー
ジ・アベンジャー(11分9秒体固め)高千穂明久
グレート小鹿(13分3秒キャメルクラッチ)ジョン・ダ・シルバ
サンダー杉山(9分46秒逆エビ固め)オットー・マンハイム

バトルロイヤル(10人参加)
決勝、羽田光男(10分26秒逆片エビ固め)伊藤正男

20分1本勝負
マティ鈴木(12分27秒揺りイス固め)桜田一男

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)肥後&伊藤
①ヒライ(17分59秒体固め)伊藤

15分1本勝負
羽田光男(8分50秒逆エビ固め)対戦者不明(大仁田か淵)

(試合開始18時)
サムソン・クツワダは、右肩を負傷し今大会より欠場。

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第17戦 10月2日(水)徳島・日和佐町特設グランド 観衆5200人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&高千穂(2-1)ブッチャー&マンハイム
①ブッチャー(4分37秒体固め)高千穂
②高千穂(13分15秒体固め)マンハイム
③馬場(7分9秒体固め)マンハイム

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(14分23秒4の字固め)ジョン・ダ・シルバ
ジャンボ鶴田(15分31秒逆エビ固め)ブルー・デビル
ジ・アベンジャー(11分20秒反則勝ち)グレート小鹿
サンダー杉山(13分6秒体固め)レン・シェリー

タッグマッチ20分1本勝負
駒&鈴木(1-0)桜田&羽田
①鈴木(18分59秒コブラツイスト)羽田

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(17分6秒片エビ固め)肥後宗典

15分1本勝負
伊藤正男(13分36秒逆エビ固め)淵正信

(試合開始18時)

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第18戦~第22戦('74ジャイアントシリーズ)

2011年06月11日 19時20分00秒 | '74全日本プロレス

第18戦 10月5日(土)東京・日大講堂 観衆7800人
PWFヘビー級選手権 61分3本勝負
ジャイアント馬場(2-1)アブドーラ・ザ・ブッチャー
①ブッチャー(7分42秒体固め)
ヘッドバット3連発からジャンピング・エルボードロップを決めフォール。
②馬場(4分49秒ドクターストップ)
馬場がブッチャーの頭へチョップ、キックと攻撃を集中するとブッチャーは額から出血。続けて出血した箇所めがけて蹴り上げ攻撃。ここでレフリーが試合をストップしてドクターを呼び傷口を確認させようとするが、ブッチャーはそれを拒否して馬場へ突進。馬場も傷口への攻撃をやめずさらに出血量が増えてきた為、再度レフリーが試合を止めてドクターに傷口を確認させ、これ以上戦うのは危険として試合をストップ。
③馬場(ブッチャー試合放棄)
試合をストップされたブッチャーはこれに納得せず馬場に向かい乱闘となるが、外人レスラー・若手レスラー達に押さえられて控室へ。
※馬場がタイトル19度目の防衛に成功。
馬場のコメント
「どうも納得がいかない。まだブッチャーは戦える状態だった。ファンだって納得しない。2本目に入ってブッチャーのスタミナが急激に衰えてきたので、俺としては十分いけると思っていた矢先のドクターストップ。何かスッキリしないよ。」

覆面世界一決定十番勝負・第3戦 61分3本勝負
ザ・デストロイヤー(2-1)ジ・アベンジャー
①デストロイヤー(9分15秒回転エビ固め)
アベンジャーがデストロイヤーを場外に落とし、エプロンに上がってきたところへタックル。続けてもう一発タックルにきたところで、デストロイヤーはトップロープ越しにアベンジャーへ飛びつき、回転エビ固めを決めフォール。
②アベンジャー(2分44秒体固め)
アベンジャーは4の字固めにきたデストロイヤーをパンチで倒し、右手の前腕に巻いているカバーに凶器を仕込んで殴りつけた後、ブレーンバスターを決めフォール。
③デストロイヤー(7分14秒4の字固め)
デストロイヤーは倒れたアベンジャーの左足へダブル・ニードロップ。右足へのレッグブリーから4の字固め。これをアベンジャーが約1分耐えたものの遂にギブアップ。
※デストロイヤー覆面世界一決定十番勝負3戦3勝。
デストロイヤーのコメント
「アベンジャーのベアハッグやバックドロップが効いた。危ないと思ったことも何度かあったが、とにかく勝ててうれしい。」

タッグマッチ45分1本勝負
鶴田&高千穂(1-0)シェリー&デビル
①高千穂(15分27秒首固め)シェリー

30分1本勝負
グレート小鹿(7分32秒コブラツイスト)ジョン・ダ・シルバ
サンダー杉山(8分38秒逆エビ固め)オットー・マンハイム

タッグマッチ20分1本勝負
駒&鈴木(1-0)肥後&羽田
①鈴木(11分13秒コブラツイスト)羽田

15分1本勝負
伊藤正男(8分13秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第19戦 10月6日(日)栃木・都賀町公民館横広場 観衆9000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-0)ブッチャー&アベンジャー
①日本組(9分34秒反則勝ち)外人組
②馬場(7分15秒体固め)アベンジャー

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(13分17秒4の字固め)ジョン・ダ・シルバ
グレート小鹿(13分36秒背骨折り)ブルー・デビル
高千穂明久(11分35秒体固め)オットー・マンハイム

バトルロイヤル(10人参加)
決勝、伊藤正男(10分20秒逆エビ固め)羽田光男

タッグマッチ20分1本勝負
駒&ヒライ(1-0)肥後&桜田
①ヒライ(15分44秒首固め)桜田

20分1本勝負
羽田光男(11分17秒逆エビ固め)伊藤正男

15分1本勝負
大仁田厚(14分10秒逆さ押さえ込み)淵正信

(試合開始18時30分)

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第20戦 10月7日(月)群馬・高崎市体育館 観衆3200人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&小鹿(2-1)ブッチャー&マンハイム
①馬場(7分26秒片エビ固め)マンハイム
②ブッチャー(4分37秒体固め)小鹿
③小鹿(5分10秒逆エビ固め)マンハイム

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(17分42秒4の字固め)ブルー・デビル
ジャンボ鶴田(9分49秒片エビ固め)レン・シェリー
ジ・アベンジャー(9分5秒リングアウト)サンダー杉山
高千穂明久(10分1秒エビ固め)ジョン・ダ・シルバ

タッグマッチ20分1本勝負
駒&鈴木(1-0)肥後&伊藤
①鈴木(16分48秒体固め)伊藤

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(13分14秒体固め)桜田一男

15分1本勝負
羽田光男(10分19秒逆エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第21戦 10月8日(火)千葉公園体育館 観衆3700人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)ブッチャー&アベンジャー
①日本組(6分24秒反則勝ち)外人組
②アベンジャー(3分45秒体固め)鶴田
③鶴田(4分17秒回転エビ固め)アベンジャー

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(17分39秒4の字固め)レン・シェリー
グレート小鹿(15分35秒腕固め)オットー・マンハイム
サンダー杉山(10分20秒体固め)ジョン・ダ・シルバ
高千穂明久(11分40秒エビ固め)ブルー・デビル

タッグマッチ20分1本勝負
駒&鈴木(1-0)肥後&桜田
①鈴木(12分50秒コブラツイスト)桜田

20分1本勝負
ミツ・ヒライ(11分5秒首固め)羽田光男

15分1本勝負
伊藤正男(10分3秒体固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第22戦(最終戦) 10月10日(木・祝)大阪・万博記念公園お祭広場 観衆12500人
USヘビー級選手権 61分3本勝負
ザ・デストロイヤー(2-1)アブドーラ・ザ・ブッチャー
①ブッチャー(2分33秒体固め)
タックル2連発からクロスチョップを決めフォール。
②デストロイヤー(4分35秒体固め)
パンチの連打でブッチャーを倒したデストロイヤーは、ダブル・ニードロップからブッチャーが立ち上がったところへロープの反動をつけたフライング・ボディシザースドロップを決めフォール。
③デストロイヤー(5分49秒反則勝ち)
デストロイヤーが4の字固め仕掛けるが、ブッチャーがパンチで防ぐと倒れるデストロイヤーとレフリーが激突しレフリーがダウン。その間に棒状の凶器を取り出したブッチャーがデストロイヤーを攻撃。起き上がったレフリーが制止するも、ブッチャーはレフリーを跳ね飛ばし凶器攻撃を続けた為反則負け。
※デストロイヤーがタイトル防衛に成功。
デストロイヤーのコメント
「ゴング前にいきなりビールビンの破片で右目の上をやられたのがこたえた。何とか奴の足を4の字固めで叩き折ってやろうと思ったが失敗してしまった。今度やったら必ず4の字をかけてみせるよ。」
ブッチャーのコメント
「ヤツは馬場戦で痛めた左目ばかり狙ってパンチを出してきた。まったく汚いヤツだ。タイトルなんてどうでもいい。とにかくオレとヤツの戦いは、こんな事では終わらないぞ。今度はデストロイヤー一本に的を絞ってくる。」

タッグマッチ45分3本勝負
馬場&鶴田(2-0)アベンジャー&デビル
①鶴田(13分40秒回転エビ固め)アベンジャー
②馬場(4分9秒体固め)デビル

30分1本勝負
グレート小鹿(7分23秒コブラツイスト)オットー・マンハイム
高千穂明久(9分55秒逆エビ固め)ジョン・ダ・シルバ
マシオ駒(11分53秒回転エビ固め)レン・シェリー

バトルロイヤル(10人参加)
決勝、肥後宗典(9分54秒体固め)伊藤正男

タッグマッチ20分1本勝負
鈴木&ヒライ(1-0)桜田&羽田
①鈴木(12分50秒コブラツイスト)羽田

20分1本勝負
肥後宗典(9分39秒体固め)伊藤正男

15分1本勝負
大仁田厚(11分57秒逆さ押さえ込み)淵正信

(試合開始14時)「全日本プロレス中継」収録

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大木金太郎・日本プロレスOB
9月10日新日本プロレス・名古屋大会のリング上に大木金太郎が突然現れ馬場、猪木に対し対戦をアピール。近く全日本の会場にも乗り込むと発言していた大木だったが、16日猪木との対戦が決定。
17日東京スポーツのインタビューを受けた馬場は、これまで同様大木との対戦を拒否。
10月10日蔵前国技館で猪木対大木戦が行われ猪木が勝利。負けた大木は「馬場さんにも内容証明付きの挑戦状を送っている。新聞で馬場さんの考えを読んだが、私は直接返事をもらっていない。黙殺は卑怯だ。私は馬場さんが受けるまで、馬場さんへの挑戦を続ける。」と発言。

一方、10月3日全日本プロレス事務所に日本プロレスOB有志(芳の里、九州山、大坪清隆、豊登)から勧告書(ジャイアント馬場は、アントニオ猪木対大木金太郎の勝者へ挑戦しろ。)が届くが、5日両国大会で記者の質問に答えた馬場は、勧告書には従う意思が無い事を表明。

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