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昭和の全日本プロレス

全日の旗揚げからG馬場三回忌追悼興行までの記録です。当ブログの記事や画像を、ブログ等にそのまま転載する行為は禁止します。

第16戦~第20戦('76スーパーパワーS)

2011年12月10日 19時20分33秒 | '76全日本プロレス
第16戦 12月5日(日)川内市体育館 観衆2300人
6人タッグマッチ60分3本勝負 
馬場&鶴田&高千穂(2-1)ブッチャー&スピリット&バーク
①スピリット(9分49秒体固め)高千穂
②馬場(3分21秒体固め)スピリット
③高千穂(1分59秒コブラツイスト)バーク

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(17分29秒両者リングアウト)ビル・ロビンソン
ディック・マードック(18分22秒体固め)サムソン・クツワダ

タッグマッチ30分1本勝負
大木&ドク(1-0)小鹿&大熊
①大木(18分22秒体固め)大熊

30分1本勝負
クリス・テーラー(3分50秒体固め)肥後宗典
ミスター・ヒト(12分11秒首固め)スチーブ・ストロング

タッグマッチ20分1本勝負
ヒライ&林(1-0)百田&伊藤
①ヒライ(18分22秒体固め)伊藤

15分1本勝負
淵正信(時間切れ)金光植

(試合開始15時)

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第17戦 12月6日(月)熊本・水前寺体育館 観衆4400人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(2-0)ブッチャー&バーク
①日本組(10分40秒反則勝ち)外人組
②鶴田(4分43秒片エビ固め)バーク

30分1本勝負
ビル・ロビンソン(15分2秒体固め)高千穂明久

タッグマッチ30分1本勝負
大木&ドク(1-0)マードック&ストロング
①大木(17分56秒体固め)ストロング

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(14分26秒両者リングアウト)ザ・スピリット
クリス・テーラー(9分8秒体固め)サムソン・クツワダ

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)ヒト&肥後
①大熊(14分7秒体固め)肥後

20分1本勝負
ミスター林(10分54秒体固め)百田光雄
ミツ・ヒライ(8分45秒体固め)伊藤正男

15分1本勝負
金光植(8分18秒首固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第18戦 12月7日(火)福岡九電記念体育館 観衆6200人
PWFヘビー級選手権 60分3本勝負
ジャイアント馬場(2-1)ザ・スピリット
①馬場(12分35秒首固め)
スピリットがブレーンバスターを決めようとした瞬間、馬場は首固めに丸め込み先制。
②スピリット(2分38秒反則勝ち)
馬場は脳天チョップの連打から、スピリットのマスクを剥ぎ取り反則負け。
③馬場(2分7秒体固め)
素顔となったスピリットは馬場へ凶器攻撃からボディスラムで叩きつけ、コーナー最上段へ。しかし素早く立ち上がった馬場は、スピリットを捕まえてデッドリー・ドライブで叩きつけ、ボディスラムからコーナーに上りアトミック・ボムズアウェーを決めフォール。
※馬場がタイトル33度目の防衛に成功。

30分1本勝負
大木金太郎(9分45秒両者リングアウト)アブドーラ・ザ・ブッチャー
ビル・ロビンソン(時間切れ)ディック・マードック

タッグマッチ30分1本勝負
テーラー&バーク(1-0)鶴田&高千穂
①テーラー(14分3秒体固め)高千穂

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(10分45秒4の字固め)スチーブ・ストロング

タッグマッチ30分1本勝負
ドク&ヒト(1-0)小鹿&大熊
①ドク組(21分反則勝ち)小鹿組

タッグマッチ20分1本勝負
ヒライ&林(1-0)クツワダ&肥後
①林(16分24秒片エビ固め)肥後

20分1本勝負
百田光雄(8分9秒片エビ固め)金光植

15分1本勝負
伊藤正男(7分32秒体固め)淵正信

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第19戦 12月8日(水)岐阜市民センター 観衆2600人
タッグマッチ60分3本勝負
デストロイヤー&鶴田(2-1)ロビンソン&テーラー
①テーラー(13分14秒体固め)デストロイヤー
②デストロイヤー(7分32秒リングアウト)テーラー
③デストロイヤー(3分33秒体固め)テーラー

タッグマッチ30分1本勝負
大木&ドク(1-0)マードック&コックス
①大木(12分34秒体固め)コックス
※前日の試合でマスクを取られたスピリットは、素顔のキラー・カール・コックスとして出場。

タッグマッチ30分1本勝負
馬場&高千穂(1-0)ブッチャー&バーク
①高千穂(9分5秒体固め)バーク

30分1本勝負
グレート小鹿(10分13秒体固め)スチーブ・ストロング
ミスター・ヒト(12分19秒反則勝ち)大熊元司

20分1本勝負
サムソン・クツワダ(12分4秒体固め)伊藤正男
ミスター林(12分19秒片エビ固め)肥後宗典
ミツ・ヒライ(10分5秒体固め)百田光雄

15分1本勝負
金光植(10分44秒首固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)

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第20戦(最終戦) 12月9日(木)東京・日大講堂 観衆12000人
インターナショナル・タッグ選手権 60分3本勝負
馬場&鶴田(2-1)大木&ドク
①大木(11分38秒体固め)鶴田
大木とドクは鶴田を2人がかりのボディスラムで叩きつけ、大木が鶴田を押さえたところへドクがコーナー最上段からフライング・ニードロップ。さらに大木がセカンドロープへ足をかけジャンプしてヘッドバットを決めフォール。
②鶴田(3分18秒リングアウト)ドク
ドクが鶴田をボディスラムで叩きつけコーナー最上段へ上がろうとしたところへ、馬場がエプロンからチョップでドクを場外に落とし、追いかけてストンピング攻撃。その間も大木は鶴田へ執拗に攻撃を続けるが、馬場のカットで場外へ。大木はリング下でうずくまるドクをリングへ戻そうとしたが、間に合わずのリングアウト負け。
③鶴田(2分38秒体固め)ドク
ドクへ鶴田がドロップキック(カウント2)から馬場と2人がかりのブレーンバスターを決めフォール。
※馬場・鶴田組が、タイトルを奪回。
馬場のコメント
「タイトルを取り戻してホッとした。ジャンボがエキサイトしすぎて相手のペースにはまったが、3本目にタッチワークがうまくいって戸口を料理できた。向こうは前チャンピオンだから、再戦はいつでも受ける用意がある。」
鶴田のコメント
「頭にきた。急所を狙ってくるなんて卑怯じゃないか。」
大木のコメント
「今は何もしゃべりたくない。悔しいだけだ。」
ドクのコメント
「もう一度必ず挑戦する。」

メインの試合前、髪の毛をカットし全日本プロレスのジャージを着た天竜がリングに登場しファンに紹介された。

60分1本勝負
ビル・ロビンソン(0-0)アブドーラ・ザ・ブッチャー
①(7分2秒両者リングアウト)
ロビンソンはドロップキックで場外に落ちたブッチャーを追いかけ場外戦になるが、ブッチャーを机に叩きつけリングへ。しかしエプロンに上がってきたブッチャーへ、再度ドロップキックを決め場外に落とし、再び追いかけて客席後方まで行っての乱闘を続け場外ドロー。

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(14分57秒4の字固め)レオ・バーク
ディック・マードック(20分26秒無効試合)キラー・カール・コックス
試合開始5分頃、コーナーの二人を分けようとしたレフリーがコックスに突き飛ばされてダウン、さらにキックを浴びせた為レフリーはゴングを要請。ここでゴングが鳴らされたが、リングアナから「この試合は、反則決着は無し」とアナウンスがされ試合続行。
場外戦でマードックを流血させたコックスは、リングに上がってもメリケンサックを使ってのパンチ攻撃。マードックも頭部へのパンチ攻撃でコックスの額を割り、殴り合いに。コックスをコーナーに詰めて攻撃するマードックへレフリーが注意すると、マードックはレフリーを場外へ投げ落とし、再び殴り合いに。セコンドがリングに入り二人を分けようとするが、殴り合いを続けた為ノーコンテスト。

天竜断髪式

リング中央に置かれたイスに羽織袴姿の天龍が座り、日本プロレスの役員で元小結の九州山が介添役を務めて断髪式が行われた。
まずは天竜の後援会会長の福田一衆議院議員の挨拶に続き、関係者37名が大たぶさに鋏を入れた後、芳の里日プロ代表、吉原国際社長、ロード・ブレアースPWF会長、天竜の父親の嶋田源吾氏と続き、最後に馬場代表がバッサリと髷を切り落とした。
断髪式を終えた天龍は、四方にお辞儀をした後リングを下りた。
天竜のコメント
「力が抜けたような感じでした。イスに腰かけていなかったら、ガクガクと座り込んでしまったかもしれない。」

30分1本勝負
クリス・テーラー(6分29秒体固め)サムソン・クツワダ
高千穂明久(9分54秒体固め)スチーブ・ストロング

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)ヒト&肥後
①大熊(17分38秒体固め)肥後

12月5日に亡くなった井上博東京スポーツ新聞社社長の冥福を祈り、高橋典義東京スポーツ事業局長が遺影を持ち、選手・関係者がリングを囲んで並び10カウントゴングが鳴らされた。

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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・断髪式を行うため一時帰国していた天龍源一郎は、12月20日再びアメリカでの修行の為渡米。

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コメント

(海外情報)佐藤昭夫・羽田光男11月~12月

2011年12月10日 19時10分22秒 | '76全日本プロレス
11月4日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
タッグマッチ
ハーリー・レイス&アンドレ・ザ・ジャイアント(1-0)ボブ・スローター&羽田光男

佐藤昭夫(1-0)スキップ・ヤング

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11月5日ミズーリ州セントルイス・キール・オーデトリアム 観衆6979人
13人参加バトルロイヤル
(参加選手)アンドレ・ザ・ジャイアント、ビリー・グラハム、ボブ・バックランド、パット・オコーナー、バロン・フォン・ラシク、ウィルバー・スナイダー、佐藤昭夫、ロード・アル・ヘイズ、バディ・ウォルフ、ドン・ファーゴ、ゲーリー・フルトン、サム・バス、スキップ・ヤング
(退場順)①バス②フルトン③ヤング④佐藤⑤アンドレ⑥ファーゴ⑦ウォルフ⑧オコーナー⑨ヘイズ⑩スナイダー
(決勝)グラハム(15分1秒オーバー・ザ・トップロープ)バックランド&ラシク
※グラハムが優勝。

佐藤昭夫(20分時間切れ)バディ・ウォルフ
佐藤昭夫(8分10秒1-0)サム・バス

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11月5日ミズーリ州セントジョセフ・オーデトリアム
タッグマッチ
ボブ・ブラウン&羽田光男(1-0)ボブ・ガイゲル&スーパー・インターン

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11月6日ミズーリ州セントルイス・チェイスパーク・プラザホテル・KPLRスタジオ・テレビマッチ
佐藤昭夫(反則勝ち)ハーリー・レイス

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11月7日アイオワ州シーダーラピッズ・ベテランズ・メモリアル・オーデトリアム
9人参加バトルロイヤル
(参加選手)ハーリー・レイス、アンドレ・ザ・ジャイアント、ボブ・スローター、アイアン・シーク、佐藤昭夫、羽田光男、スーパー・インターン、ジョー・ターコ、ルーベン・ゴールドスタイン
(優勝)アイアン・シーク

ハンディキャップマッチ
アンドレ・ザ・ジャイアント(1-0)羽田光男&ジョー・ターコ

佐藤昭夫(1-0)ルーベン・ゴールドスタイン

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11月9日カンザス州グレートベンド・シティオーデトリアム
エリミネーションマッチ
マイク・ジョージ&佐藤昭夫&ビッグ・レッド対ボブ・スローター&羽田光男&ダッチ・マンテル

佐藤昭夫対ボブ・スローター
羽田光男対ビッグ・レッド
※試合結果不明

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11月10日アイオワ州デモイン・ベテランズ・メモリアル・オーデトリアム
タッグマッチ
佐藤昭夫&ビッグ・レッド(勝敗不明)ボブ・ブラウン&羽田光男

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11月11日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
タッグマッチ
ボブ・ブラウン&羽田光男(1-0)ボブ・ガイゲル&スーパー・インターン

20分1本勝負
佐藤昭夫(時間切れ)パット・オコーナー

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11月12日ミズーリ州セントジョセフ・オーデトリアム
タッグマッチ60分3本勝負
ハーリー・レイス&ボブ・ガイゲル(2-1)ボブ・ブラウン&羽田光男

タッグマッチ
佐藤昭夫&ビッグ・レッド(1-0)ボブ・ランブリック&ジョー・ターコ

佐藤昭夫(1-0)ジョー・ターコ

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11月13日カンザス州フォートスコット・メモリアルホール
タッグマッチ
ボブ・ガイゲル&スーパー・インターン対羽田光男&ウエイン・ランブリック

佐藤昭夫対パット・オコーナー
※試合結果不明

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11月18日カンザス州エンポリア・ホワイト・シビック・オーデトリアム
羽田光男対リック・ギブソン

タッグマッチ
ハーリー・レイス&佐藤昭夫対アイアン・シーク&ジョー・ターコ
※試合結果不明

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11月18日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
タッグマッチ
ボブ・ガイゲル&スーパー・インターン(1-0)ボブ・ブラウン&羽田光男

佐藤昭夫(反則勝ち)アイアン・シーク

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11月19日ミズーリ州セントジョセフ・オーデトリアム
羽田光男(勝敗不明)ハーリー・レイス

タッグマッチ
佐藤昭夫&スーパー・インターン(1-0)ジョー・ターコ&ランディ・ブリューワー

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11月20日カンサス州サリナ・メモリアルホール
羽田光男対ビッグ・レッド
佐藤昭夫対アイアン・シーク
※試合結果不明

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11月21日アイオワ州シーダーラピッズ・ベテランズ・メモリアル・オーデトリアム
羽田光男(1-0)スーパー・インターン

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11月23日カンザス州ガーデンシティ・コミュニティ・カレッジジム
エリミネーションマッチ
ボブ・スローター&羽田光男&アイアン・シーク対ボブ・ガイゲル&スーパー・インターン&ビッグ・レッド

羽田光男対スーパー・インターン
※試合結果不明

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11月24日カンザス州グレートベンド・シティオーデトリアム
佐藤昭夫対ボブ・スローター

タッグマッチ
羽田光男&アイアン・シーク対パット・オコーナー&ルーベン・ゴールドスタイン
※試合結果不明

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11月25日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
16人参加ポール・バトルロイヤル
(参加選手)マイク・ジョージ、ビリー・レッド・クラウド、ボブ・ブラウン、羽田光男、アーニー・ラッド、パット・オコーナー、ボブ・ガイゲル、ロジャー・カービー、アイアン・シーク、ジョー・パラディ、ビッグ・レッド、ボブ・スローター、佐藤昭夫、スーパー・インターン、リック・デビッドソン、ジョン・デビッドソン
(優勝)ビリー・レッド・クラウド

タッグマッチ
マイク・ジョージ&ビリー・レッド・クラウド(1-0)ボブ・ブラウン&羽田光男

タッグマッチ
佐藤昭夫&スーパー・インターン(時間切れ)デビッドソン・ブラザーズ

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11月26日ミズーリ州セントルイス・キール・オーデトリアム 観衆9238人
タッグマッチ30分3本勝負
ロニー・エチソン&佐藤昭夫(2-1)ロジャー・カービー&ドン・ファーゴ
①カービー(10分38秒1-0)佐藤
②佐藤(5分21秒1-0)カービー
③エチソン(1-0)ファーゴ

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11月26日ミズーリ州セントジョセフ・オーデトリアム
ボブ・ガイゲル(1-0)羽田光男


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12月2日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
世界タッグ選手権
ボブ・ブラウン&羽田光男(1-0)マイク・ジョージ&スーパー・インターン
※ブラウン・羽田組がタイトル獲得。

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12月3日ミズーリ州セントジョセフ・オーデトリアム
羽田光男対スーパー・インターン
佐藤昭夫対ジョー・パラディ
※試合結果不明

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12月4日カンザス州フォートスコット・メモリアルホール
チェーンリンクフェンス・マッチ
ボブ・ブラウン&羽田光男対ボブ・ガイゲル&ビッグ・レッド

佐藤昭夫対アイアン・シーク
※試合結果不明

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12月5日ミズーリ州セントルイス・チェイスパーク・プラザホテル・KPLRスタジオ・テレビマッチ
佐藤昭夫(時間切れ)ドン・ファーゴ

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12月5日アイオワ州シーダーラピッズ・ベテランズ・メモリアル・オーデトリアム
パット・オコーナー(1-0)羽田光男

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12月10日ミズーリ州セントジョセフ・オーデトリアム
8人タッグマッチ
羽田光男&ジョー・パラディ&デビッドソン・ブラザーズ対ボブ・ガイゲル&ビッグ・レッド&ランディ・ブリューワー&ダン・バーデック

羽田光男対ダン・バーデック
※試合結果不明

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12月10日ミズーリ州セントルイス・キール・オーデトリアム
12人参加バトルロイヤル
(参加選手)ビリー・グラハム、パット・オコーナー、ボビー・ダンカン、ボブ・ブラウン、アーニー・ラッド、オックス・ベーカー、ムース・モロウスキー、ピーター・メイビア、佐藤昭夫、ロニー・エチソン、ブラックジャック・ランザ、デニス・スタンプ
(退場順)①スタンプ②エチソン③佐藤④グラハム⑤モロウスキー⑥ベーカー⑦ラッド、オコーナー⑧ランザ⑨メイビア
(決勝)ダンカン(11分8秒オーバー・ザ・トップロープ)ブラウン

タッグマッチ30分3本勝負
ピーター・メイビア&佐藤昭夫(2-1)ボブ・ブラウン&ムース・モロウスキー
①ブラウン(1-0)佐藤
②佐藤(1-0)ブラウン
③メイビア(1-0)モロウスキー

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12月11日ミズーリ州セントルイス・チェイスパーク・プラザホテル・KPLRスタジオ・テレビマッチ
ブラックジャック・ランザ(1-0)佐藤昭夫

タッグマッチ
ボブ・ブラウン&羽田光男(1-0)ジョー・パラディ&ランディ・ブリューワー

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12月16日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
タッグマッチ
ボブ・ブラウン&羽田光男(1-0)ボブ・ガイゲル&ビッグ・レッド

佐藤昭夫(時間切れ)アイアン・シーク

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12月17日ミズーリ州セントジョセフ・オーデトリアム
世界タッグ選手権
ボブ・ブラウン&羽田光男対ハーリー・レイス&パット・オコーナー

佐藤昭夫対アイアン・シーク
※試合結果不明

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12月18日ミズーリ州セントルイス・チェイスパーク・プラザホテル・KPLRスタジオ・テレビマッチ
6人タッグマッチ3本勝負
ディック・ザ・ブルーザー&佐藤昭夫&ランディ・ブリューワー(2-1)ブラックジャック・ランザ&羽田光男&ドン・ファーゴ
①佐藤(1-0)羽田
②羽田(1-0)ブリューワー
③ブルーザー(1-0)ファーゴ

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12月28日カンザス州フォートスコット・メモリアルホール
12人参加ポール・バトルロイヤル
(参加選手)ハーリー・レイス、マイク・ジョージ、パット・オコーナー、ボブ・ガイゲル、佐藤昭夫、ボブ・ブラウン、羽田光男、ボブ・スローター、ビッグ・レッド、アイアン・シーク、ジョン・デビッドソン、パーシー・プリングル
(優勝)ハーリー・レイス
※レイスが優勝し賞金3000ドルを獲得。またポールによじ登りマネーバッグを取った佐藤も2000ドルを獲得。

タッグマッチ
ボブ・ガイゲル&佐藤昭夫(1-0)ボブ・ブラウン&羽田光男

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12月30日カンザス州カンザスシティ・メモリアルホール
世界タッグ選手権
ボブ・ブラウン&羽田光男(1-0)ハーリー・レイス&ボブ・ガイゲル
※ブラウン・羽田組がタイトル防衛。

エリミネーションマッチ
佐藤昭夫&ビッグ・レッド&スティーブ・ボラス&ランディ・ブリューワー(1-0)アイアン・シーク&デビッドソン・ブラザーズ&ジョー・パラディ

佐藤昭夫(1-0)リック・デビッドソン

※12月から1月にかけて世界タッグ王座がボブ・ブラウン&羽田光男組からハーリー・レイス&パット・オコーナー組に移動したようですが、どこで移動したのかは不明。


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コメント

(海外情報)天竜・桜田一男11月~12月

2011年12月10日 19時00分25秒 | '76全日本プロレス
天竜と共にテキサス入りした桜田は、天竜の一時帰国後もテキサスに残りファイト。約1年間にわたって全米各地で試合を行う予定。
天竜は12月後半にテキサスへ戻り、本格的にプロレス修行をスタート。

11月13日コロラド州コロラドスプリングス・シティオーデトリアム
桜田一男(勝敗不明)ペッツ・ワトレー

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11月15日テキサス州サンアンジェロ・コロシアム
桜田一男(1-0)ラリー・レーン

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11月16日テキサス州オデッサ・エクターカウンティ・コロシアム
桜田一男(時間切れ)アレックス・ペレス

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11月17日テキサス州アビリーン・テイラーカウンティ・コロシアム
12人参加ポール・バトルロイヤル
(参加選手)アンドレ・ザ・ジャイアント、ドリー・ファンク・ジュニア、ジョニー・ウィーバー、ブラック・ゴールドマン、グレート・ゴリアス、スーパー・デストロイヤー、スコット・ケーシー、スエード・ハンセン、タンク・パットン、テッド・デビアス、桜田一男、他

桜田一男対ジョニー・ウィーバー
※試合結果不明

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11月18日テキサス州アマリロ・スポーツ・アリーナ
ジョニー・ウェーバー(9分5秒小包固め)桜田一男

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11月19日テキサス州ラボック・フェアパーク・コロシアム
8000ドル争奪2リング・バトルロイヤル
(参加選手)アンドレ・ザ・ジャイアント、ジョニー・ウィーバー、リッキー・ロメロ、テッド・デビアス、スーパー・デストロイヤー、ブラック・ゴールドマン、タンク・パットン、デニス・スタンプ、ラリー・レーン、ペッツ・ワトレー、スコット・ケーシー、スエード・ハンセン、アレックス・ペレス、桜田一男
(優勝)アンドレ・ザ・ジャイアント

ペッツ・ワトレー(1-0)桜田一男

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11月20日テキサス州ヘレフォード・ブルバーン
テッド・デビアス(1-0)桜田一男

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11月23日テキサス州オデッサ・エクターカウンティ・コロシアム
ジョニー・ウィーバー(1-0)桜田一男

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11月24日テキサス州アビリーン・テイラーカウンティ・コロシアム
桜田一男(勝敗不明)グレート・ゴリアス

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11月25日テキサス州アマリロ・スポーツ・アリーナ
スウェード・ハンセン(9分57秒体固め=フライング・ニードロップ)桜田一男

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11月26日テキサス州ラボック・フェアパーク・コロシアム
桜田一男(時間切れ)ペッツ・ワトレー

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11月29日テキサス州サンアンジェロ・コロシアム
桜田一男(勝敗不明)スエード・ハンセン

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11月30日テキサス州オデッサ・エクターカウンティ・コロシアム
桜田一男(勝敗不明)デニス・スタンプ

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12月2日テキサス州アマリロ・スポーツ・アリーナ
スーパー・デストロイヤー(12分20秒体固め=スープレックス)桜田一男

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12月3日テキサス州ラボック・フェアパーク・コロシアム
スーパー・デストロイヤー(1-0)桜田一男

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12月7日テキサス州オデッサ・エクターカウンティ・コロシアム
スーパー・デストロイヤー(1-0)桜田一男

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12月8日テキサス州アビリーン・テイラーカウンティ・コロシアム
桜田一男(勝敗不明)ペッツ・ワトレー

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12月9日テキサス州アマリロ・スポーツ・アリーナ
桜田一男(反則勝ち=オーバー・ザ・トップロープ)ブラック・ゴールドマン

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12月11日テキサス州ヘレフォード・ブルバーン
リップ・ホーク(1-0)桜田一男

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12月14日テキサス州オデッサ・エクターカウンティ・コロシアム
桜田一男(勝敗不明)ジム・ディロン

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12月25日テキサス州アマリロ・スポーツ・アリーナ
嶋田源一郎(15分時間切れ)スーパー・デストロイヤー
リッキー・ロメロ(6分52秒体固め=キャノンボール)桜田一男

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12月27日テキサス州アビリーン・テイラーカウンティ・コロシアム
テッド・デビアス(1-0)桜田一男

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12月29日テキサス州サンアンジェロ・コロシアム
嶋田源一郎対スーパー・デストロイヤー
桜田一男対ラリー・レーン
※試合結果不明

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12月30日テキサス州ラボック・フェアパーク・コロシアム
相撲マッチ
嶋田源一郎(1-0)桜田一男


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コメント

'76ジャイアント・シリーズ

2011年11月26日 20時00分47秒 | '76全日本プロレス

参加外人選手
アブドーラ・ザ・ブッチャー(186cm132kgスーダン出身)
ワルドー・フォン・エリック(194cm120kgアメリカ・テキサス出身)
ジェリー・オーツ(192cm115kgアメリカ・ジョージア出身)
テッド・オーツ(190cm110kgアメリカ・ジョージア出身)
ジョン・グレイ(180cm104kgオーストラリア出身)

韓国・金一道場
大木金太郎(185cm122kg韓国・ソウル出身)インター&アジア・ヘビー級王者
キム・ドク(193cm125kg東京出身)

全日本プロレス出場選手
ジャイアント馬場(PWFヘビー級・インタータッグ王者)
ザ・デストロイヤー(USヘビー級王者)
ジャンボ鶴田(UNヘビー級・インタータッグ王者)
グレート小鹿(アジアタッグ王者)
大熊元司(アジアタッグ王者)
高千穂明久
サムソン・クツワダ
ミツ・ヒライ
ミスター林
百田光雄
桜田一男
肥後宗典
伊藤正男
大仁田厚
淵正信
園田一治
(レフリー)ジョー樋口、和田京平、園田一治

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・9月20日キム・ドクと共に来日した大木金太郎が、午後6時東京・渋谷の喫茶店「リオ」で記者会見を行い、「馬場・鶴田組が自分とドク組のインタータッグ王座挑戦を受けなかったら、シリーズに参加せず韓国に帰国する。タイムリミットは21日の午後3時までだ。」と発言。
・9月21日東京都世田谷区砧三丁目に全日本プロレスの道場が完成。馬場、鶴田、関係者が出席して道場開きが行われた。そこへ大木とドクが現れ馬場と言い合いになり、馬場は10月28日蔵前国技館で挑戦を受諾。

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第1戦~第5戦('76ジャイアントS)

2011年11月26日 19時50分35秒 | '76全日本プロレス

開幕戦 9月24日(金)埼玉・大宮スケートセンター 観衆2800人
アジア・ヘビー級選手権 60分3本勝負
大木金太郎(1-1)ワルドー・フォン・エリック
①エリック(6分35秒体固め)
大木がニーパットからフォールに入ろうとしたところで、エリックが大木の頭にヒザを当て、倒れて苦しむ大木へトップロープを掴みながらジャンプしてニードロップを決めてフォール。
②大木(1分23秒反則勝ち)
エリックはセコンドについていたブッチャーから手渡されたヘルメットで大木の負傷している頭を攻撃した為、反則負け。
③(1分30秒無効試合)
セコンドについていたブッチャーとドクが加わっての乱闘となり、馬場も飛び込んでくる展開となりノーコンテスト。
※無効試合の為に大木の防衛とはならず、タイトルは日本プロレス預かりとなり再試合を行う事となった。
この試合の選手紹介を金一道場の黄誠俊リングアナが行った。
大木のコメント
「やっぱりケガが完治していないのでまだきつい。ブッチャーがいなければ、エリックなんて問題じゃない。それにしても馬場はなんだ。いきなり飛びこんできて、俺のファイトに難癖をつけるとは許せない。文句を言うんだったら俺の挑戦を受けろ。」
エリックのコメント
「なんだあのチャンピオンは。逃げてばかりいたじゃないか。もう一回やりたいって。俺はいつだっていい、片手でねじ伏せてやる。」
日本プロレス長谷川代表のコメント
「こういう形になった以上、もう一回スッキリした状態で試合をやらせなくては仕方がないだろう。今度やる時はブッチャーの介入を許さない。」

タッグマッチ45分3本勝負
馬場&デストロイヤー(2-0)ブッチャー&グレイ 
①日本組(8分2秒反則勝ち)外人組
②デストロイヤー(5分3秒体固め)グレイ

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(時間切れ)ジェリー・オーツ
キム・ドク(10分22秒体固め=ショルダー・バスター)テッド・オーツ

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)高千穂&桜田
①小鹿(16分11秒片エビ固め)桜田

20分1本勝負
サムソン・クツワダ(14分22秒片エビ固め)肥後宗典

タッグマッチ20分1本勝負
ヒライ&林(1-0)百田&淵 
①ヒライ(15分57秒体固め)淵

15分1本勝負
伊藤正男(9分10秒片エビ固め)大仁田厚

(試合開始18時30分)「全日本プロレス中継」収録

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第2戦 9月25日(土)埼玉・富士見市ツルマショッピングセンター 観衆3300人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田(1-1)ブッチャー&エリック  
①エリック(8分23秒体固め)鶴田
②日本組(3分39秒反則勝ち)外人組
③(2分15秒両軍リングアウト)

タッグマッチ30分1本勝負
大木&ドク(1-0)デストロイヤー&高千穂
①大木(14分35秒体固め)高千穂

30分1本勝負
サムソン・クツワダ(12分23秒片エビ固め)ジョン・グレイ
グレート小鹿(11分49秒体固め)テッド・オーツ
ジェリー・オーツ(10分36秒エビ固め)大熊元司

バトルロイヤル(9人参加)
決勝、百田光雄(8分21秒逆エビ固め)大仁田厚

タッグマッチ20分1本勝負
ヒライ&林(1-0)桜田&伊藤
①林(13分10秒体固め)伊藤

20分1本勝負
百田光雄(8分6秒片エビ固め)淵正信

15分1本勝負
肥後宗典(10分12秒片エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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第3戦 9月26日(日)宮城・泉市泉が丘ニュータウン 観衆3000人
タッグマッチ60分3本勝負
馬場&小鹿(2-1)ブッチャー&グレイ 
①グレイ(10分体固め)小鹿
②馬場(7分3秒リングアウト)ブッチャー
③小鹿(1分25秒体固め)グレイ

30分1本勝負
ジャンボ鶴田(12分16秒両者リングアウト)ワルドー・フォン・エリック

タッグマッチ30分1本勝負
大木&ドク(1-0)高千穂&クツワダ
①大木(17分47秒体固め)クツワダ

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(14分43秒体固め)ジェリー・オーツ
テッド・オーツ(11分29秒エビ固め)大熊元司

バトルロイヤル(9人参加)
決勝、伊藤正男(7分18秒体固め)桜田一男

タッグマッチ20分1本勝負
ヒライ&林(1-0)肥後&桜田
①林(16分24秒エビ固め)桜田

20分1本勝負
伊藤正男(8分12秒片エビ固め)大仁田厚

15分1本勝負
百田光雄(11分5秒片エビ固め)園田一治

(試合開始14時30分)

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第4戦 9月27日(月)宮城・古川市トップボウル 観衆3000人
タッグマッチ60分3本勝負
デストロイヤー&鶴田(2-1)ブッチャー&グレイ 
①(9分51秒両軍リングアウト)
②鶴田(8分体固め)グレイ

30分1本勝負
ジャイアント馬場(8分39秒体固め)ワルドー・フォン・エリック

タッグマッチ30分1本勝負
大木&ドク(0-0)オーツ・ブラザーズ
①時間切れ

30分1本勝負
高千穂明久(12分8秒腕固め)桜田一男

タッグマッチ30分1本勝負
小鹿&大熊(1-0)ヒライ&林
①大熊(26分体固め)林

20分1本勝負
サムソン・クツワダ(13分48秒体固め)肥後宗典
百田光雄(10分22秒片エビ固め)大仁田厚

15分1本勝負
伊藤正男(11分38秒体固め)淵正信

(試合開始18時30分)

開幕戦で王座預かりとなったアジア・ヘビー級王座について、王座決定戦を10月21日福島大会で行うと発表された。
大木のコメント
「ノーコンテストでタイトル預かりなんてばかばかしい話だ。こうなったらエリックを半殺しにしてタイトルを取り返してやる。」

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第5戦 9月28日(火)岩手・陸前高田市民体育館 観衆2500人
6人タッグマッチ60分3本勝負
馬場&鶴田&高千穂(2-1)ブッチャー&エリック&グレイ
①ブッチャー(9分20秒体固め)高千穂
②馬場(3分35秒片エビ固め)エリック
③高千穂(4分43秒体固め)グレイ

30分1本勝負
ザ・デストロイヤー(17分57秒エビ固め)テッド・オーツ

タッグマッチ30分1本勝負
大木&ドク(1-0)小鹿&大熊
①大木(17分21秒体固め)大熊

30分1本勝負
ジェリー・オーツ(11分18秒エビ固め)サムソン・クツワダ

20分1本勝負
ミスター林(13分50秒体固め)伊藤正男
桜田一男(13分20秒反則勝ち)ミツ・ヒライ
百田光雄(11分44秒体固め)淵正信

15分1本勝負
肥後宗典(11分40秒片エビ固め)園田一治

(試合開始18時30分)

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プロレス転向・全日入りの噂があった大相撲・二所ノ関部屋の天竜が、9月28日午後10時からプロレス転向について二所ノ関親方、天竜の父親と話し合い午後11時30分過ぎから行われた記者会見で正式にプロレス転向を表明した。

天竜のコメント
「親父と親方に自分の意思を伝え、いま納得してもらったところです。やめる理由はプロレスをやってみたいからです。とにかく自分の可能性を試したいという事です。」
二所ノ関親方のコメント
「まさかあんなに決意が固いとは思わなかった。お父さんの説得にも自分の意思を貫き通したのだから、わしとしては廃業を認めざるを得ない。残念だ。」
馬場のコメント
「もしうちでプロレスをやりたいというのなら喜んで迎えますよ。まだ具体的な方針は考えていないが、若いし体も柔らかそうだから、鍛えようによっては先が楽しみだ。」

29日午前8時34分二所ノ関親方が日本相撲協会に天竜の廃業届を提出。

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