公民館主催の行事で4月と10月に半年づつを区切りとして同じカルチャーの募集がかけられています。
この度も人気カルチャーの後期の募集をされますが、いつも疑問に思うことがあります。
無料に加えて人気があるがゆえにいつも短時間で定員オーバーになり、毎年受けたくても受けられないあぶれる人が沢山出ます。
話に聞くところによりますと、前期に続いて同じ人が我者勝ちのように競って申し込んでおられるので新しい人にチャンスが回ってこないようです。
以前は募集をかける時に『前回申し込まれた人はできるだけひかえてください。』
と注意書きがあったこともありましたが効果は薄いようです。
いつも受けておられる人にお話を聞きますと、
「他人の事なんか考えていられないわ。自分のことだけで精一杯!」
と返事が返ってきたときは本当に驚きました。
公民館側も規制を厳しくすると地域の人達が集まらなくなるのではないかと心配されているのでしょうか。
ある年、ある館長さんが、
「どこの公民館が地域の人たちに一番利用されているか、利用人数の多いところ程成績が良いということになるんです。スーパーでいう売上金がどれほど多いかと言うことと同じです。だからどんどん利用して下さい。」
と言われたことを思い出しました。
市による無料サービスはみんな平等に受けられる筈ですのに、そのための配慮をされているようにはどうしても感じられません。
私もこのカルチャーにお世話になっている人間ですが、半年受けると半年は空けるというようにしていますがこの程度では何の役にも立っていないのでしょうか。
お互いもう少し譲り合いの精神があればいいのに・・と感じます。
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