隣々市バンドの練習に行ってきました、あと8日で本番(10/16)です
メンバーは、サックス8(アルト3、テナー3、バリ2)、トランペット5(ゲスト含む)、トロンボーン4(コンマスさんは今日は吹かず)、ピアノ、ベース、ドラムでした。本番に向けたフルメンバーです
今日は練習時間の2/3をかけて Can you feel the love tonightを徹底的に練習です。まず、サックスのピッチが問題になりました。サックスはキーを押さえて息を吹けば音が鳴ります。でも楽器には音程のバラツキ「クセ」があります。
人間の顎や舌、喉はすごく柔軟で、楽器のピッチのバラツキを「補正」することができます。頭の中で歌う音程と、耳から聞いた音程のズレを、意識してまたは無意識に補正しようとするのです。これは楽器を吹く経験のなかで積み重ねられる貴重な能力です。(残念ながら僕はこの能力が乏しい)
練習スタート時点ではピッチは揺らいでますが、練習を繰り返していくとピッチは急速に改善されていきます。
管楽器は「曲を歌う」ということがとても大事だと痛感しました。正しい音程で歌えれば、正しい音程で吹けるようになる、そして周りの音を聞いて「溶け込む」ように歌う、と頭では理解できました。嗚呼、僕にはまだまだ道は遠い
さて、2曲目はFriend like me。コンマスさんはいきなり「M」から開始。そう「M」はトロンボーンソリなのです。ここでもピッチとリズムの「緩み」を指摘され何回か繰り返します。もう、必死のパッチです
最後にThe bare necessitiesを2回通して今日の練習はタイムアップです
練習が終わってからのミーティングで、ピアノやドラムの楽器搬入・搬出の助っ人をお願いしました。初めての会場なので「イリハケ」の動線も不明です。当日、混乱しないよう、できるだけ準備をしていこうと思います。