紀三井寺某所のセッションへ行ってきました。
今回、いつも僕を励ましてくれるNさん欠席で少し心細い。
ホストメンバー(アルトサックスH先生、ベースBさん、ドラムNさん)の他、隣々市バンドコンマスのDさん、ピアノのOさんと私の6人でした。
1部で2曲(It could happen to you、Now the time)、2部で3曲(Satin doll,Take the A train、Now the time)吹かせてもらいました。
1部はメチャ上がってしまい、リードも硬くて鳴らず、大惨敗でした。1部終わって休憩になったとき、Dさんに「帰りたい」とつぶやいてしまいました。そんな僕をベースのBさんは「いけてる、大丈夫」、Dさんは「帰ったらアカンで」と励ましてくれました。
リードを取り替えて第二部、ヨタりながらなんとか吹けました。第一部は心臓バクバクで、バックの音を聞く余裕もなく、鳴らないリードに悪戦苦闘してましたが、二部でようやくベースを聴くことができるようになり、やっと今どこをやってるかわかるようになりました。
僕以外のメンバーさんの達者な演奏を、いつか僕もこんな風に自由に楽しそうに演奏できる日が来るのだろうか?と疑いながら聴いてました。必死に練習してきたのに、なんでいつもこんなにヘタなんやろ、情けなく思います。
「今年はいっぱい大恥をかく」と決めたので、毎回同じ曲しかできなくても、アドリブができなくて書きリブでも、吹いた直後は「情けない」という気持ちにしかならなくても、このデサフィナードと、わかちか広場のセッションに行こうと思ってます。ただし録音を聴くと立ち直れないほど凹むので、惨敗したやつは聴かないようにします。
最後に、こんな僕のために演奏してくれた、ホストさん、ピアノのOさん、ボーンのDさんに感謝します。