今日も損切り!徒然なる列車

損切続きの人生ですが、そんな事は忘れて鉄道旅や鉄道模型とかの話、日常生活での発見や思い浮かんだ話とか書いてみます。

鉄道模型社 EF58 レストア 車体は自作 3

2020-01-04 18:51:57 | 鉄道模型EF58

 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 今年も模型製作はスローペースになりそうですが、中頃からはスピードアップできるかもしれません。このあたりの事情は年頭のぼやき話で少し触れています。

 漸く前面窓の修正がほぼ終了しました。「ほぼ」というのは、後でつらら切りを取り付ける予定になっていて、その際に修正を加えるかもしれないからです。

 窓周辺の鼻筋を通して稜線をはっきりと出す際、ハンダと真鍮の生地が光って見辛いためサーフェーサースプレーを軽く吹き付けてヤスリがけを行いました。あまり吹き付けすぎると後で除去に手間がかかりますので注意が必要です。

 

 次に運転室側面窓を切り抜きました。板の状態から切り出すと屋根の折り曲げや前面パーツとの接合に支障をきたすので後回しにしてきましたが、おでこのカーブを確認するためにもこのあたりで抜いた方が良いと思ったからです。やっとの事で車体の窓抜きはこれですべて終了しました。

 

窓抜きが終了したところで、私が所持しているヤスリをご紹介します。                       

  右端は長さ25cmの平ヤスリで、車体を大き目の真鍮板から糸ノコで切り出した後の切り口の整形に用います。この先床板を切り出した時にも使用ます。

 EF58の車体の窓抜きには幅4mmと7mmの平ヤスリとΦ1.5~2.5mmくらいの丸ヤスリでほとんど事足りましたが、微調整のためにもう少し細い物も用意しました。前面窓には直角の部分がありますので、精密ヤスリの三角や半丸タイプで角をきっちりと仕上げています。

 最後に左端の2本の平ヤスリは最近amazonで買ったトラスコ中山製です。幅1.5cm、長さ15cmの中目と細目は手のひらにほぼ収まるサイズで、前面の鼻筋を通す作業では重宝しました。従来この作業には幅7cmの平ヤスリを使用していましたが、微妙な凹凸が残っていたのがこれら2本の使用で吸い付く様に削れてきっちりとした平面を出すことができました。この後のおでこのカーブの整形でも十分に使えそうです。

 画像に載せたヤスリは、amazonで買った2本以外は模型店、ホームセンターや工具店で買って揃えたものです。今ではネット通販で迷ってしまうくらい多くの種類のヤスリが販売されています。ただ、こればかりは画像で見たり店頭で直接目にしただけでは駄目で、実際に使用してみないと感触が掴めないために無駄遣いになることもありますが、適材適所で全く無駄になるわけでもありません。

 次回はおでこの部分の最終決戦です。1月は総勤務時間が長くなるので模型に時間が割けないかもしれません。そのため投稿まで時間が掛かる可能性があります。

                                             

                 

 

 

 


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