今日も損切り!徒然なる列車

損切続きの人生ですが、そんな事は忘れて鉄道旅や鉄道模型とかの話、日常生活での発見や思い浮かんだ話とか書いてみます。

31年前の北海道旅行5

2008-07-11 21:43:06 | 鉄道旅行
 浜松1524発車。外は曇り空で窓を開けていると少し涼しい。トンネルに入った時など寒いくらい。
 列車は途中、客の入れ替わりはあるが終始満席。浜松ー静岡間の電車に乗ったのは4回目だが、終始満席だったのはこれが初めてだ。こうなると次に乗り継ぐ「東海3号」の混雑が気になるところ。静岡では8分の連絡のため良い席が取れるか気が気でない。
おまけに2162Mは定刻より5分遅れて静岡着。悪いことに2162Mは2番線に入り、「東海3号」は橋を渡って3番線の連絡のため、私の乗った先頭から2両目は跨線橋がホーム西寄りにある静岡駅では不利である。反対側1番線には336M東京行が発車を待っていて、立つ人もかなりいる。跨線橋は「東海」や新幹線利用客、下車客などで大変な混雑。「東海」の入線している3番線に向かう客が意外に多いのに驚く。2年前に「東海2号」に乗った時はこんなことなかった。盆過ぎの日曜日と言うこともあるが、値上げで高くなった新幹線を嫌ったためだろうか。
 「東海3号」は1~8号車までグリーン車を除き跨線橋に近い車両は満席。他の車両も各BOXに必ず一人はいる。1~8号車は冷房付153系。仕方なく前寄り9~12号車の非冷房155系に乗ることにしてホームを歩くうちに発車ベルが鳴る。まずは乗ってから席を探す。10号車まで来ると冷房がないことと連絡橋から遠いと言うこともあって車内はガラガラだった。先頭から2両目11号車のモハ155-11の台車上(モーターの音を楽しむため)海側の席を確保。
 先発336Mが2162Mの連絡待ちのため少し遅れて発車したため、「東海3号」も定刻より遅れて発車。その後沼津まで停車ごとに
多くの乗客を乗せて、私の乗った車両では110%位の乗車率となり立つ人もいたから編成中ほどの車両では150%位になったのではなかろうか。盆の帰省客のuターン組が多い。しかし、三島以東では「伊豆号」等の急行も多く、普通列車の本数も多いため降車客のほうが多くなる。
 国府津で「ごてんば2号」を併結。外は曇り空で、早くもとっぷり日が暮れてしまった。
 ところで、途中から私の向かいの席に座った夫婦らしき若い男女、女の方は川口晶のような顔立ちだが、先ほどから何やらブツブツ言い合っている。詳しいことはわからないが、アパートの電気が止められるとかガスが止められるとかいささか深刻な話をしているのが気になる。
 横浜でかなりの客が降車。向かいの席の男女も降りていった。横浜を過ぎると、とうとう小雨が降り出し、時折窓ガラスに真一文字に当たってくる。気温もさらに下がっているようで、わずかばかり開けていた窓を閉めた。
 新幹線と併走して東京定刻到着。降車客は40~50%と言ったところで思ったより少なかった。