静 夜 思

挙頭望西峰 傾杯忘憂酒

☆ 2016.02.24.  ≪ 衆院定数削減: 自民の我が儘 ≫  自党への影響大だから答申/他党も無視?    

2016-02-24 09:54:17 | トーク・ネットTalk Net
 ☆ 衆院選挙改革 公明、自民との協議拒否 http://mainichi.jp/articles/20160224/k00/00m/010/101000c?fm=mnm
・ 公明党の山口那津男代表は23日の記者会見で「合意形成を衆院議長のもとで行うべきだ」と明言。自民党との事前協議は「なるべく多くの政党の合意形成を図るという
  議長の方針にそぐわない」と明言した。アダムズ方式に関しては、公明党などが「多数派」だという思いがにじむ。
・ 一方、自民党は、衆院議員定数10減をアダムズ方式で行えば、小選挙区は「7増13減」(10年国勢調査で試算)になり、所属議員への影響が多いと難色を示している。

  ここまでだって自民党の思惑と我がまま/党利党略が良識に正面から反するものであることは、言うまでも無い。然るに、自民党の幹事長(谷垣氏)は、「答申の読み方には色々ある。目まぐるしい制度の変化は望ましくない」などと理屈にもならない戯言を口にしている。 今の選挙制度になって既に20年経過したいる。此のスピードアップした社会で、20年ぶりを「目まぐるしい」とは言えない。 それに「答申の読み方」だって? 見苦しい詭弁はやめて貰いたい。 選挙民も舐められたものだ。   ふざけるな!

 公明党は与党としての協議を避け、大島議長裁定に期待を賭けるというが、いくら議長は党籍を離れるといえ、元は自民党所属議員だったことをどう解釈するのか? 自分の主張/信念から外れた議長裁定が出たら自民党を悪者にして、「それなら仕方ない」と逃げるつもりではないだろうね?
コメント
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