12の楽しみ!

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歌詠み 5

2020-03-16 11:03:52 | 歌詠み

春の嵐。夏や冬のものとは受ける印象が少し違う。台風みたいに数日間ではなくほぼ1日で通り過ぎていく。冬到来というような厳しさでもない。春に向け暖かくなる時分に冬に戻るような冷たい雨と強い風。身体より心に応える感じである。冬の嵐が身に凍みると言うなら、春のそれは身に沁みると表現したい。

そうして、春がやってくる。春の精華は短い。

 

 

歌詠み。

fhoto : Toritoma

たくさんの いいねが欲しい SNS ほんに欲しいのは 君のだけ

 

 

 

fhoto : SnapDish

缶ビール 二本携え 君のもと 幸せいっぱい 手料理前に

 

 

 

 

fhoto : 日本実業出版社

一人でも 平気と話す その心 耳に澄ませば 寂しさを聞く

 

 

 

読み:凍みる、沁みる(しミル) 精華(せいか:美しく華やかなこと) 携え(たずさエ)

春の嵐再び。やがて春。