12の楽しみ!

ここでは色んな楽しいことをランダムにアップしていきます。

瀬戸の花

2012-04-24 22:33:54 | 陶磁
突然ですが、瀬戸市の花は椿です。
椿は木じゃないの?というのは置いといて椿です。(笑)


昭和54年に市民投票で決まったそうです。
写真の花は園芸種。自生しているのはヤブツバキ。瀬戸らしい花です。

何が瀬戸らしいかと言えば、椿はやきものに使われてきたからです。
昔、瀬戸の灰釉はこの椿の灰が主なようです。特にこれを選んだというよりも身の回りにたくさんあったからというのが自然な流れでしょう。(その他の木はほとんどが薪にされてしまった。椿は薪になるほど大きくはない)

ちなみに有田焼の灰はイスの木です。
ただ有田町の花は桜ですけど・・・。

何となく椿と似ていなくもないカナ。属も科も全く異なるけど。

元々やきものは郷土の土、草木をもとに作られてます。それが何とか焼きと呼ばれるものになっていきました。土は数百万、数千万年をかけて。草木も気候の安定を考えても千年単位。もちろん草木はその土地の土壌で育つわけでその成分の違いが灰の違いになります。

やきものって面白いなと思う瞬間です。
コメント

鬼板:窯垣の小径

2012-04-20 21:05:43 | 陶磁
窯垣の小径(かまがきのこみち)。
こぢんまりとしているけど瀬戸の名所。


振り向けば小雨の中、桜がいい感じ。


さてこの石垣は何でしょう?


実はこれ、鬼板(おにいた)です。


瀬戸市内ところどころで住宅の基礎や石垣に使われているの見ることができます。
アップ。




陶芸では、鉄絵の原料としてベンガラや鬼板を使うことがありますが、鬼板の元がこの石です。粉になっている状態しか知らない人には驚きかもしれません。しかも家の基礎!

ならば、これ砕いて粉にすれば使い物になるのかといえばそう簡単ではありません。
この石ヒジョーに固いです。ちょっとやそっとハンマーふるったところでびくともしません。(笑)家の基礎になるぐらいです。

一度焼成してから砕き、擂ってふるいにかけるるそうです。
生鬼板も売っているので、よほど状態のよいものを使っているのかもしれません。

瀬戸、美濃地方では約6500万年前から約170万年前までの地層より多量に産出するとモノの本に書いてありました。地球の働きはすごいですね。

おまけ。


『地獄の釜の蓋』といいます。いろんな説がありますが、地面にべったり張り付いている様子からそう呼ばれるとも。薬草でもあるシソ科。普通はキランソウと呼びます。


コメント

春、花いっぱい。

2012-04-16 22:04:13 | 日記
まずはこちら。


この間まで硬いつぼみだったのに、あっという間に満開。


東海地方ではシデコブシのほうが有名だけど、こちらは普通のコブシ。


アップ。




お気に入りの場所。


見事。


瀬戸にはあちらこちらに桜の木がある。公園、学校、庭、お寺などなど。
ほとんどは植樹されたもの。しかし町の風景にうまく溶け込んでいてちょっとした高台から眺めるといい感じ。写真に撮るとビルやら電線やら入り難しいけど。

おまけ。

冬の間山を走って筋肉ついた?
コメント

満開!

2012-04-11 20:45:15 | 日記
満開だー!


ちょっと絵画的。
近づく。


さらに近づく。


さて何の花でしょう?
知ってる方には当たり前の花ですけど。


バラ科サクラ属。なんとなくサクラ系の花をしてますね。
ヒント。「大石早生」、「ソルダム」、「サンタローザ」、「メスレー」、「太陽」、「紫峰」、「月光」、「貴陽」、「秋姫」、「いくみ」ってこんなに品種がある!?


答えはスモモ。
でも桃ではありません。桃はモモ属。じゃあ「スモモも桃も桃のうち」はウソ?

近くに菜の花も咲いてます。






桜が散る前に。
コメント

呂宋(ルス)とよばれたやきもの

2012-04-07 22:52:22 | 陶磁
先日、興味深い展覧会に行ってきました。
こちらです。


『ルスとよばれたやきもの』展です。
ルスってなんだ?と思われる方は多いでしょう。
自分もそう思いました。

どうやらルソンからきているらしいです。
ルソンとはフィリピンの島の名前です。
そこからの貿易品、ルソン壺は桃山時代かなりの高額で取引があったとのこと。

日本でのルスは、1779年~1857年というのが残っている資料らしい。
「らしい」が多いのは学術的にまだはっきりしない部分が多いしるし。

江戸時代売れ線が無くなり、新しい商品の開発が当時の瀬戸で行われたと想像できます。
そこで高級感をつけるためにルスと名付けたのではないかというのは分かりやすい。

この時代に織部が再び生産されるのですが、釉薬としては明確に区別された文献があるので窯業界の気合の入り方がうかがえます。

ちなみにポスターの壺は瓶掛で鉄瓶などをかけるもの。

余談ですがコレクターの間ではルス織部と呼ばれどちらかというと織部より敬遠される。
今なら買いかな・・・。(笑)

浮世絵にも登場。

千葉市美術館蔵
コメント