10月 6日 (金)
母が入院して10日目の夜、長女ellyが、遅い夏休みを取って帰省した。
本来なら、鹿教湯温泉へ松茸を食べに行く予定だったが、母の入院でキャンセル。
毎食の介助と、夜、母が寝付くまで付き添うのに疲れていた私は、娘の帰省を待ちわびていた。
「お母さん、大丈夫?」
この一言で、楽になる。
翌日、7日。
「私が、おばあちゃんのお昼ごはんに行くよ。」
ellyが、昼食の介助に行ってくれた。
他の患者さんで食事の介助が必要な方は、家族が交代で介助している。
でも、母には、私だけだ。代わりがいない。
たった一回、介助を休めることで、気持ちが楽になる。
毎日、母の不穏な様子を見るのが、とても辛い。
体力はあるが、気力がない私は、ベッドで横になった。
母も、久しぶりに孫に会えて、とても喜んだという。
先の見えない介護を憂いていた私に、娘が寄り添ってくれた。
優しい娘です。
9日
私が朝食の介助から帰宅すると、ellyは、
「お父さん、邪魔だから二階に行って。」と、夫を追い払い、リビング〜キッチン〜脱衣所に掃除機をかけ、床を拭き、玄関を掃いてくれていた。
何も頼んでいなかったのに、掃除をしてくれていた。
この日、我が家に大切な人が挨拶に来るのだ。
「憂」に、人が寄り添うことが「優」
優しい娘です。
👱♀️ おしまい 👱♀️
母が入院して10日目の夜、長女ellyが、遅い夏休みを取って帰省した。
本来なら、鹿教湯温泉へ松茸を食べに行く予定だったが、母の入院でキャンセル。
毎食の介助と、夜、母が寝付くまで付き添うのに疲れていた私は、娘の帰省を待ちわびていた。
「お母さん、大丈夫?」
この一言で、楽になる。
翌日、7日。
「私が、おばあちゃんのお昼ごはんに行くよ。」
ellyが、昼食の介助に行ってくれた。
他の患者さんで食事の介助が必要な方は、家族が交代で介助している。
でも、母には、私だけだ。代わりがいない。
たった一回、介助を休めることで、気持ちが楽になる。
毎日、母の不穏な様子を見るのが、とても辛い。
体力はあるが、気力がない私は、ベッドで横になった。
母も、久しぶりに孫に会えて、とても喜んだという。
先の見えない介護を憂いていた私に、娘が寄り添ってくれた。
優しい娘です。
9日
私が朝食の介助から帰宅すると、ellyは、
「お父さん、邪魔だから二階に行って。」と、夫を追い払い、リビング〜キッチン〜脱衣所に掃除機をかけ、床を拭き、玄関を掃いてくれていた。
何も頼んでいなかったのに、掃除をしてくれていた。
この日、我が家に大切な人が挨拶に来るのだ。
「憂」に、人が寄り添うことが「優」
優しい娘です。
👱♀️ おしまい 👱♀️