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憂と優

2017-10-13 11:21:06 | 母のこと
10月 6日 (金)

母が入院して10日目の夜、長女ellyが、遅い夏休みを取って帰省した。

本来なら、鹿教湯温泉へ松茸を食べに行く予定だったが、母の入院でキャンセル。

毎食の介助と、夜、母が寝付くまで付き添うのに疲れていた私は、娘の帰省を待ちわびていた。

「お母さん、大丈夫?」

この一言で、楽になる。



翌日、7日。

「私が、おばあちゃんのお昼ごはんに行くよ。」

ellyが、昼食の介助に行ってくれた。


他の患者さんで食事の介助が必要な方は、家族が交代で介助している。

でも、母には、私だけだ。代わりがいない。


たった一回、介助を休めることで、気持ちが楽になる。

毎日、母の不穏な様子を見るのが、とても辛い。

体力はあるが、気力がない私は、ベッドで横になった。





母も、久しぶりに孫に会えて、とても喜んだという。



先の見えない介護を憂いていた私に、娘が寄り添ってくれた。


優しい娘です。



9日

私が朝食の介助から帰宅すると、ellyは、

「お父さん、邪魔だから二階に行って。」と、夫を追い払い、リビング〜キッチン〜脱衣所に掃除機をかけ、床を拭き、玄関を掃いてくれていた。





何も頼んでいなかったのに、掃除をしてくれていた。

この日、我が家に大切な人が挨拶に来るのだ。



「憂」に、人が寄り添うことが「優」

優しい娘です。

👱‍♀️ おしまい 👱‍♀️

コメント (4)
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