My競馬三昧の日々

私、美浦のブルボンと競争馬の軌跡。
一口愛馬の近況や馬券予想をマッタリとお送りしていきます。

11月30日(日)レース結果 ジャパンC

2008-12-02 06:56:42 | 予想
ジャパンC
もうスクリーンヒーローの激走に尽きますね。前走同様の前残りスローが向いたと言えばそれまでですが、同じ位置にウオッカもマツリダゴッホもいた訳ですから、自力も充分だったということでしょう。
この馬は中山向きと見てたので実は有馬記念で狙いたいなと思ってたのですが、色々な意味で次の取捨が難しくなりました。人気的に旨味は薄いでしょうが、切るのは勇気がいりますね。調子というか疲労の見極めが肝でしょうね。

◎ディープスカイは展開もマイナスだったとはいえ、近代競馬では脚質の幅を広げないと今後も取りこぼしが出てきてしまいます。
ディープインパクトは追い込みのイメージが強いですが、あの馬はどこからでも捲れる破壊的な馬。掛かりながら勝った菊花賞や下り坂捲りの天皇賞春のように、本質は脚質問わずの馬でした。同じようにとは言えませんが、鞍上にはもっと強気に乗って欲しいところ。結果論ですが、天皇賞秋で先行した経験を無駄にしてしまった印象。慎重に溜めすぎたのが敗因ですかね。距離的に来年のローテが不透明ですが、人間の迷いに翻弄されないことを希望してます。有馬記念は使っちゃダメでしょう。

最後に差し返したウオッカ、有馬記念が見えたマツリダゴッホは上々の結果。メイショウサムソンは石橋騎手とのコンビ復活云々以前に、もう引退前だから大事に…だと思いますよ。最後の最後で究極の勝負をという感じは今のところ伝わってきません。

それから、誰でもドスローが想定出来るレースで私が注目してたのはコスモバルク松岡Jの逃げでした。強気な騎手なんで、レースを荒らしてでも大逃げなんかに期待してましたが、気が付けば逃げに唯一の勝機を見出だして、仕掛けたのはやはり横山典Jでしたね。予定通りに超スローに乗って賞金確保(掲示板とよく出ますが馬主的には8着以内が希望でしょう)の結果はレースの主導権を握る存在が未だ変わっていない現実を表しているのだと思います。

さて、有馬記念の予想はもう終わったはずですよね?
出走か回避を迷っているような馬はいりません。アサクサキングスに関しては鞍上次第で穴になる気もしますが、ほんと掴めない馬で迷うのはこの馬位でしょうか。

最後に
今回も社台生産、しかも社台オーナーズの所属馬が勝ちました。この後の説明は不要でしょう、私の想像以上の状況のようです。
コメント
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