今年は、雑草を抜くときヒメヒオウギが沢山生えているところを、残してみました。
ところが10年以上絶えていた、白のヒメヒオウギが咲きました。備忘録で残さなければ思い、UPしました。
画像を見ると10枚ぐらいしかありません。通りがかりに咲いていたから、なんとなく撮っただけという感じです。
その画像を見て、はっきり知りたいと思ったことは、雄しべ・雌しべがどうなっている?という事です。
外を見てみると、まだ赤い花が咲いていました。早速、撮影し調べてみました。
肉眼では分からなかったしべが、どうにか分かってもらえる状態です。
ヒメヒオウギのしべについて調べていると、2021年に同じように思われ方がおられました。
我が家の庭木・花、野菜などのブログで調べられておりました。
お陰様で、ブログの画像と、てらしあわせるだけでしたので手間を取ることもなくUPの運びとなりました。
我が家のヒメヒオウギは、当地に来る20年以上前から持っています。白はこの地で咲いたかどうか覚えていません。
学名:Freesia laxa 科名:アヤメ科 属名:フリージア属 草丈:10~30cm 花径:2.5cm
開花期:4~5月 次から次へと咲き花期が長いです。
花色:オレンジ,ピンク,白,複色,(紫,緑) 耐寒性:普通(半耐寒性) 耐暑性:普通(休眠中)
特性・用途:落葉性,初心者でも育てやすい,主に鉢植え(小鉢でも育てられる)
園芸分類:草花秋植球根の多年草 原産地:南アフリカ
このお花は大正期に日本に持ち込まれ、鑑賞用に栽培されてきたそうです。
ふやし方は自然に分球してよくふえます。種も自然に落ちてふえます。種の大きさは2mmくらいです。
増やしたくない時は、種を付けないように枯れた花を取っておきます。
本日(5月24日)撮影です。
雄しべは3本で片側に偏って付き、雄しべは3個で花筒部に付くとありますが、何本か、分かりにくいですね。
まだ蕊を見るのも間に合いました。
左の花は雄しべだけ、右の写真は、下側の2つに分かれた糸状の細いものが雌しべだそうです。
雄しべが立っていますね。
雄しべが、3本 あります。
雄しべはぼんやりですが、雌しべの花柱は糸状で先が3分岐して各分枝はさらに二股に分岐ししているのが分かります。
4月24日 撮影です。 くっきりした6弁花。花びら下3枚に赤い斑あります。
4月26日 撮影です。
5月3日 撮影です
↓へ 5月10日 撮影です。モンキアゲハが良く来ていましたが、撮れたのは、この1枚です。
久しぶりのシロバナです。種がおちていたとは、考えにくいのですが・・・他にもクロタネソウ・ポピー・チドリソウなども
このように、突然、今までと違う花色が咲いたことがあります。チドリソウなどは今年は八重も咲きました。
5月22日 撮影です 冬は休眠します。日本へは大正期に入り、観賞用に栽培されてきました。
暖地では、こぼれダネで増えていきます。種を取った場合は10月に蒔くとよいそうです。