2022年に地植えのヒメウツギは抜いてしまいました。
ヒメウツギも含め「ウツギ(空木)」の花は、「卯の花」と呼ばれます。
ヒメウツギは最大1.5mほどになる低木ですので、地植え時は場所を考えて植えないといけませんでした。
30年近く前に、挿し木をさせていただいた木で、今の家には20年前に持ってきました。
当時は小さく、椿の側に植えていましたが、時がたつにつれて、ツバキに負けてしまいました。
しかし、横張は大きくなり過ぎ、この場所では、ヒメウツギの良さがまったく出ません。
このキレイないお花が1.5の高さになり枝垂れるように真っ白の花を咲かせる姿を想像してみてください。
窮屈では、バサバサ切られかわいそうですよね。いっその事、抜いてしまいました。
1m四方で大丈夫かと思います。その場所さえあれば、花後の剪定はいるものの手のかからない最高の低木です。
ヒメウツギは庭に植えてはいけない?【縁起&実害は?】真相を徹底リサーチ (new-seasons.net)
↑のサイトにはヒメウツギが庭に向く利点が書かれています。
- 紅葉を楽しめる(日向に植えた場合)
- 樹高は最大5mほどの低木
- 狭い庭でも邪魔にならない
- 耐寒性と耐暑性に優れる
- 多少日陰でも元気に育つ
- 土質を選ばない
- 低木のため落葉しても掃除がラク
- 地植えをすれば水やりは不要
- 病気や害虫の被害は最小限
- 風水的には「活力を生む」とされる
6月に1度の剪定では、花が咲き始めた時、徒長枝が目立ちますが、私は、長く伸びたツボミの時期に、ヒメウツギを
切り生け花に使っています。木物を育てると分かりますが、「病気や害虫の被害は最小限」というのがいいですね。
ウツギのお花もいろいろありますが、小さな開ききった、お花の中を覗くと人形が手を広げた不思議な蕊達、見ていて
この細工には驚かされます。
ヒメウツギとは!
学名:Deutzia gracilis 科名:ユキノシタ科 属名:ウツギ属 落葉広葉 低木 高さ:30cm~1.5m
剪定時期:12月~2月・6月 花の大きさ:1・5cm以下
ナミハナアブが来てくれたので、UP せずにはおれません♬
始めて 撮影した日は 4月27日でした。
↓へ 殆ど、あくる日の4月28日に、撮影しています。
ヒメウツギでは、翼の上端が角(ツノ)のように突き出しているのが分かってくださいましたか?
子供が、遊んでいるように思えるのですが( ^ω^)・・・ヒメウツギの特徴です。
アマドコロは虫に食われていたのですね。花が咲いていたときは、キレイでした。ナメクジかマルムシでしょうね。
何故、ヒメウツギを抜いたのに、撮影ができたのでしょうか?
下の画像は、鉢に植えたヒメウツギです。鉢底から根が出ているので、手間いらずです。伸びた枝はもうすぐ剪定します。
ついでに、一回り小さくします。今日、草取りをしたとき、見つけたブルーのポット!ちゃんと写っていますね。