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東久留米 学習塾 塾長ブログ

東京都東久留米市滝山の個別指導型学習塾 塾長白井精一郎のブログ

“some” と “others” (中2英語)

2014-06-21 09:25:56 | 勉強のやり方
こんにちは。東久留米市の学習塾塾長です。

昨日と同様、蒸し暑い日になりそうです。紫陽花が綺麗に咲いていますが、小雨が似合います。

期末試験も間近に迫り、塾生は一生懸命勉強しています。中2の英語の出題範囲に、 “A Calendar of the Earth” と言う文章があり、それは地球が誕生してから現在までを1年間のカレンダーで表すと、最初の生命が生まれたのが、35億年前で、それはそのカレンダーでは3月終わりになる、といったような内容です。

その中に恐竜も出てきて、その件に、
 “Some dinosaurs were very big.Others were about the size of humans.(恐竜にはとても大きなものもいたし、人と同じくらいの大きさのものもいた)” という文章があります。

今回は、ここで使われている “some” と “others” について説明します。

【1】ものが2つあるとき(例えば、恐竜が2匹または2種類のとき)、
一方が “one”、他方が “the other” 

【2】ものが3つあるとき、
(a)1つが “one”、もう1つが “another”、もう1つが “the other”
(b)1つが “one”、残りの2つが “the others” 

【3】ものが4つ以上(たくさん)のとき、
(a)1つが “one”、残りのうち不特定の1つが “another”
(b)1つが “one”、残りのすべてが “the others”

いよいよ “some” の登場ですが、
(c)ある不特定の複数が “some”、残りの一部の複数が “others” 
(d)ある不特定の複数が “some”、残りのすべてが “the others”

となります。

上に記した、
“Some dinosaurs were very big. Others were about the size of humans.” 
というのは、【3】の(c)に該当し、恐竜にはとても大きいものと、人の大きさのものと、それ以外の大きさのものがいたと言っている訳です。

これらの “one”、“the other”、“ another”、“ the others”、“some”、 “others” の関係を判りやすくまとめた図が、卒塾した高校生との英語の勉強に使っている、「英文読解の透視図」にありましたので参考にして下さい。言葉で覚えるより図で覚えるほうが簡単です。


▲“some” と “others” などの関係図

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