生きる力になれば

ペンネーム良寛地蔵。70代のブログです。言葉で生きる力になればと綴って15年が過ぎました。

泥の中の宝石

2018-05-27 00:54:04 | 日々の暮らし
こんな漢詩があります。

『真玉泥中異』

(しんぎょくでい

ちゅうにいなり)


あなたが、本物の宝石なら、泥の中にいたってその輝きは失われない。

という意味です。


今いる場所があなたの居場所。

いつか誰かが気づいてくれます。

導いてくれます。

あなたの輝きは泥の中にいたって染まらない。

その輝きを見つけてくれる人がいます。

人生は長い

自分を磨いていれば

それを生かす道が

見えて来ます。


といって、一人で頑張らないで相談できる仲間を持つことが大切です。

きっと幸せも

深い泥の中に

隠れているのかも

知れません。

お釈迦様が座っている

蓮(はす)の花だって

地獄と呼ばれる泥の中

から水面に出て


見事な花を咲かせる

のですから。

今日を生きる


力になれば。


合掌

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六根清浄唱えよう!

2018-05-26 05:30:00 | 日々の暮らし
『老少不定』(ろうしょうふじょう)

老人が先に死ぬとは限らず、人の寿命は予測できないという意味の言葉。

子や孫が先に亡くなる

悲しい経験をされている方も多いと思います。

本当にご家族が今日

無事だった事に感謝しましょう。

ところで、

山登りや険しい坂道を

のぼる時に口に出る

『六根清浄』(ろっこんしょうじょう)

という言葉があります。
これは、人生道で

迷いを生じさせる

目、鼻、舌、耳、身
(触覚)の五感と、


第六感と言われる

意(意識)を

浄めることを六根清浄といいます。

険しい人生を山道にたとえ、

登りながら、六根を

浄める。

頂上に到達すると

何となく身体中が
軽くスッキリとする気がします。

季節がよくなったら
山登りもいいかも知れませんね。

六根を浄めれば

次なる景色が

見えて来るかもしれません。

ある程度の苦しみ
 
ストレスを乗り越え

なければ喜びを


感じないものだから。


今日は目の手術後の

経過受診に行きます。

経過が良ければ

30日の片方の目の手術

の準備に入ります。

3日前から感染予防の目薬点眼が始まります。

待ち合い室で話した
おじいさん、
片方でもういいやと、帰ってしまった。

私も気が弱いので
逃げ腰になってしまいます。

手術室から逃走したくなりそうです。

辛抱すればいい景色が

見えるのだから

と自分に言い聞かせ


六根清浄と唱える


事にします。

クスクス笑って

いませんか?


すみませんね心は


ナイーブなもので。


合掌
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イソップ物語の教え

2018-05-25 02:55:13 | 日々の暮らし
400年以上前の室町時代に『伊曾保物語』があるのを知りどんな内容か調べてみました。
驚きました。

ギリシャの説話集
イソップ物語でした。

ポルトガル語から、
「かな」に翻訳されたものでした。
あの時代の人びとが
ありときりぎりす、北風と太陽、うさぎと亀などの物語を読んでいたのです。

久しぶりにあった狐に
鶏がまことにゆかしう存じる。
と言っています。

「ゆかしい」とは懐かしい、慕わしい、
欲しい、見たいなどに
使われていたようです。

『ゆかしい』好きな言葉を見つけた喜びがしました。

僕はあなたがゆかしい!
僕はあなたに会えてゆかしく思う。

何か今のなつかしいより、優雅な響きがあって好きです。

奥ゆかしいは
ここからきたようです。


ところで、イソップ物語は時代を生きる上でとても参考になっていたようです。

例えば、らくだが重い荷物を背負って運んでいたらつまずいて川に転んでしまいました。

積んでた荷物が塩だったので溶けて流れてしまい軽くなってしまいました。

それに味をしめたらくだは、わざと転びました。
こんどは、綿を積んでいたので、水を吸って何倍も重くなってしまい後悔しました。

手を抜いたら、後で大変苦労するという教えです。

私の所に今

パワーが落ちている。

何をやってもうまく
いかない。

怪我をして障害になった。

いろんな悩みを訴え

助けを求めてくる人が
います。

そんな時にこそ
神の力をお借り
しましょう。

私がしているのは

地元の氏神様、

稲荷神社

お地蔵様

教会

太陽(自然)

ご先祖様等にお願いしています。

また占いの館で

アドバイスを得たり
するのも力になるでしょう。

一人でないという安心感を抱き、気分を新にして今与えられた所で努力すれば生きる導きを得られると思います。

私も導きを信じて今を生きています。

与えられた試練は

次へのためなんだと。


生きる力になれば。

合掌
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人生の節目

2018-05-24 02:49:09 | 日々の暮らし
今朝は雨ですね。
今日は新しい職場に挨拶に行きます。
人生の節目に立っていますので。

さて、古代も現代も変わらないものだと感じた和歌を紹介します。

平安時代前期の
『古今和歌集』より、

『世にふれば

言のはしげき呉竹
(くれたけ)の

憂き節ごとに

うぐいすぞ鳴く』

憂き節とは辛いこと、

悲しいこと。

長く生きていると、
いろいろと嫌な事が聞こえて来て、

そうした、辛い折々を
嘆くようにうぐいすが
鳴いている。

(詠み人知らず)

今でも同感する
歌だと思います。

古代の人も同じように感じて過ごしていたのだと分かると

自分だけでないと
元気が出ます。

私は竹の節を人生の節
と呼んでいます。

この節が強い竹を作っているのです。

人生もそうです。

辛い節目があるから
強くなっていくのです。
さあ今日も元気出していきましょう。

合掌
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空は青かった!

2018-05-23 05:21:05 | 日々の暮らし
手術の順番が一番でした。

手術前に待ち合い室で手術内容のビデオ
見なければ良かった!

目の麻酔をしても人の声や歩く人や音が聴こえたり、ナイフが見えたり、いま瞳を切っているなとかが

分かるので体が緊張しまくりでした。

万華鏡のようにキラキラと光が見えました。

レンズを埋め込み
切った瞳をかぶせている。

力むと瞳が付かないので
一週間は力仕事しないことだって。

涙や出血もあるからと
ガーゼを目の下に貼られています。

痛みは少ないのですが、

目が安定するには
数日かかるので、運転、自転車は禁止です。

炎症なければ来週左目の手術です。

目、鼻、口の手術は様子が分かるので緊張しますね。

二人の先生の会話に緊張しました。

深いですね!

うん深いね!

何かを見つけて治療していたのか。

超音波治療の音は、濁りの塊を砕いている音。
それを吸引しているのだろう。
器械から英語の指示が
ある。
それに従いナイフ、ピンセット、レンズなどがチラチラ見えている。


20分弱が長く感じた。

最後に先生が上手に終わりましたよ。

にホットしてありがとうございましたと
言えました。

看護婦さんから
メチャ緊張していましたよと笑われた。


もう1回やるのが嫌だな。
逃げ腰の僕です。

今朝は先生の診察。
順調に出血も止まりました。

思ったより濁りが沢山ありました。

これで綺麗に見えるでしょう。

待ち合い室にいた
人の話では薬の副作用かにごりが固くて一度にとれず2日にわたって手術したとか。

次回は30日左目の手術です。

小さな字を見ないことと言われました。

視力が0.2から1.2に復活しました。



途中報告まで

ご心配お掛けしました。


空は

こんなに

青かったんだ!


心の霧も



晴れますように。


合掌
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