グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

イタリア総選挙の動向が強くネガテブに影響

2013年02月26日 | 商品市場

ダウ 13784.17 -216.40 -1.56 : ナスダツク 3116.25 -45.57 -1.44%: S&P500 1487.85 -27.75 -1.83% :10年債券 1.8950%: 

SPDR金融関連ETFはー2.7%、モルガンスタンレイ -6.57%、ゴールドマン -4.2%等です: また素材関連は今年に入り始めてネガテブとなりました: その他(財政強制削減)の課題もこの先の大問題として考慮され始めています: 中国のHSBCのPMIの内容も良く有りません: VIX(CBOE 変動幅数値)も35.%上昇し19.18です: 債券市場は株式市場より資金が流入し10年債券はイールドは1.87%に下げています:明日は住宅関連の「指数が発表され注目します:

通貨市場; AUD-USD 1.0265: USD-JPY 92.36 : USD-CNY 6.2334: USD-BRL 1.9820: GBP-USD 1.5172: USD-CHF 0.9321: EUR-USD 1.3067: 通貨市場は各国政治、経済の先行きを考慮し変動幅が拡大し始めています: 投資する場合の通貨の選択がカギとなりそうです:

商品市場: CRB商品指数 293.81 +0.92: WTI原油先物 92.09 -1.02: ブレント原油先物 114.44 +0.34: 天然ガス 3.41 0.00: 金先物 1591.80 +5.10 金現物 1592.95 -0.51: 銀先物 29.00 -0.05: 銅先物 353.95 -2.15: 穀物先物 コーン、小麦、大豆等いずれも値を消しています: 株式市場の素材関連セクターの低調がそのまま関連商品市場に連鎖しているようです:

イタリアの総選挙の動向がこれほど大きく米国金融市場に影響するのは意外感があります、