グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

R2000下降主導、他の3指数も、特に終了前90分で:

2014年05月15日 | 商品市場
前回の下降の始まりはR2000でしたが本日も同様でした、SP500は引け前90分までは4ポイントのネガテブラインでしたが引けに前には下降を加速し-0.5%で終了しています: S&P500no10セクターの中で5部門が下降しています:

S&P500    1888.53 -8.92 -0.47%:

ダウ       16613.97 -101.47 -0.61%:
ダウ運輸20   7834.39  -69.12 -0.87%:
ダウ公共15   537.99  +2.14  +0.40%:

ナスダツク    4100.63 -29.54 -0.72%:

R2000     1103.14  -18.02 -1.61%:

S&P500の5セクターは任意消費 (1.1%)、 金融 (0.8%)、 テクノロジー (0.06%)、 鉱工業 (-0.8%)等が目につき5セクターだけでS&P500の70%を株価として占めているのです: 注目すべきは過去の場合には下げの主役である
ヘルスケアー、バイオ関連は無事でありバイオETF (IBB 231.41 +0.90%)で終了しています:

為替市場 : ユーロ 1.3716: 日本円 101.81: ポンド 1.6769: カナダドル 1.0888: 豪ドル 0.9371
         Sフラン 0.8896: 中国元 6.2288: 対ユーロ 日本円は139.64と円高です:

債券金利市場:  3か月ビル 0.01: 6カ月ビル 0.04: 2年債 0.37: 3年債 0.81: 5年債 1.56:
            10年債 2.54: 30年債 3.36: 株式市場から債券市場に資金の流入が顕著であり中長期債は
            買い進まれ値は上昇、イールドは下降しました: 注目すべきは10年債の2.54%です:

商品先物:  6月原油は 101.99ドル
         暖房オイル 2.97 : 天然ガス  4.36ドル :

大阪取引所の225夜間先物は 14310円 -0.6% -100円で引けています:

いずれにせよ方向感のない不透明な展開がしばらく継続しそうです: