グローバル・ナビ by 杉山哲夫

海外資産運用コンサルタントのつぶやき

米雇用関連指数予測を大きく外れ、市場は失望ネガティブ反応

2012年07月07日 | 株式

昨夜日本時間で9時30分ごろ米国の市場のオープン時の予測を雇用関連指数の発表後に当ブログにてコメントしましたが、あらためて米国経済の減速を認識される内容であり政権ならびに金融当局の新たなる経済刺激策の必要性を認識させました:

ダウ 12772.47 -124.20 -0.96%: ナスダツク 2937 -38.78 -1.30%: SP500 1354.68 -12.90 -0.94%: ダウは一時12700ドル近くまで下降しましたが終了前一時間で70ドル近く回復し0.96%の下降でした: 10年債券のイールドは株式市場からの資金の流入が多く債券は値上がりしイールドは1.54%まで下降しています: 商品市場ではCRB商品指数が286.92 (-6.34)と大きく下降しています:先物市場ではWTI原油価格先物が84.45 -2.770、天然ガス先物 2.776 -0.169、ブレント原油先物 98.160 -2.540 と再び100ドル割れです、銅先物は340.950とマイナス8,350、金先物は1578.98 -30.50お大きく下降、銀先物も26.92 -0.752と鉱工業等の減速懸念でセクター的に悪い影響を受けています: 中国の金利引き下げは中国上海市場の終了後であり6日の上海株式は+1.01%で終了しています:為替市場はそれなりに反応しています: Bレアル 2.0281変化無し、豪ドル 1.0211と多少上昇、人民元 6.3658と0.14%元安に誘導されています、日本円79.66と今のところ大きな変化はありません、ユーロは政策金利の0.25%引き下げの影響もありますが52週の対」ドル安値 1.2260に迫る1.2290です、この先新安値をつけるか注目しなければなりません、ポートフォリオ内ではユーロ関連は半年前に引き上げていますのでダメージはありませんが::: 後ほど株価指数の週間動向を入れる予定です、お待ち下さい


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