食べるハハココ

料理はひらめき実験工房なり

乙女のピクニック詰め合わせ

2012年11月11日 | お弁当
母娘ふたりで電車に乗ってバラを見に行く乙女ピクニックを計画しまして
普段はガッツリおにぎり系弁当なのですが
バラと乙女を意識してイギリス児童文学みたいなピクニックを目指して
焼き菓子系詰め合わせ&フルーツのみで娘大喜びしかも荷物も軽い
という弁当を前日から準備していたのですが
秋の行楽日和な当日朝になったら二人とも風邪っぴきでした。
畳の上でピクニックしました。
ピクニックっぽくしたくてヨーデルのCDをかけてみたら踊りながら食べてました。


焼き菓子は、写真上から、
 玄米ご飯いりポンデケージョ(レシピは多分、村田裕子さんの著書から)
 味噌風味甘食(複数のレシピを参考にかなりアレンジ)
 オートミールと紅茶のソフトクッキー(どなたかのクックパッドレシピに紅茶葉プラス)

娘の一番のお気に入りは甘食。私も甘食大好き。喉に詰まり系大好き。
なかなか売っている物のようにきめ細かくは焼き上がらないのですが、
簡単に出来て、甘さも調節できるし、手作りするのもいいものです。

1)バター10g、蜂蜜40g、味噌7gを練り混ぜ、溶卵30g、牛乳50gも混ぜ合わせる。
2)薄力粉100g、BP小さじ1、重曹小さじ1/3をふるい入れて混ぜる。
3)冷蔵庫で30分ほど寝かせたあと、スプーンなどで天板に丸く落とす。
4)予熱200℃で10~15分焼く。色づき具合をよく見た方がいいです。焼きすぎるとぱさつくし。

ちなみに今回はペースト状の蒟蒻があったので、
牛乳のうち半量をそのペーストとスキムミルク大さじ1程度に置き換えてみました。
日が経ってもしっとり感が保てるというので。
でも1回で全部食べちゃったしそれじゃわかんないのだ~。

秋ぎっしり かきくけこケーキ

2012年11月06日 | おやつ
むくむくと、実験心のわいてくる食欲の秋妊婦。
こんなケーキを試してみました。

 か:柿
 き:木の実(カシューナッツ)
 く :栗
 け:ケーキ
 こ:甘酒・塩麹

考えてるうちに、「かきくけこ」がそろってることに気づきましてね。
乳製品・油・砂糖不使用で、水分に甘酒と柿のすりおろしを使ってみました。
どうなったことやら?と食べてみたら、うまーい!うまいよー!絶品よー!
しっとりやさしい甘さに出来ました。
しかし甘さを控えるといくらでも食べられて結局食べ過ぎちゃう気がする・・・

レシピは、みるまゆさんの「煮りんごのタルトケーキ」の生地を元に、
小紺結花さんの著作「塩麹&甘酒で作る、麹のおいしいスイーツレシピ」から
甘酒と林檎のすりおろしを使うアイデアを加えた、行き当たりばったりです。

1)薄力粉70g、アーモンドプードル30g、重曹こさじ1/3を混ぜる。
2)干柿、甘栗、カシューナッツを好みで合わせて120g、刻んで加える。
3)甘酒40g、塩麹5g、柿のすりおろし80gを混ぜ合わせてから加え、さらにまぜる。
4)オーブンシートの上に生地をドーンとのせ、ヘラなどで厚さ1~2cmに広げる。
5)予熱170℃で25分焼く。

甘酒はものによって濃さが違います。私は「マルクラの玄米あま酒」です。
我が家では、娘のために私の母が毎年干し柿を作ってくれるので、
1年分が冷凍庫に入ってるんですが、普通は常備してないよね・・・
ドライフルーツなら、デーツや無添加あんずが干し柿と似た味わい。
すりおろし柿のほうも、熟れすぎた柿など冷凍しておけば秋でなくても出来ます。
歯応えのためにナッツはぜひ入れたい。アーモンドもよい。
実験は楽し。ということでこのあと、
甘酒・フルーツでブラウニーも出来ました。