食べるハハココ

料理はひらめき実験工房なり

すっぱい果物にふりかけるもの

2019年12月25日 | 素材
国産のキウイが破格で売られていたので購入。
果物には甘さよりも酸味を求めているので、少々酸っぱくても構わないと思いましたが
バナナと一緒に何日追熟しても強力な酸味のまま・・・
そこで思い出したのです、昔、父親が夏ミカンか何かに重曹をかけていたのを。
で、ほんの少し振りかけてみました重曹。
写真で分かりますでしょうか!?発泡しています!
このまま食べたら、口の中でシュワー。キウイ炭酸です。
酸が中和されて、酸味は穏やかに。これはおいしたのしい。
酸っぱい果物に当たったら是非一度お試しください。
ただし、かけすぎるとナトリウムの味がする、つまりほんのりしょっぱくなるので、
少しずつお試しを。

胸肉で自由研究

2019年07月26日 | 素材
こどもが二人とも小学生になった夏休み。
給食の本当のありがたみを知る時ですなー

上の子がはじめの5日ほどしかまともに自宅にいないため、
2日で読書感想文、3日で自由研究を片付けたい状況。

で、鶏胸肉を柔らかくする漬け材料の実験中!
トロピカル系は表面がクリーム状になってしまい、
うげーと言いながら試食してお腹いっぱいになってます。
豚か牛なら溶けないのかなあ。と母の興味は尽きないものの、
言い出すと終わらないので我慢。3日で終わらせることが一番大事…


3時間放置した牛乳、どうする

2018年07月05日 | 素材
やってまったー。
暑さに朦朧として帰宅し、
買ってきた牛乳を冷蔵庫に入れてないことを思い出したのが3時間後。

室温は29度(ノン冷房)!どうする!どうする!

一口味見をして、おそらく問題はないと思うものの、
子どもらにがぶがぶ飲ませる気にはなれません。

火を入れて使おうとは思うものの、
朦朧とする暑さの中で、ホワイトソースも、クリームシチューも作りたくない。

ヨーグルト育てていたらそのままパックごとヨーグルトにしちゃうけど、
(そもそも常温において発酵させるんだもんねえ)
あいにく現在乳酸菌は飼育していない。

で、ひらめきましたよー。カッテージチーズにしちゃいました。
温めた牛乳に酢を入れて作るんだからオッケーでしょう!
1リットルの牛乳が160gほどチーズになりました。レシピはグーグル先生に聞きましょう。
小豆島のオリーブオイルと、ヒマラヤ岩塩などのせて、ペロリといただきました。
(※ヒマラヤ岩塩…相方がオーストラリア出張の土産に買ってきたネパール産の塩で、
  残念ながら業務スーパーにも売っている逸品。)

そして大量の乳清が残りました。
肉が柔らかくなるという情報があったので漬け込んでみましたが、効果不明。
たぶん肉に効くのはヨーグルトの乳清ではないか。。。
あとは食パンを焼く時の水分にしました。
見た目普通に焼けましたが、上の子曰く「あごが疲れる」。
コシがあるのかしらん?確かにスライスしやすかった。
サンドイッチ用に焼くときに使うといいかもー。

ふたごの卵

2018年04月30日 | 素材
瞬く間に四月が終わります。不思議ダナー。
春休みは三年ぶりに帰省でき、毎日毎日が花見日和。
大袈裟でなくほんとうに毎日花見に出かけてました。
いちいち弁当に凝るほどのこともなく、メインはゆで卵とか。
でもただのゆで卵じゃないのですよ。
なぜか実家に、黄身がふたごの保証付きという卵がありまして。
普通は割ってからしか気づかないから、ふたごを活かすには目玉焼きしかない。
でも割る前から保証付きなら、茹でたらどうなるか、やってみました。
こうなった。



こんな風に出てきたりも。



私はゆで卵は黄身が好きなので、幸せでした。

餅の活用

2018年03月26日 | 素材
最近の切り餅は、大袋を開封した後でも、
個包装で常温での賞味期限が長くなりましたねー!
以前は1kgを買うと冷蔵庫でかさばって、
早く食べなきゃというプレッシャーもかかり、あんまり好みませんでしたが。
最近は、朝になってみてシマッタ、こどものパンが足りない、
なんて時に重宝してます。災害備蓄品としても、米より乾麺より便利ですね。
水なしで、電子レンジでも、カセットコンロでも、いけるもんね。

さて写真は、1cm角ほどに切ってぷっくり膨らむまで焼いた餅を、
カボチャのポタージュに浮かべたもの。
そらもう、プカプカ浮く。こども喜ぶ。

トムカーペーストにはまる

2017年06月28日 | 素材
タイレストランで数回注文したことのある料理に「トムカーガイ」があります。
白くて、からすっぱくて、ココナッツミルクがまろやかで、とても好みの味。

しかし子連れでタイレストランに行く機会は滅多になし。

そんな中!近所の業務用スーパーで!!トムカーペーストに出会った!!!

ありがたいことに栄養成分表示があり、糖質的にも問題なしと判断、
ココナッツミルクとともに即購入。

レシピも何も調べずに、
いきなり水100mlココナッツミルク100mlペースト小さじ半分くらいで混ぜてチンして味見。
おおおお、これだーこれだわー。

ネギやもやしキノコ青菜など、一緒に器に入れていきなりチンして具だぐさんにもできるし、
鍋で沸かして鶏肉煮てもいいし、ちょっとなんか足りないというときに大活躍。
(ただし辛酸っぱいので子供には試していない)
スープ以外の味付けにも使えて、鶏と茄子の炒めとかサイコー。
ガランガル、というショウガっぽい香辛料がベースらしく、爽やかな辛味が今の時期ぴったり。
もう、やめられん。

ココナッツミルクは小さいパックををちまちま買ってましたが
先日小が売り切れだったのを機会に1L大パックを購入。
製氷皿で小分け冷凍しました。

この二つ、当分常備品になりそうな予感。


写真にお邪魔しているのは苔テラリウム…
図書館で先着15名のワークショップをゲットして作りました。
普段は子供の人形劇イベントに付き合うばかりだから、
初めて自分のためのイベントにどっぷりつかって楽しかったです。
図書館なので、子供はほとんどずっと二人で本読んで待っててくれました。
図書館もサイコー。

野菜長持ち

2017年04月22日 | 素材
4月になってからほとんど毎日のように学校でおつとめ。
今日は行かないでいい、という日に見事に幼稚園行事。
忙しいけど楽しいけど忙しい。
だから野菜は気に入りの八百屋で1週間分買いだめ、
その野菜たちのローテーションを元に1週間の献立をたてておかないと
毎日パニックになっちゃう。

で、野菜に最長1週間元気でいてもらうのに色々やってみた結果、
葉、花、茎のものはみんな切り花扱いをするのが一番でした。
野菜室の高さに合わせて切って、ジップロックに水深1cmほど水を入れて、
切り口を挿して、閉じて、野菜室に立てて収納。
ブロッコリーはかさばるので普通のポリ袋の角に水を入れて、マグカップや空き瓶に立ててます。

 

いやもう、面白いくらいもちます。
ブロッコリーのつぼみが硬いまま全く黄色くもならない。
小松菜しなびない。セロリの葉も枯れない。韮も溶けない。
長ネギは芯が成長するけど外側から乾いてはがれてくることなし。

冷凍するとやはり水気が出て筋っぽくなったりぐずぐずしがちだし、
生のまま長持ちしてくれるのは大変喜ばしいです。

ところでその行きつけの八百屋で先日、かごいっぱいに野菜を買ったレジで最後に、
これも持っていって!とタダで袋に詰められたのがこちら。



黄色くなりかかったカキ菜5袋。1.6kgありました。
これはさすがに、ウサギを呼びたい。

妄想ジュース妄想チーズ

2016年11月21日 | 素材
何の役にも立たない話です、悪しからず。

上の子が段ボール箱で自販機を作っていたので、飲み物ラベル作りをお手伝い。
四季折々のフルーツの組み合わせとネーミングを真剣に考えてしまいました。
子どもビールは娘リクエスト。
お帰リンゴ&ただいマンゴーは日々帰宅した娘とのやりとり。
妄想ミックスジュースの数々に、娘ウットリ。
ものが揃えば、ミキサーで実際にやってみてもいいんやけどね。
春、デコポンとイチゴ。夏、シャインマスカットとピンクグレープフルーツ。
秋のラ・フランスと秋姫(スモモ)と紅玉なんて、どうなるやろ。

さて上の子と言えば見事な丸顔で(ほぼ真円)、
顔を見てはついつい「私の可愛いおまんじゅうちゃん…」と呟いていたのですが
しかし私が愛する対象の呼び名として、私が食べない「饅頭」というのは
どうもしっくりこないとひっかかっておりました。
それがやっと先日気づいたのですよ、私の愛するもの、それはチーズ。
それなら上の子は、丸くて白くて一見しっかり者だが中身はナイーブ、ちょっとくせがある、
まさに「私の可愛いカマンベールちゃん」ではないかと!
やや卵形の顔の下の子は、しっとりプリプリでミルキー感たっぷり、
まさに「私の可愛いモッツァレラちゃん」ではないかと!(ただし水牛のフレッシュタイプに限る)
呼び掛ける度に娘とチーズへの愛がダブルで心を満たすのです。最高です。

最近ナチュラルチーズの深淵に足を突っ込みかかっているのですが、お値段はるのよね~
毎週のPTA活動に時給がつけばなあ、という妄想も抱くこの頃です。

焦げたクッキー再利用

2015年11月12日 | 素材
オーブンの温度を間違えて大量のクッキーを黒焦げにしてしまいましてね。
ココア入りだったこともあってほとんど炭のようになってしまいました。
なんとか捨てずに活かせないかと考えて、
小さく刻んで、あらたなクッキーの「具」にすることにしました。
ナッツを入れるのと同じ感覚です。
ベースになるクッキーはメレンゲ主体のサクサク食感。
そこに固くて苦味のある焦げクッキーがまざるとアクセントになってむしろ好ましい。
捨てずに使えてバンザーイ。

1)卵白1個分にラカンカット20~30gを数回に分けて加えながら
 ハンドミキサーでつのが立つまで泡立てる。

2)アーモンドプードル(別のナッツ粉でも)30g、
 粗く刻んだ具(勿論焦げクッキーでなくナッツでも)70gを加え
 泡をつぶさないようサクサクっと混ぜる。

3)天板にオーブンシートを敷いて2をスプーンで一匙ずつのせる。

4)120度で40分焼く。

砂糖使用の場合はラカンカットの半量程度でよいかと。
卵白主体なので例え砂糖使用でも普通のクッキーより糖質は低いです。

何しろ大量に焦がしたので、冷凍庫にまだあります。。。
他にも例えばバニラアイスに混ぜたらクッキークリームぽくなりそう。
ま、焦がさないのが一番ですが。気づいた時にはかなり煙ってて、
探知機が鳴らなくてよかったと思ったくらいでしたのでね。気をつけないとね~