食べるハハココ

料理はひらめき実験工房なり

ピザを焼くならフライパン

2012年08月15日 | 食事
ホームベーカリーでピザ生地も簡単に作れるのはいいのですが、
オーブンで焼くのがめんどくさい上に、どうもいい感じに焼けない。なんだか、べっちょり。
そこでフライパンで焼いてみたら、いいことばっかり!

・生地はフライパンいっぱいに手で押し広げればOK。麺棒でのばして天板に移すより楽チン。
・ソースや具が生地からこぼれ落ちることもない。
・オーブンみたいな予熱いらずですぐ焼き始められる。
・何しろこれが一番大事なことだけど、めちゃめちゃ美味しい。
 フライパンに接している生地の底はカリッとサクッと、中はふんわりパンのような焼き上がり。
 クリスピー生地とパンピザ生地を重ね合わせたような食感、他では食べたことがない。

レシピはこんな感じ。

【28cmフライパン1回分、3人前】

1) 小麦粉200g 砂糖小さじ1 塩小さじ2/3 オリーブ油小さじ2 水100ml 牛乳25ml ドライイースト2g
  HBのピザ生地コースで生地を作る。もちろん手ごねの技術があるならそれでも。
2) 油を塗ったフライパンに出来た生地を取り出し、蓋をしてベンチタイム10分。
3) フライパンいっぱいに生地を押し広げる。手にくっつく時は打ち粉をする。
4) 好みのピザソースを塗って好みの具とチーズをのせる。
5) 蓋をして弱火で焼く。20分くらいで底にこんがり焼き色が付いていたら理想的。

ちなみに我が家のソースは、毎回気の向くままの分量で超適当。トマト、玉葱、セロリ、人参、大蒜、
塩麹、ハーブ、熟しすぎた柿(!)など、まとめて圧力鍋にかけ、煮詰めてミキサー。あっというま。
あと、大葉とオリーブ油と塩とレンチンした大蒜(生だと子供に辛い)をFPでバジルソース風とか。

とにもかくにも、このカリサクふんわり生地は絶品です。
なんならご馳走してあげるので、家へおいでなさい。

母そうめん 娘そうめん

2012年08月02日 | 食事
相方が仕事相手から野菜を頂いてきました。
ビーツ。赤い。(私的に)幻のロシア料理、ボルシチの材料ではないか!
ということで今夜は熱帯夜のニッポンで初ボルシチですが
(といっても本物も偽物も食べたことがないので味の正解が分からないのだが)
昼は冷やそうめんです。

ビーツを蒸して下ごしらえした時に出た汁を、茹でた麺に絡めて染めてみました。
ピンクのそうめんに娘大喜び。
これは是非、イチゴ大福の求肥も染めよう。汁、冷凍しとこう。

母たる私の今夏の流行そうめんは、
前半を白ダシ系のめんつゆで食べ、薄まってきたところで米酢と、
コチュジャン又は豆板醤を足して韓国冷麺風にチェンジ。
これは飽きないわー。