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芸術家は自由人の代表

2023-06-19 09:01:31 | Weblog
自分の才能や趣味を仕事にして
生きている人は、非常に少ない。
また、それだけ特出しているから
それで食べていける訳だけど・・・

画家や音楽家は小さい時から、
熱心に自分の好きな事をし続ける。
その結果、それが成果を結び自由業
として世に名前が知られれば生きて
いけるが、そこまで簡単に進める人と
自分の才能に限界を感じる人が居る。

世の中、どこでも上には上が居るのだ。
大して努力や訓練、練習を積まなくても
簡単にこなせる。受賞してしまう。
流れているスピードや自分のしたい事が
世の中の時流と違えば、模索したり
後退してしまう場合もあるだろう。

最近、関西で初めて個展をする
という画家に出会った。私の知人と
同じ大学だけど、学部が違うから
相手の事を知らないかも知れない。

芸術家はサラリーマンとは持っている
雰囲気も違う。色々と感性に、まつわる
話もした。芸術は人を惹きつける
物がなければ作品は支持されない。

昔よりも段々と作品の意味を聞く人が
減って、見ただけで好きだとか
嫌いと言う人が増えていると聞いた。
年齢に関係なく出来る仕事、誰かの
顔色を伺わなくてもいい仕事は少ない。

私の友人も今では画家一本で生きている。
東京では有名な、根津美術館で個展を
している。才能は枯れたら、お終いだけど
画家は1人でする作業だから孤独と
自分の精神の具合が大きく作風に現れる。

初対面で感性の話が出来る人は少ない。
私は職業柄、色々な人と話をするが、
ありふれた話よりも色々と過去の出来事や
その時の悩みも含めて今があるという
人生論は初対面では普通はしないと思う。

誰と会って、何を話すか? それは
お互いが話して察知する部分があれば
初対面では話さない事や自分の奥深い
考えや価値観、目に見えない事柄を
話せると判断するから。その人と
出会った時間や歳月とは関係ない。
コメント
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