夢華の言いたい放題

夢華の視点から見た出来事や特集

単語のニュアンス

2021-05-31 09:32:56 | Weblog
単語や言葉は似たようなものが
複数存在しているが、その中で
本人に語彙がなければ最初から
知らないという事も起こってくる。

単なるお喋りであれば、さほど
単語や言葉に気を遣っている
訳でもなく、その場が楽しければ
和やかに時間を過ごせれば
というニュアンスに力や重きを
置いている場合が殆どだろう。

しかし、ビジネスの場合は単に
言葉や発言すればいいという
ものでもなく、言い回しや用いる
単語1つで相手の気持ちが、こちらに
引き寄せられたり、逆に離れて行く。

優秀な営業マンであれば、単語や
語彙、言葉の言い回しが絶妙に
素晴らしく、瞬時にその適切な
言葉をセレクトして話を進める。

だから、同じ事を相手に伝える
場合でさえ、受け手の気持ちや
態度を上手く懐柔する術を持つ。
これが経験や年数に関係なく
最初から出来る人はレベルが高い。
所謂、下地が出来ている訳だ。

サラリーマンの家庭で育った
子供よりも自営業で家と店が
一体化している状態で育った
子供の方が圧倒的に言葉選びや
相手との距離の取り方、受けが
良いのは自然に学んだ特徴だろう。

実際に自分が経験していなくても
見ていれば、どうすればいいか
自然に会得していく機会が多い。
それ以外にも長男や長女の第一子
の方が不器用な事が多い気がする。

育つ段階で目上の兄弟が居る
状態で育った子供の方が様々な
事柄を家で見ているから語彙も
年齢よりも多く、先に知っている。

誰かに言われた言葉に傷つけば
それをわざと使うか、避けるかは
本人の考え方次第になるだろう。
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