夢華の言いたい放題

夢華の視点から見た出来事や特集

劣化しても認めない

2015-02-25 09:01:49 | Weblog
自分が劣化していく。
或いは、物が劣化して
無残な状態になると
ただの残骸に感じる。

誰でも、美しい物は
美しいと思うし、それが
永遠に続かない事を
充分に知っている。

だからこそ、日々の鍛練や
訓練、努力が著しい劣化を
少しでも防いで行く働きを
大いに利用する訳だ。

人間も生き物である以上
ドンドン年を取り、醜く
汚くなるのは仕方ない。
実年齢ではなく、本人の
生き方が外見や内面を
大きく変えてしまう。

臓器の年齢や戸籍は
そのままであっても
見た目は、年を経る程
かなり差が出てくる。
心掛け次第で、生き方を
変えれば、驚く程変化する。

一番醜いと思うのは
劣化した状態を認めず
自分は、まだ綺麗な
状態だと思い続ける事だ。
客観視できない人間は
醜い代表と言えるだろう。

老人は長年生きていて
生活の知恵や様々な
工夫をしていると思うが・・・
老人ほど自分の事しか
関心が持てなくて、
自己主張ばかりする。

人の話を一切聞かない
厄介な人種だと言うのを
多くの人は身近な老人を
見て初めて悟るのだ。

会話が成立しない。
自分の言いたい事だけ
一方通行の状態になり
相手はウンザリする。
コメント
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