夢華の言いたい放題

夢華の視点から見た出来事や特集

映画のバリアフリー

2008-05-20 10:25:11 | Weblog
視覚障害者も
公開と同時に
新作映画が、楽しめるように
作品に、音声ガイドを付ける
取り組みが進んでいる。

その背景には
配給会社の理解、
社会貢献に熱心な企業の協力、
音声ガイド制作団体の
存在がある。

音声ガイドは、
スクリーン上の情景や
登場人物の動きを
解説するもので、
必要に応じて、
セリフの吹き替えもする。

2年前まで、
視覚障害者は
劇場内で、イヤホンをして
電波で流れる、ナレーターが
読み上げる原稿を聞いたり、

画像と同調させて
自動的に、流れる録音した
音声ガイドを、聞いていた。

2006年に、
映画会社と企業が
バリアフリー化に取り組み
音声ガイドを、NPO法人が
担当した、作品が登場した。

初めて、フィルムに
直接、音声ガイドを
焼き付ける技法を
採用した。

視覚障害者は
イヤホンをせずに
健全者と、一緒に楽しむ
上映会も開かれた。
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