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尾道と大久野島(うさぎ島)に行ってみた (9)

2015-10-14 17:30:35 | うさぎ!
少し時間が経ってしまいましたが、「尾道と大久野島(うさぎ島)に行ってみた (8)」の続きを。

大久野島に滞在できる時間もあとわずか。島の北からホテルの前の広場までまた歩いて戻りました。広場には恐らく生後1ヶ月ほどの小さなうさぎ数頭と親うさぎもいて、写真を撮りたかったのですが、すぐに巣穴に入られました。ここでの私の素朴な疑問は、この島ではうさぎが増えすぎることはないのか、ということ。うさぎは一年を通してほぼいつでも繁殖できるはずなので、ほぼねずみ算的に増えてもおかしくない気が・・・。まぁ、陸上に目立った天敵はいなくても、カラスやとんびなどの鳥に狙われることはありそうですが・・・。

そんなことを考えながら広場から歩いて、大久野島ビジターセンターに行ってみました。入場料は無料で、大久野島の自然環境情報や瀬戸内海の自然に関するものが展示されています。



続いて訪れたのは毒ガス資料館。資料館の隣には毒ガス製造に使われた器具が置かれていました。



残念ながら資料館の中は撮影禁止だったのですが、毒ガス製造をしていた頃の状況が垣間見える様々な展示があり、非常に興味深かったです。大久野島に来る機会があれば、ぜひこの資料館も見学していただきたいと思います。毒ガスという恐ろしい兵器が作られ、地図からも消えていた島が、今はうさぎの楽園になって、世界的に有名になっている・・・本当に興味深い島だと思いませんか?

資料館を出て、ホテルへ。預けていた荷物を取って、桟橋行きのシャトルバスに乗り込みました。桟橋の近くをぶらぶらしていたら、排水溝に潜り込んでいるうさぎさんを発見。なかなかのナイスボケです。



桟橋の近くからも美しい風景が見られ、後ろ髪を引かれました。



そんな時、私が乗るつもりだったフェリー、「第三おおみしま」が桟橋に近づいてきました。



このフェリーは15時13分発予定でしたが、少し遅れていたように記憶しています。そのまま乗っても、忠海でかなり時間をつぶさなければならなくなるので、15時35分に出発する「ホワイトフリッパー号」に乗ることに決めました。



ちなみに桟橋から見える大きな島は大三島(おおみしま)。愛媛県で一番大きな島だそうです。



いよいよホワイトフリッパー号の出発時間。船の一番後ろに乗り込み、引き波とその後ろに見える島をずっと見つめていました。さようなら、うさぎさん! さようなら、大久野島!



あっと言う間に船は忠海港に到着。前の日、忠海港を出発した時は全然気がつかなかったのですが、船のチケット売り場はカフェのようになっていました。



ソフトクリームが美味しそうだったので、バニラと抹茶のミックスを買ってみました。この日はまだ甘いものをまったく口にしていなかったので、なおさら美味しく感じられました。

ソフトクリームを食べながら、忠海駅へ。16時22分発の電車に乗り、16時49分に三原で下車。三原駅前16時55分発のバスで広島空港へ。沼田川の水量が前の日よりもずいぶん少なくなっていたように見えました。17時33分に広島空港に到着。空港では「五ェ門」というお店で、「お好み焼きスペシャルそば入り」を注文し、生まれて初めて広島風お好み焼きをいただきました。



美味しかったですが、個人的には大阪のお好み焼きの方が好きかも。その後は売店でおみやげを買い、19時35分発の飛行機で東京に帰りました。帰宅した時は夜の10時を過ぎていて、疲労困憊状態でした。万歩計を確認すると、この日に歩いた歩数は26,118歩。距離にして13km以上! そりゃ、疲れるはずです・・・。

というわけで、たった1泊2日でしたが、本当に楽しい、思い出に残る旅でした。9回にわたってお送りした「尾道と大久野島(うさぎ島)に行ってみた」シリーズはこれで終了です。最後までお読み下さり、ありがとうございました。m(_ _)m
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