早速ですが、「ドイツのケルンに行ってみた (25)」の続きを。
2月10日、ケルン滞在6日目。ケルンで過ごす最後の日になりました。朝、パッキングをほとんど済ませ、出勤前のAさんにお世話になったお礼を言ってハグ。この日の午前中は単独行動の予定だったので、ロビンさんはまだ就寝中。8時半頃一人でアパートを出ました。私が大好きなケーキ、フロッケンザーネトルテをお目当てに「ドイツのケルンに行ってみた (5)」でも紹介した Cafe Bonnen に行ってみたのですが、残念ながらショーケースの中には見つけられませんでした。そのままお店を出て、前の日にロビンさんと歩いた公園でパチリ。
U-Bahn7号線に乗り、もうすっかり馴染みになった(!?)ノイマルクトまで向かいます。最終目的地は乗り換えて1駅先の Appellhofplatz / Breite Str. 駅近くのケルン市ナチス記録センター (NS-Dokumentationszentrum Köln, EL-DE-Haus) だったのですが、ノイマルクト駅の近くのスターバックスで朝ごはんを食べることにしました。
日本だと朝のスタバはどこも混雑していると思うのですが、ここはガラガラ。マフィンを取ってカフェラテのTallを注文すると、「トイレのコードはレシートに書いてあるわ」と言われ、一瞬ポカン。とりあえず「わかりました」と返事をして、2階の客席に。2階もほとんどお客さんがいないから、ノートPCでSkypeしているお客さんがいるほど。「こんなガラガラでよく商売が成り立ってるなぁ」と思いました。
ゆっくりマフィンとラテをいただいた後トイレに行くと、ドアにこんなものが。
「だから店員さんがトイレのコードなんたらって言ってたんだ」とわかり、レシートを取り出してチェック。
4桁の数字を入力して、無事にトイレに入ることができました。
スターバックスを出たのが9時20分過ぎ。ケルン市ナチス記録センターの開館が10時で、まだ時間があるため、前の日にロビンさんと一緒に行ったライン川の近くまで行ってみることにしました。「ドイツのケルンに行ってみた (22)」で書いたルートヴィヒ美術館に隣接する広場のモニュメントの写真を撮りたかったのです。それがこれ。
ロビンさんの話ではこれはホロコーストにまつわるもので、モニュメントに続いているレールはユダヤ人を収容所へ輸送するための鉄道をモチーフにしているそう。後で調べたのですが、ここはハインリヒ・ベル広場 (Heinrich-Böll-Platz)と呼ばれる場所で、ダニ・カラヴァンというイスラエルの彫刻家によってデザインされたとのことでした。この場所全体が Ma'alot という作品のようです。
今回はこの辺で。続きはまた後日。
2月10日、ケルン滞在6日目。ケルンで過ごす最後の日になりました。朝、パッキングをほとんど済ませ、出勤前のAさんにお世話になったお礼を言ってハグ。この日の午前中は単独行動の予定だったので、ロビンさんはまだ就寝中。8時半頃一人でアパートを出ました。私が大好きなケーキ、フロッケンザーネトルテをお目当てに「ドイツのケルンに行ってみた (5)」でも紹介した Cafe Bonnen に行ってみたのですが、残念ながらショーケースの中には見つけられませんでした。そのままお店を出て、前の日にロビンさんと歩いた公園でパチリ。
U-Bahn7号線に乗り、もうすっかり馴染みになった(!?)ノイマルクトまで向かいます。最終目的地は乗り換えて1駅先の Appellhofplatz / Breite Str. 駅近くのケルン市ナチス記録センター (NS-Dokumentationszentrum Köln, EL-DE-Haus) だったのですが、ノイマルクト駅の近くのスターバックスで朝ごはんを食べることにしました。
日本だと朝のスタバはどこも混雑していると思うのですが、ここはガラガラ。マフィンを取ってカフェラテのTallを注文すると、「トイレのコードはレシートに書いてあるわ」と言われ、一瞬ポカン。とりあえず「わかりました」と返事をして、2階の客席に。2階もほとんどお客さんがいないから、ノートPCでSkypeしているお客さんがいるほど。「こんなガラガラでよく商売が成り立ってるなぁ」と思いました。
ゆっくりマフィンとラテをいただいた後トイレに行くと、ドアにこんなものが。
「だから店員さんがトイレのコードなんたらって言ってたんだ」とわかり、レシートを取り出してチェック。
4桁の数字を入力して、無事にトイレに入ることができました。
スターバックスを出たのが9時20分過ぎ。ケルン市ナチス記録センターの開館が10時で、まだ時間があるため、前の日にロビンさんと一緒に行ったライン川の近くまで行ってみることにしました。「ドイツのケルンに行ってみた (22)」で書いたルートヴィヒ美術館に隣接する広場のモニュメントの写真を撮りたかったのです。それがこれ。
ロビンさんの話ではこれはホロコーストにまつわるもので、モニュメントに続いているレールはユダヤ人を収容所へ輸送するための鉄道をモチーフにしているそう。後で調べたのですが、ここはハインリヒ・ベル広場 (Heinrich-Böll-Platz)と呼ばれる場所で、ダニ・カラヴァンというイスラエルの彫刻家によってデザインされたとのことでした。この場所全体が Ma'alot という作品のようです。
今回はこの辺で。続きはまた後日。