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少し慣れてきたヘブライ語 (5)

2013-07-30 12:57:36 | ヘブライ語
先週の水曜日はヘブライ語基礎・初級講座Ⅱコースの第5回目でした。ひゃー、ついこの前基礎・初級講座Ⅱコースが始まったと思ったら、もう半分ですよ。はやっ!

さて、今回もいつもと違うことがありました。授業の前日に先生から「明日、急用でヘブライ語の授業を私の妻が代講します」というメールが。ご夫婦そろって教師というのは珍しくないかもしれませんが、二人とも同じ外国語の先生というのはあまり聞いたことがないような気が。当日、いつもどおり授業の前に晩御飯を食べるサブウェイに行くと、私たちのヘブライ語のテキストを読んでいる女性が。「あ、この方が先生だな」と理解したものの、不用意に声をかけて狭い店内で気まずい思いをするのもイヤなので、離れた席に座り、私もサンドイッチを食べました。

サブウェイを後にし、教室に行くと、やはり先ほどの女性が先生であることが判明。授業は19時からなのですが、生徒が全員着席した18時50分、「全員集まったようなので、早く始めてよろしいですか?」と先生。ちょっとびっくりしましたが、全員了承。最初に学んだのは「知る、知っている」を意味する動詞「ヨデア」。「~を知っていますか?」という使い方を中心に例文をいくつか発音・翻訳。

お次は数詞。「え? 前にもやったじゃん?」と思った方がいらっしゃるかもしれませんが、「少し慣れてきたヘブライ語 (2)」で書いたのは女性形の数詞。今回学習したのは男性形。というわけで、男性形での0から12までの言い方をご紹介しておきます。

0 エフェス、1 エハド、2 シュナイム、3 シュロシャー、4 アルバアー、5 ハミシャー、6 シシャー、7 シヴア、8 シモナー、9 ティシュアー、10 アサラー、11 アハド アサル、12 シュネイム アサル

中途半端に女性形と似ているので、混同しないように注意しなければ! 男性形をひととおり学んだ後は女性形も復習しながら数詞を使った文章の発音と翻訳。ここでちょっと意外なルールが登場。数詞2~10のあとにくる名詞は複数形になりますが、11以上の場合はあとに来る名詞が単数形でも良いとのこと。さらに数詞の練習は続き、名詞が男性名詞か女性名詞か瞬時に判断して適切な数詞を入れる穴埋め問題。

その後またびっくりするルールが。数詞の1は名詞の前ではなく、名詞の後につくとのこと。というわけで、今度は数詞1を使った文章の発音・翻訳とさらに穴埋め問題に挑戦。次に学んだのは数詞2にまつわるルール。数詞2が名詞の前につくときには、[-aim]という双数語尾が消えて形が変化するというもの。たとえば「2人の息子」を意味するヘブライ語は「シュナイム バニーム」になりそうですが、双数語尾の[aim]が消えて形が変化し、「シュネイ バニーム」になるという具合。同様に「2人の娘」を意味するヘブライ語は「シュタイム バノット」ではなく「シュテイ バノット」になるわけです。

授業の最後を締め括ったのはヒトパエル動詞。めんどくさいのでヒトパエル動詞が何かという説明は省略しますが、「身支度する」という意味の「ヒットラバっシュ」、「進む、進歩する」という意味の「ヒットカデム」、「体を洗う」という意味の「ヒットラヘッツ」、「惚れる」という意味の「ヒットアヘヴ」等の動詞を学びました。また、ヒトパエル動詞で「字位転換」が起こる「ヒシュタテック(参加する)」「ヒシュタメッシュ(使う)」「ヒスタケル(見る)」「ヒズダケン(老いる)」「ヒツタエル(残念がる)」も学習。新しい動詞多すぎ…orz。というわけで、第5回目の授業が終了したわけですが、これから3週間の夏休みで授業はなし。今のうちにここ数週間で学んだ動詞を徹底的に復習せねば!
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