たけじいの気まぐれブログ

記憶力減退爺さんの日記風備忘雑記録&フォト

「春よ来い」(再)

2023年02月09日 18時32分41秒 | 懐かしいあの曲

毎年、冬の峠を超し、早春の陽射しがちょっぴり感じられるこの時期になると、必ず思い浮かんでくる童謡がある。
相馬御風 作詞、弘田龍太郎 作曲の 「春よ来い」だ。
今年も、コピペ、リメイク。


昭和20年代、30年代、幼少期を北陸の山村で過ごした人間、雪に閉ざされた長く厳しい冬から やっと春めいてくる時期、故郷を離れて60数年経っても、あの頃の春を待つ暮らしの情景を思い出してしまう爺さんである。

「みいちゃん」という子供の視点で、春を待ちわびる人々の心情を、短い詩に込めた童謡。
歌詞に登場する「みいちゃん」は、作詞者相馬御風の長女文子がモデルとされている。
「じょじょ」は、草履のこと。
「おんも」は、家の外のこと。屋外のことだ。
作詞者の相馬御風は、新潟県糸魚川市出身、早稲田大学校歌、「都の西北」の作詞者としても知られている詩人。
「春よ来い」は、大正時代後期、児童向雑誌「金の鳥」に発表された詩なのだそうだが、すっかり春を歌った童謡の代表的存在になっている。
雪国の暮らしも、当時とは随分違ってしまっていると思うが、春を待つ心情は変わっていないはずで、これからもずっと歌い継がれて欲しい童謡のひとつであると思っている。
今は帰る家も無くなっている故郷の、雪解け、せせらぎ、丸木橋・・・、
幼少時代の、春を待ちわびる情景を想い浮かべさせてくれる童謡になっているのだ。

「春よ来い」 (YouTubeから共有)


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セリバオウレンがちらほら咲き出しており・・・、

2023年02月09日 14時58分34秒 | 散歩・ウオーキング

次々通過する低気圧の影響もあって、変わりやすい天気が続いており、
当地でも、明日には、降雪、積雪の予報も出されているが、
今日は朝から快晴、冷たい風がやや強いものの、陽だまりは、温かくもあり、
好天に誘われ、車で出掛けたついでに、足を伸ばし
里山の公園、都立小峰公園に立ち寄り、
ちょこっと歩いてきた。
スマホの歩数計で、約3,800歩。

「もう、咲いているなあ」「まだだろうな」
お目当ては、園内に自生している「セリバオウレン(芹葉黄蓮)」
無関心だったら、多分気が付かないような小さな花、
「オッ!、ちらほら咲き出してるじゃん」
まだ、開花し始めって感じではあったが、
コンデジで、カシャ、カシャ、証拠写真?
「スプリング・エフェメラル」「春の妖精」等と呼ばれる植物のひとつ、
春隣の候になってきた。

「ブログ内検索」してみると、昨年は、どうも2月25日に訪れていた。
その時は、ちょうど見頃だった気がする。
ちょっと早過ぎたか・・・。
拡張整備工事中だった公園駐車場がすっかり完成していて、今日初めて、新しくきれいな広い駐車場に止めることが出来た。今日は、ガラガラ。5~6台しか駐車しておらず、園内で見掛けた人も数人。閑散としていた。


爺さんの備忘録的花図鑑「セイバオウレン(芹葉黄蓮)」
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こちら


 

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脳トレにラララ川柳ええじゃないか

2023年02月09日 08時51分58秒 | 川柳・俳句・詩

五七五、それぞれの言葉の頭の文字3文字を、「お題」として、川柳を作るという遊びに、「折句」が有るが、その3文字を、同じ文字にして作る川柳のことを、「ラララ川柳」と名付けた方がおられる。改めてネットで検索してみたが、「ラララ川柳」という言葉は、見当たらず、まだ一般的な言葉にはなっていないのかも知れない。
「折句」は、もともと、川柳の約束事等を余り気にせずに言葉遊びに徹する?ものだが、「ラララ川柳」もその延長・・・、楽しめる川柳である。

とは言っても、これが、簡単なようで、なかなか難しい・・・、
語彙力の無い爺さん、
五、七、五の言葉を探し出すだけでも至難、
なかなか、まとまらない。
錆びついた老脳を多少でも動かすのに、
頭の体操に?、脳トレ?にいいかも・・・・、
等と勝手に思い込んで挑戦しているところだ。

(ネットから拝借イラスト)

「ラララ川柳」を、初めてすすめられたのは、昨年2月のこと。
これまでの1年間に、四苦八苦して出来た「ラララ川柳」をまとめてみた。

   「し」 したたかに知らぬ存ぜぬしらをきる

   「め」 名人の面子をかけた名勝負

   「す」 すみませんすっかり忘れすっぽかし

   「は」 花開く春よ来い来い早く来い

   「お」 おとなしい叔父が突然怒り出し

   「に」 にぎやかな兄さん村の人気者

   「い」 勇ましく征ってくるぞと言う夫

   「わ」 ワハハハハ笑い絶えない我が家族

   「き」 気まぐれな君の素振りが気にかかる

   「あ」 あの人のあとについてきゃ安心だ

   「な」 なだめても無い物ねだり泣く坊っちゃん

   「あ」 あの人を諦め切れず後を追う

暇さえあれば、「い」「い」「い」・・・・、
「た」、「た」、「た」・・・、等と
言葉を探してみるが、言葉が出てこない。
果たして、来年の2月までの1年間に、何句、出来上がることやら。

レッツ!、チャレンジ! ラ・ラ・ラ!

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