マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ハリウッドランド」

2010-06-08 10:00:44 | 2000~2010年代 映画

Hollywood Land (ハリウッドランド) 2006年 アメリカ作品



監督 アレン・コールター
出演 エイドリアン・ブロディ ベン・アフレック ダイアン・レイン ボブ・ホスキンス

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ロサンゼルス。1959年6月16日、一人の男が死んだ。

探偵のシモは、現在、夫の不倫証明が欲しいとの仕事を受けていた。そこへ、仲間から、自殺だと思われているジョージ・リーブスの死の真実を突き止めてくれと依頼される。それは、殺されたのだと思い続けている彼の母親への対応だった。
シモは、いろんな関係者から話を聞くうちに母親と同じ感情を抱き始めるのだった。

レストランで一人の女性と出会う、ジョージ・リーブス。
彼女はMGMの重役を夫に持つトニー・マニックス。彼女の愛人になった彼は、その後、子供向け番組のヒーロー、スーパーマンという役柄をもらう。大人には見向きもされない役だが、子供達の間ではヒーロー象が定着していった。子供達から向けられるその視線は、彼の人生に大きく影響を及ぼすようになっていく。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
今週は、アクション映画「プレデターズ」(7月10日公開)に出演している、エイドリアン・ブロディの作品を紹介する事に。
なんだかんだと彼の作品は見たくなってしまうのだ。
あの眼が好きだからだけど。

この作品。
スーパーマンというと自分の中では『クリストファー・リーヴ』を思い出すが、その前にTVシリーズを演じていた方の物語。
彼も落馬という不幸な事故から人生が変わってしまったが、その前の俳優さんも相当劇的な人生を送ったようだ。

事件の真相は、どっちにも捉えることの出来る終わり方だった。
気になる方はそうか鑑賞してみてくれ。

とはいいつつも・・・。
物語はたんたん進んでいくので、こういう演出をされると、睡魔に勝てない自分は敗北。
内容的には、う~ん(--;)だった。

好演だったのは、ベン・アフレック。
見る度にがっくりさせられていた自分にはそうとう驚かされた!
彼の体型もそうだったのかもしれないが、ものすごく役柄にあっていた。
苦悩するジョージの姿はこっちにもひしひしと感じるものがあったからだ。

驚いたのが、ダイアン・レイン。
久々の再開だったが、うわ~歳食った~と思ったのだった。(^◇^;)
後で知ったが、あれって役だったらしい。
びっくりしたぜ。

それでは、
目的のエイドリアンはと言いますと。探偵のシモだった。
ちょっとチンピラ風の彼はかっこよかったぞ。
事件を追いながら、自分の人生を振り返るというのも・・・ラストも納得だったし。

やっぱり定番の役柄があるという事は役者にとっては相当大変な事らしい。
だけど、そういう役柄もないと役者としてもどうかと思う。
この時代(いろいろと規制があった時)だったからこそ、彼は大変だったのかも?
現在だったらあんな形でこの世を去らなくてもよかったのかもしれないしね。


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