南北少林(Martial Arts of Shaolin) 1986年 中国・香港作品
監督 ラウ・カーリョン
主演 リー・リン・チェイ(ジェット・リー) フー・チェンチャン ユー・チェンウェイ ユエ・ハイ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ある人物の処刑が中止された事を伝えるも、聞かなかったフリをして、実行してしまう、フー・スオ。彼は清王朝での影の権力者だった。
北少林寺で修行の日々を過ごしていたチー・ミンは、フー・スオの誕生日を祝う大きな行事が開かれると聞いて、こっそり抜け出し、その会場へと一人乗り込む。
実は、両親を彼に殺され、復讐の機会を狙っていたのだ。同じ時、同じく父を殺されたスマ・イェンも御供のチャオ・ウェンと共に、暗殺の機会を狙っていた。
だが、フー・スオは難を逃れ、逆にチー・ミン達が追われる身となってしまうのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
あれ?見たことがある面々が~と思ったら、リンチェイのデビュー作品「少林寺」の3作目だったとやっと知った。
どおりで、出演メンバーが同じだった訳だ!!
内容も同じ感じの復讐劇。
ベタベタで分かりやすい内容だったのだ。(善悪はっきり分かれていて、見た目も完璧に分かれていた)
相変わらず、師匠達は上手い!
見ていてうっとりするぐらいかっこいい。
それに匹敵するぐらい、かわいいお顔のリンチェイ。
童顔とあのキレのいいアクションのアンバランスが好きなんだよねえ。
それでは、
まだ幼い雰囲気が漂う、リンチェイはと言いますと。北少林寺の修行僧チー・ミンが彼の役柄だった。
復讐はダメだと言われながら行ってしまう所は若さゆえだからですかね。σ(^◇^;)
そして、運命の糸は~というロマンスも入っていたのだ。
きゃ~この時にキスシーンがあった~とはいえ、そこはこの頃のリンチェイ。
いつもながら軽い感じでありました。
なんたって、今回も女装でしょう!!
くねくね腰回しに、あのしゃべり。いや~上手いよ、演技派だよ、マジで。(爆)
むっちゃ昔の青春学園ドラマを見ているような、こしょばゆい位のさわやか~な三角関係が妙に楽しかった、ich。
苦悩している、リンチェイもすっごく良かったぜ。(^_-)-☆
ところで、アレって意外と簡単に外せるものだったんだ。
あの場所に付けっぱなしって痛いだろうなあ~なんて思って見ていた自分は、捻くれた大人になったってことかな?(今も昔もひねくれてはいますけども)
明日は、夏公開が決まったあの作品を熱弁させて頂く。
明日までお楽しみに♪