Brass off 1996年 イギリス作品
監督 マーク・ハーマン
出演 ピート・ポスルスウェイト ユアン・マクレガー タラ・フィッツジェラルド
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
炭鉱の町に“閉鎖”の2文字がのしかかる。
ブラスバンドのメンバー達は、失業の危機でバンドどころではない。が、一人、指揮者のダニーは大会に向けて必死にタクトを振っていた。
そんな気持ちを察した彼の息子は、借金で家財をすべて取られたにも関わらず、新しいトロンボーンを購入するのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
何故か涙がす~とこぼれた作品。
素晴らしい!
炭鉱という特別な町のお話に思えるが、今の時代も語っている感が漂う。
なぜなら今現在簡単に企業がリストラする時代。いつ、自分の身にこんな事が降りかかるか分からないからだ。
ラストのセリフがすこぶる好き。
「白熊や動物達はすぐ保護するのに、同じ人間は何故ないがしろにするのか!」
同感!
さて、ユアンだが
アンディーというバンドメンバーの一人。新たに加わるお姉ちゃんと恋仲に落ちるが、彼女は炭鉱閉鎖を推進するメンバーの一人だったからちょっと複雑になるのだ。
バンドのコスチューム姿、かっこいいぞ!