マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「あぶない刑事」

2020-11-12 10:10:53 | 邦画&ドラマ

掲載日 2016.1.7→転記修正

1987年 東映作品 


監督 長谷部安春

出演 舘ひろし 柴田恭平 浅野温子 中村トオル 小野みゆき 江角英明 榎木兵衛 他

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ヨコハマ港署の刑事、鷹山敏樹(タカ)と大下勇次(ユージ)は、金曜の夜なのに、パトロールをしていた。あと2時間で終わるそんな時、魅力的な女性達を発見し、ナンパに勤しんでいた。
だが、そこへ、署から応援要請が来た。逃走車を追っているといのだ。
現場に駆けつけた2人が見た物は逃走車から発車されるバズカー砲。間一髪、2人はよけられるが、パトカーが1台、警官が2名犠牲となった。
犯人は、中光製薬の研究所からガン治療薬の資料をすべて盗み出し、研究者を殺害していた。
タカとユージは、目撃者からの似顔絵で、犯人の兵藤を発見するが、逃げられてしまい、捜査から外されてしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
好きな舘さんが、港署の刑事、鷹山敏樹を演じた、某ドラマのセリフの中にも登場した刑事ドラマ。
自分の青春期にリアルタイムで見ていた連続ドラマ「あぶない刑事」&「もっとあぶない刑事」。連ドラの「あぶない刑事」の放送が終了し公開されたのがこの映画版。

田舎での公開が待ちきれず、友人を巻き込んで、都会の映画館まで行ったなあ。(遠い目~)
それから、TV放映が何回もされて、録画(当時はビデオカセット)して何度も見倒し、サントラ(当時はレコード)も買って聞きたおした。
ほぼほぼ内容を覚えている。次に言うセリフまでも・・・。(^◇^;)

久しぶりに「西部警察」関連の本を買い、その中に、このドラマの記事が書かれていて面白かった。
実は、当初、舘ひろしと三浦友和のキャスティングを前提にこのドラマの企画が上がっていたのだという。
どういう経緯で柴田恭兵に変更になったのかは、書かれていなかったが、西部警察で共演の頃、プライベートでも仲良くなった2人のやりとりが面白かったからだそうだ。

軽快なやりとりをしながら、真剣に事件を追う2人の刑事。今でも通用する設定じゃないかな?

それでは、本編について。
なんたって、オープニングからの2人のタンゴ出勤でしょ!
舞台出身で、歌って踊れてた恭さま(舘さんは、そう呼ぶ)に対して、ど素人に近い舘さん。
よくよく見ると、余裕のユージに対して、タカは必死に付いていく。カウントを唱えているし。(^◇^;) 
そして、2人が決裂し再び組むあのシーン。
傷ついて横たわっているタカに対して、涙ながらに謝るユージ。あのシーンは知っててもじ~んと。
廃墟の劇場で元気づける為に単独で踊っちゃうユージは、顔色悪いのに、笑顔になるタカさんに免じて許してやって下さい。

凄い先輩に振り回される、トオルちゃん。薫ちゃんの突拍子ぶりも必見!!

何度見直しても最初に見た感覚に陥るのは、最初の印象が強烈だったからかもしれない。
当時の自分の気持ちにも再会出来るから個人的にタイムマシーン的な作品なのかもしれないなあ。


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