Inside Man (インサイド・マン) 2006年 アメリカ作品
監督 スパイク・リー
出演 ディンゼル・ワシントン クライヴ・オーウェン ジュディ・フォスター ウィレム・デフォー キウェテル・イジョフォー
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ダルトン・ラッセルは、告白する。完璧な銀行強盗だったと・・・。
マンハッタン銀行が何者かに襲われ、犯人は人質を取って立てこもった。警察は内部の状況が分からず犯人が何人なのか、人質も何人なのか分からない。交渉人を任された刑事フレイジャーは、現場担当のダリウスと相棒のミッチェルと共に頭を抱える。
一方、自分の銀行に強盗が入ったと連絡を受けたケイスは、敏腕の女弁護士ホワイトを呼びつけるのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
公開された時、都会まで見に行こうか迷った作品。
出演メンバーの豪華さもさることながら、話の展開もおもしろそうだったからだが・・・。
見始めて10分で眠ってしまった。(爆)
いや、実は笑い事ではない。
体調が悪いというか睡魔に勝てないのはいつもの事だが、これでは完璧にまずいのだ。
この映画の後、かなり悩んだし、落ち込んだ。このままでは、本当にまずい。
と言うことで、
先週お知らせしたとおり、来月ここの更新をお休みする事にしたのだ。
(休んで治るかどうか分からないが)
始まってすぐ、人質に携帯電話を出させるシーンで支店長さんだかにガラス越しに殴っていた場面があったと思うのだ。あれを見て、何か怪しいねえと思ったら眠ってしまった。
案の定
いろいろな複線の始まりだった訳だが、あんな分かりやすいものって・・・とちょっと戸惑った。
ラストは、意外というか分かっていたというか、上手い具合に騙されたというか、で良かったのだが。
駆け引きがいろんな意味で今ひとつ掴めなかった。ついでに、弁護士の話も。
せっかくの出演にマスク姿で顔が伺えない(表情)オーウェンに、時折挟み込まれる事情聴取の様子が、眠気がまして理解が不十分な頭に混乱を期させたのはいうまでもない。(苦笑)
何度も何度も見直しても真相が掴めるまで長かった。
あ~体調が良ければすっごく面白かったと思うのに・・・。
さて、さりげなくここでもイジョフォーに会えた。
彼を追っかけていた訳ではないのだが、見る映画にはじからちょこっと顔を出す彼にちょいと喜びを感じ始めた。
交渉人フレイジャーの相棒ミッチェル。
今回は、良い感じの彼でした。お~良い役もしてんじゃん!
オーウェンは、銀行強盗犯のリーダー、ダルトン。
先ほども言ったが、マスクにサングラスなので表情が伺えない。ついでに彼のセリフのトーンもそんなに変わらないのでどんな心情か掴めなかった。もったいなかったような?
いつもながらデフォーのすばらしさに喜びを感じながら、
どうもあと少し作品だったなあと思ってしまった、ichだった。
睡魔のバカ野郎~(?)
私は映画館で観ましたが、デンゼル様とクライヴ、デフォーにジョディ・フォスターときたら期待が大きくなるのは当たり前…で、たぶん大きくなりすぎちゃったんですね、私の場合は。
映画鑑賞後、友人に「クライヴずーっと覆面やったなあ。」と言ったら「素顔見せると運気が下がる(=銀行強盗に失敗する)からちゃう?」
その言葉が一番面白かった。
あれ、映画館で見てもそうだったんですか?
やっぱり配役で期待しますよね。
>「素顔見せると運気が下がる(=銀行強盗に失敗する)からちゃう?」
最高!この一言。
自分も一番面白かったです。