原題「The Guardian」 アメリカにて2001年に放送された作品。
第3話「幼なじみ(第5話)」 (原題「Paternity」)
(Season 1 Episode 3 2001年10月9日放送)
出演
サイモン・ベイカー(ニコラス・フォーリン 「フォーリン弁護士事務所」所属の弁護士 声:桐本琢也)
ダブニー・コールマン(バートン・フォーリン 「フォーリン弁護士事務所」の社長・ニックの父 声:塚田政昭)
ラファエル・スバージ(ジェイク・ストレイカ 「フォーリン弁護士事務所」所属の弁護士 声:武虎)
アラン・ローゼンバーグ(アルヴィン・マスターソン 「ピッツバーグ児童法律相談所」の所長 声:小島敏彦)
チャールズ・マリク・ウィットフィールド(ジェームズ・ムーニー 「ピッツバーグ児童法律相談所」の弁護士 声:白熊寛嗣)
キャスリーン・チャルファント(ローリー・ソルト「児童福祉局」の職員 声:田畑ゆり)
ニコラス(ニック)・フォーリン弁護士
薬物使用により有罪判決を下され、
3年間の執行猶予、1万ドルの罰金、及び児童法律相談所への1500時間もの奉仕活動を命じられている。
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
フォーリン弁護士事務所で幼なじみのレイチェルと話をしているニック。そこへ、父親のバートンが入って来て、会議だからとレイチェルを帰した。実は、レイチェルの父親から、彼女が父親の会社を乗っ取ろうとしているとの連絡が入ったからだった。
ピッツバーグ児童法律相談所では、1時間も前から、車いすに乗った少年ローレンスが母親と共にニックを待っていた。
ニックはローレンスの弁護人になり、彼から義理の父親と一緒に暮らしたいとの要望を受ける。
そして、児童福祉局の提案する施設には絶対行きたくないと言い出した。
ちょうど来たローリーに話を聞くと、母親は売春婦で来週から刑務所へ入ることが決まっていて、義理の父親は暴行罪の犯罪歴がある人間だという。
ニックは、なんとかローレンスの要望を叶えてあげようとするのだった。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
アメリカでは、ちゃんとケア出来るように講習を受けるのが決まりらしい。
義理の父親に尋問の時に問いていたから。徹底してるなあ~と思ったのだった。(日本もそうなのかな?)
とはいえ、
あの施設だとローレンスに友人が出来るのは難しそう。
生活には不自由なさそうだけども、精神面では不自由だと思う。他になかったのかなと思ってしまった。
あれだけ頭が切れる子だし、嫌がるのも無理ないし。
だけど、裁判官が言うとおり、みんながみんな、彼に良い環境をと考えての選択だったんだよね。
今の段階ではあれが一番いい選択だったと思うよ。
ラスト、
ニックの何気ない押しつけるでもない優しさが格好良かったし救われたな。
(そのプレゼントに時代をむっちゃ感じたのは自分だけだろうけども)
今ではそうではないが、
最初は、なんて意地悪な福祉局のローリーなんだ~と思ったのだけど、こういう案件を扱う人には、この位の人生のベテランが必要なのかな?とも思えて来た。
いろいろ経験を積んで来た人じゃないと勤まらないとも。
理想だけを追う若者とは対照的に素晴らしいよね。
自分には到底出来ない事だから、凄いよ、ローリー。