マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「ゴースト ニューヨークの幻」

2006-05-05 22:17:08 | 永遠の俳優 パトリック・スウェイジ

Ghost 1990年 アメリカ作品

監督 ジェリー・ザッカー
出演 パトリック・スウェイジ デミ・ムーア トニー・ゴールドウィン ウーピー・ゴールドバーグ

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
ニューヨーク。銀行員のサムは芸術家のモリーと新居の内装を友人のカールと共にしていた。 ある日、サムはモリーと芝居を見に出掛けた帰りに強盗にあって、命を落としてしまう。ゴースト(幽霊)になってしまったサム。自分は偶然に死んだのではなく、殺されたのだと知る。そしてモリーにも危険が迫っていることも。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
公開当時映画館で見た。
感動が・・・無かった。(笑)
なぜなら、映画雑誌で偶然にもストーリーを読んでしまっていたからだ。
彼の代表作としてよく挙げられる作品なんだけど。(^^ゞ
実は、自分にはあまりいい作品だという印象がない。
すっごく有名なラブストーリーなんだけども。

スウェイジは、真面目な好青年の銀行員サム。必死に彼女を守ろうと幽霊だけれども奮闘する。彼女の側にいるのに、何もしてあげられないもどかしさ。
サムのモリーを見つめる眼差しはなんともいえない好さがある。
電車に飛び乗るシーン。モリーを持ち上げて抱きしめるシーン。バレエ?の仕草が時折見え隠れするのがichは好き。
この頃のデミって可愛かったよなあ。今じゃあ面影薄れてるけど。

ちょっと裏話
始めのキャストは、デミ・ムーアも上がっていたが、ニコール・キッドマンも候補にいた。彼女の演技は素晴らしかったが当時の知名度でデミに決定!
パトリック・スウェイジはこの脚本を奥さんとマネジャーから勧められ読み、感動して泣いたと言う。
監督はサムのイメージは彼ではないと考えていた為、15人くらいのスターに打診。その中にハリソン・フォード、トム・クルーズ等がいたが、死人の役は誰ひとり受けなかった。
脚本家のブルース・ジュエル・ルービンは、TVでのトークショーでスウェイジが父親の事で泣きながら話していた映像を見ていて、彼しか居ないと確信していた。が、監督を納得させるために知り合いの二コール・ディビットに電話を掛け、「ぜひ、あなたから彼がいいと推薦してくれ」と伝え、監督はニコールからの電話を受け、彼にテストを受けさせた。
スウェイジは全部演じて見せるといい、モリーとの別れのシーンを演じたという。見ていたすべてのスタッフが号泣。監督も泣きながらOKを出した。

DVD特典のインタビューで語っていたエピソードでした。(レンタルした中に入ってましたよ)


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