Not Forgotten (リピート ~許されざる者~) 2009年 アメリカ作品
監督 ドロール・ゾレフ
出演 サイモン・ベイカー バス・ベガ マイケル・デロレンツォ クロエ・モレッツ ケディ・ワタナベ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
メキシコとアメリカの境の街。
少女のトビーは今までサッカーに夢中だったが、興味は違うものへと移り初めていた。その為か、自分がエースで、父親ジャックがコーチをしているサッカーチームの成績が一向に伸び悩んでいたのだ。
そんなある日。トビーは街外れの民家の窓から何かの儀式をしている様子を発見し何かに引かれるように窓へ近づいて行った。父親のジャックは、必死にトビーを捜しやっとの思いで発見すると、もう二度と来てはいけないと叱り、彼女を家に連れて帰った。
その直後。トビーが忽然と消えてしまう。
警察が捜査に乗り出しても何一つ彼女の手がかりが発見出来ない。
ジャックの妻マヤはそんな様子にしびれを切らし、街でよく当たると噂される、霊媒師の家に行き、娘の行方を捜してもらうのだが・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
パターンなオカルトサスペンスかと思いきや、意外な展開でビックリした。
手の込んだ復讐劇と行っても過言ではないと思う。
うさんくさい霊媒師が出て来た時から、話はおやおやおや?と予想外の方向へと進んで行く。
とはいえ、
ラストは煮えきれない。
邦題がそれを物語ってはいるのだが。
目的のベイカーは、父親ジャックだった。
サッカーコーチは何となく似合わなかったものの、ひ弱な大人しい感じの父親という雰囲気はめっちゃ似合っていたのだ。
なので、何となくやさしすぎる定番の父親かな?と思っていたら~・・・。(__*)
この先は何も言いますまい。
顔つきの変化にお~やっぱ役者なんだ~と今まで以上に感心した、ich。
珍しいシーンもあったんだけど、基本的には最初に感じたイメージ通りだったかな?
娘トビーが何処かで?と思ったら、「キック・アス」のあの少女だった。
出番少ないながらも、物凄く重要な存在だった。
実はこの家族は複雑で、トビーの母親はすでに他界していたのだ。
なので、妻マヤは何となく娘トビーとぎくしゃくしている感じ。
そんな中で起った誘拐事件。
警察官がお馬鹿に見えたのは黙っておこう。σ(^◇^;)
その警察官ですが、
一人、アジア系の人物が登場する。
何処かで?と思ったら、なんと「ER」で男性看護師役をした彼だったのだ。
お~!懐かしいと思ったのは言うまでもない。(~_~;)
なんかこうやって再会出来ると、好きな俳優ではないけれど、ちょびっと嬉しかったりする。
そう思うのは自分だけかな?