マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「トゥルーグリット」

2016-10-05 11:03:29 | 2000~2010年代 映画

True Grit   2010年 アメリカ作品



監督 ジョエル・コーエン イーサン・コーエン
出演 ジョセフ・ブリッジス ヘンリー・スタインフェルド マット・デイモン ジョシュ・ブローリン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
「悪しき者は、追われなくとも逃げる」箴言(しんげん)29章1節
若い娘が、真冬に家を離れ父親の仇を倒した事がある本当のお話。
私が14歳の時、父はトム・チェイニーに殺された。
父は、チェイニーと他のもう一人と共にテキサス馬(ムスタング)を買い付けに来て、酒を飲み博打で大損したチェニーが暴れた出したのを止めに入った所を彼に撃たれたのだ。そして、馬と金貨2枚を持ち逃げされた。
フォート・スミス駅に到着した列車から降り立った少女、マティ。
彼女は父親の遺体を確認し、復讐を誓うと共に、その事は内緒で一緒にきたカーネルを家に返した。
保安官に犯人逮捕を頼むも人手不足で出来ないと断られる。だが、連邦保安官ならとコグバーンを紹介された。
一緒に犯人逮捕に同行したいと願い出た彼女。しかし、コグバーンにおいて行かれてしまうのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
マットが西部劇?という事で借りた作品。当時の賞レースに入っただけあるなかなかの面白さだった。
西部劇も久しぶりだったからなあ。

やっぱ、ジョセフ・ブリッジスは渋くて上手いわ。何も言いますまいというか、名演すぎて言えないよ。

それに負けじと新人ちゃんもよかったよ。少女の復讐劇。
なかなかじゃない?
小生意気に見えるけど、応援もしたくなった。
大人の社会を分かっているようだけど、ちょっと甘い感じも、若い女性だからかな?
なんたって、ギャーギャー騒がないのがいいわ。
到底の西部劇の女性は、ふんわりスカートに、悲鳴だからさ。(どの時代?)
馬の代金交渉は、素晴らしかった。あれだけ機転とはったりが上手いと尊敬しまくりだった。お父さん仕込みだったのかもね。

それでは、
目的のマットはと言いますと。テキサス州警備隊(レンジャー)ラビーフだった
同じ人物をず~と追いながら、ず~と逃がしてた人物。
ちょびっと、ドジっ子。
可愛そうに、引きずられて、撃たれてましたからね。(^◇^;) 
何故か脇役の時は、ちょっと大丈夫か?人物を演じるのが多い、彼。
お茶目さがあるから、納得は納得なんだけども。
そうそう、お尻ペンペンですが、半分してなかったように見えたのは気のせいかな?(°°;)
ラストは、ドキドキしたけど、ほっとした。
やっぱりなんだかんだ言ってもレンジャーだったんだなってね。(意味深・・・)

エンディング。
ある意味ハッピーエンドじゃないのが、良い感じ。

時折の西部劇はやっぱいいなあ。

コメント
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