Le Concile de Pierre 2005年 フランス作品
監督 ギュウーム・ニクルー
出演 モニカ・ベルッチ カトリーヌ・ドヌーヴ モーリッツ・ブレイブトロイ ニコライ・タウ サミ・ブアジラ
勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
シベリア東部、イルクーツクの施設から、一人の赤ん坊と養子縁組をした、フランス人のローラ・プリアン。
リウ=サンという名のその赤ん坊が7歳になったとき、胸に変なアザが現れ始めた。
心配になったローラは医者に診察してもらうが、医者は、そんなに大騒ぎする事でもないのでそのうちに消えるだろうと、楽観視されてしまった。
サンと一緒にフランスで暮らしていたローラだったが、その頃から自分の回りで不可解な事が起き始めていた。そして・・・。
勝手な感想(自分の思い込み多々)
今年のドイツ映画祭では惜しくもモーリッツ君の出演映画が公開されなかったが、ベノやティル君を紹介しといて、彼の作品を紹介しないのは寂しいと思い、おまけで本日紹介させてもらう。
ついでに、ドイツ映画じゃないが、そこら辺は勘弁してくれ。(爆)
映画の題名はカルト教団の名前。
彼女が育てていた赤ちゃんが実はその教団にとって~というお話になるのだ。
その集団から子供を守る母親って感じかな?
なかなか面白かったのだが、なかなか理解もしにくい話だった。
宗教関係はどんな感じにせよ、いつもながら苦手だから。(苦笑)
主人公のローラはモニカ嬢。
ヴァンサン・カッセルの奥様という事で、てっきりフランス人だと思っていたich。
実はイタリア人だったんだよね。
ついでに、モデルさんだったという事で、だから今でも綺麗なんだ~と納得してしまったのだ。
スタイルが良くって、どうしても目線が胸にいってしまった。(これこれ)
かっこいい感じの役柄だったので、好感が持てたけど。
さて、目的のモーリッツ君。彼女が訪ねたロシア領事館の職員でセルゲイ・マコフという役だった。
何たって、ローラを助けてくれる、ヒーロー的な存在。
彼らの秘密を知っていて、彼女をさり気なくサポートしてくれていたのだ。
そして彼女と・・・。
いつもだと、なさけないどうにかしてくれよ~という役柄が多い彼なのに、
今回はめっちゃ渋くてかっこいい役を演じていたのだ。
こんな感じの役が続けばいいんだけどなあ。
ついでに、フランス語を流暢にしゃべっていたのだ。
すげ~と思ったら、彼は若いときにパリで演技かな?勉強したんだよね。
それで納得だったが、多彩な一面が見れてすっごくうれしかった。
最近まったく彼の出演映画が見れないのだが、なんでだろう?
今年の春に開催されたフランス映画祭では彼が出演した映画が上映されたはず。
やっぱ、フランス映画もドイツ映画同様、上映されるだけで、一般公開は難しいのかな?
なんだか寂しい気がした。
でも、どんな形にしろ、いろんな国の映画が見られる事は嬉しい事だと思った。
最近はスペイン映画祭も開催されてるらしいし。
やっぱネットが普及しているから映画産業もいろんな要望があるのかな?
たまには皆さんも
アメリカ映画ばかりじゃなくヨーロッパ方面の映画も鑑賞してみてくれ。
意外と面白い映画に出会えますぜ。(爆)