マニアの戯言

映画マニアの勝手な映画感想日記

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「アザーズ」

2007-02-15 12:39:32 | 2000~2010年代 映画

The Others (アザーズ) 2001年 アメリカ・スペイン・フランス作品



監督 アレハンドロ・アメナーバル
出演 二コール・キッドマン クリストファー・エクルストン フィオヌラ・フラナガン アラキーナ・マン

勝手なあらすじ(自分の解釈の上でのストーリー)
1945年、チャネル諸島、ジャージ島。グレースは、光アレルギーの娘アンと息子ニコライと大きな屋敷に住んでいた。何故か使用人たちが突然全員辞めてしまい困っている所へ、ミルズ、リディア、タイルという3人が職を求めてやってくる。グレースは、少々疑問を抱いたが、前の家主に仕えていたと聞き採用する事に。戦争へ行ったきり帰って来ない夫チャールズを待ち続ける中、アンが、ビクターと名乗る幽霊を見たと言い出すのだった。

勝手な感想(自分の思い込み多々)
製作総指揮がトム・クルーズ。
監督さんが「オープン・ユア・アイズ」を作った人だと知っていれば・・・。と思った作品。
事前に作品の事を調べず鑑賞したので、ラストにびっくりしたのだ。
(あらすじ等を読む時もあるが、あまりにも情報が多い為、映画を見る新鮮さに欠けるという致命傷を負わない為に、あえて最近は、事前にあまり調べない。ついでに、“めんどい”という事もあるのだが)
ラストは、凄い!そういうことか!というのはいいのだが、そこまで行くのに長い。
ラスト30分くらい、早く結論を教えて~と叫びたくなったくらいだ!

二コールは、グレース。
気品溢れる感じはいいが、子供の為とはいえ、アンに辛く当たっているようにしか思えなかった。もう少し、彼女の言い分も聞こうよ、と制したくなった。

さて、目的のエクルストンだが、ふと戦争から戻ってくる夫チャールズ。
いや~出てきてくれた時は嬉しかった。
やっとこお目見えって感じだったし、その何かを引きずっている感じの男っぷりがめちゃくちゃかっこよかった。いつもながら笑顔がない役柄だったけど。(^_^;)
それにしても、出番少ない。
彼の代表作のようにこの映画の名前が出されるが、こんな少ない出演作品で彼を紹介してもいいものかと思ってしまう。
このくらいの短さだったら、当時の夫、トム・クルーズでもよかったんとちゃうの?と言いたくなってしまったが。
まあ、トムが出たら出たで、文句言ってる自分だと思うんだけどもね。(我がまま)

コメント (2)
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