花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設16年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調が重なり、家の回りの生活が主になった。

放射能『処理水』の放流は「食物連鎖」を生まないだろうか?

2023年08月29日 | 社会・事件・ニュース

政府は福島第一原発の放射能汚染水に溜まった「トリチュウム」などを、ALPS(多核種除去設備)でも除去できないまま海水で薄めて、その『処理水』を海に放流する事を決め、先日8月24から実行し出した。今後30年間放流する予定だという。

国連機関の「IAEA」は、安全だとしてこれを容認した。

これに対して「中国」の反発は強く、日本からの海産物の全てを「輸入禁止」にするという措置を決定した。また、中国の一般人から日本への非難や嫌がらせ電話が東京電力や予想外の場所にも殺到しているという。

また、国内の漁師や漁業関係者の多くは、海産物の放射能汚染がこの先も起きないのか、風評被害によって海産物が売れなくなると困る、果たして子、孫の代まで漁業を続ける事ができるのか、という不安感を強く抱いていると報じられている。

これに対し政府は、「損害は賠償する。」と言い、予算を計上している。

一方、研究者の一部は長年の放出は、設備の老朽化や予想外の事態を招きかねないとして、政府の対応を非難している。

私自身は消費者の一人として、放流のニュースがでた時から、政府が言うところの「科学的根拠」に不信感を募らせている。

「トリチウム」の半減期は12年と言うが、ALPSで除去できない放射能の中には、分解するための年数がひどく長く掛かるものがあり、海洋でバクテリアやプランクトンなどの微少生物がその汚染水を吸収した場合、その微少生物を餌にして生きている小型魚介類(アジ・鰯・サンマなど)の体内にその物質が入ると、汚染物質はその体内で濃縮される。さらにその小型魚介類を餌とする中型魚介類(マグロ・鰹・ぶりなど)の体内では更に濃度が濃くなり、それを餌とする大型魚類(シャチ・サメなど)の体内ではもっと濃度が濃縮されるという。

こうした放射能汚染物質の「食物連鎖」が起きて生物の体内に長くとどまると、その生物が内部被曝し、癌などを発生する可能性が指摘されている。(ハワイ大学のロバート・リッチモンド教授)

私は、特に魚介類を多食する日本人や東南アジアの人々への今後の影響を危惧している。個々の魚類の遊泳生息海域が不明な物もあることを考えると、日本近海の海洋地域だけが問題だとは言えないだろう。

しかし、政府はこの「食物連鎖」には全く触れず、「国際的な安全基準値以下に薄めるから大丈夫だ。」と言うだけだ。これで政府が言う「科学的根拠」は本当に十分だと言えるのだろうか。

私は今でも、有機水銀などの重金属の濃縮が問題視されているぶりやマグロなどの中型~大型魚は、なるべくたまにしか食べないようにしている。「食物連鎖」によって人間(私)の体内でさらに汚染が進む事が心配だからなのだ。

政府にはもっと漁民や国民の不安な声を聞いて、『処理水』の海洋放出を再検討して欲しいと強く思う。

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電気系統が壊れたトイレのリフォーム

2023年08月29日 | 暮らしと住まい・耐久消費財

今の家を新築してから15年以上が経った。

一階と二階にトイレが2カ所あるが、工務店が設置したのは一部分を取り替えられない「一体型便器」だった。理由を聞くと「安かったから。」と言われた。

2年ほど前に寝室がある二階のトイレの「ウオッシュレット」が壊れて使えなくなった。元々使う頻度は少なく、手動で水を流す事はできたので、電気系統が壊れたまま使用してきたが、この度、一階のトイレの「ウオッシュレット」もついに壊れてしまった。

「TOTO」に連絡して点検に来て貰ったが、「今では製造されていない型番で、部品の取り替えが不可能。この型はそっくり取り換えるしかない。」と言われた。

さらに「最近、トイレの価格が高騰したが、今までの製品の在庫を沢山保有している住宅メーカーやホームセンター、電気店などなら、少し安く手に入るかも知れない。」と言われた。

早速翌日、私は市内の幾つかの店を見歩いた。結果的に「Y電気店」なら私が希望する型の「TOTO」の製品を一番安くリフォームで交換できる事がわかり、2台分の契約をした。寝室がある二階のトイレは、年を取るほど重要になるからだ。そしてトイレは、電気製品なのだった。

5日前に工事担当者が2人来て、2時間程で2台とも交換してくれた。

実際に使って見て分かったことは、「節電」「節水」という点で、新しいトイレの形、機能が凄く進歩して作られていた事だ。

水を流すのは常に手動のレバーだから電気を必要としない。便器の内部の作りが小さくなって、1回の流水量がかなり少なくなっている。便器は汚れが付きにくく、落としやすく設計されているし、便座は取り外して掃除することも可能だ。

今までの「一体型」と異なり、次に電気系統が壊れた時は「ウオッシュレット」部分だけを安い価格で取り変えられる。そして「Y電気店」の場合は、保証も10年間付いていた。

金額的には点検に来た人が言っていた価格は高かった。それを娘に伝えると、「私が1台分のお金を負担しても良いよ。」とメールで言ってくれていたが、先週末に来宅した時、当初考えていたよりもかなり安く済んだことを話したら、援助の話しはすっかり忘れた様子で帰って行った。

        

 

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8月の庭仕事(8)枝豆の収穫終わる

2023年08月29日 | ガーデニング・家庭菜園

この10日間、当地の最高気温は毎日30~34度で、夜中から朝の湿度は90%前後と蒸し暑く、不快な日々が続いた。例年ならお盆が過ぎると秋風が吹き出して気温も下がり、涼しくなるのだが、北海道で真夏日が30日以上続くなんて驚きだ。

しかし、この時期にしなければならない庭仕事は、どうしても止めるわけには行かないので、早朝、少しでも涼しい内にと6時頃より働いた。

顔や首回りには「虫除けスプレー」をするのだが、それでも知らないうちにヤブ蚊の類いが私をめがけて寄って来て、服の上から身体のあちこちを射される。

家に戻って服を脱ぎ、身体を冷たいタオルで拭き、「虫刺されのかゆみ止め」を塗る。私は人一倍虫に刺されやすく、その後射された所がなかなか直らない質なので、害虫が悩ましい。痒くなったり、腫れたりしないのなら、いくらでも射されてやるのだが……。

また、先週は丁度「早生黒豆」が熟してきたので、実が入った物から徐々に収穫し、26日土曜日には全ての収穫を終えた。この間、1枝ずつ葉を落としてお裾分けした先は4軒だった。結構葉を落とすのが大変だった。

毎年思うのだけで実行できなかった「枝豆」の時差種蒔きを、収穫時期をもっと長くしたいので、来年こそは1週間ほど2~3回にずらして蒔きたい。

この異常な高気温だったためか、同時に「トマト」も毎日色づき、沢山収穫できた。これも5軒+家族にお裾分けでき、我が家の分は冷蔵庫で冷やして、おやつ代わりに沢山食べている。

個人的な感想だが、今年植えた「黄色アイコ」は、皮が薄く水分も多く美味しい。ただし雨が降ると皮が割れやすいかも……。

また、100円ショップで種を買った「中玉トマト」は、苗も移植後も生育が遅くてイラツイタが、思いのほか実が沢山付き、美味しくなった。

          

しかし、100円で2袋だというので、同時に買った「ミニトマト」は、皮が厚くて今一なので、来年はやめる積もりだ。

また、昨秋、自家採種した種の「赤アイコ」は、種が雑種2代(F2)だったのか、ひょうたん状の実が付く苗が4割もでき、その実は余り美味しくない。

経験上「トマト」と「カボチャ」は、購入した種から苗を育てた方が良いと知った。

もう少し元気で実を付けて欲しいので、昨日、多分最後になるだろう追肥を「トマト」に施した。

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8月の庭仕事(7)ジャガイモ「トウヤ」を掘った

2023年08月19日 | ガーデニング・家庭菜園

昨日は、朝6時半過ぎに友人の孫とその友達が来た。友達は早朝に千歳の活火山である「樽前山」に7合目から登り、外輪山を3周してからやって来たのだという。またまた若い人の体力を思い知らされた。

畑では先週種まきをした「秋大根」と「春菊」がきっちりと発芽していたので、間引きをし、化成肥料を少量撒いて土寄せをして貰った。

「ナス」「ピーマン」「トマト」を収穫して、「ナス」「ピーマン」「枝豆」には、液肥を施肥して貰った。

その後、私が植えた「黒豆」の鞘が大分膨らんで来たので、取り頃の鞘だけを1つづつ外してもらい、我が家で「枝豆」として茹でて食べた。美味しかった。

ついでに私の家の東側に植え付けてあった種芋1kg分のジャガイモ「トウヤ」を掘り出してくれるというので、お願いした。写真の様な収穫だったが、まずまずと言えるだろう。

帰りがけにお礼の分の「トウヤ」と、残った「枝豆」、庭の「トマト」を2人に渡した。

     

私にとって若い人達と話しができるのは、いつも嬉しく有り難いと思う。彼らは、来週末もまた来るといって帰って行った。

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私の癌経験と「がん細胞の顔」

2023年08月19日 | ガーデニング・家庭菜園

九さんの病理検査について思う

毎日九さんのブログ記事を読んでいる読者ですが、私の体験を書きます。

私は退職後半年経った時、左胸の一部に固いしこりを見つけ、札幌国立病院がんセンターを受診して『乳がん』と診断され、手術、放射線治療、抗がん剤の投与を受けました。主治医によると、手術時に採取した『がん細胞の顔は悪質』で、再発、転移しやすい性質だと聞かされました。

それで私の人生もそこそこ終わりに近いと考え、生きている内にやりたいことをなるべく多くやることにしました。趣味の旅行、軽登山などです。

もう一つ、まだ仕事をしていた時に、退職後、最後にやりたいことは何だろうかと考えていた時に、既に当時住んでいた札幌のマンションのベランダに置いてある沢山の花の鉢に目が行きました。そうだ!私が好きな事は「花育て、庭仕事だ」と気づきました。それで、それに相応しい南向きで適当な広さがある土地を2年間探し続けました。札幌市内では見つからず、結局、札幌郊外に私の予算で買える土地がみつかり、退職前に貯金で直ぐに購入していました。

退職後、癌になったため、やはりその場所に実際に家を建てるかどうかとなると悩みました。けれど、2度と人生のやり直しはできないのだから、例え5年で死んでも納得できる最後の家を建てるべきだと考え直し、当時あった退職金を原資に貯金も全部吐き出して、自分で勉強して考えた「バリアフリー住宅」の平面図を書いて建築会社に依頼し、キャッシュで建てて貰いました。もうお金は貯めておかなくて良いと思ったから、決心もできたのでしょう。

その後もずっと「癌再発・転移」の不安を抱きながら、残りは少しの人生しかないと思い、夢中で庭仕事や海外旅行をしました。旅行の一回々々は「これが最後になるかも知れない」と考えると、切羽詰まった気持ちを持ちながらも、十分に楽しみ、歴史や文化を学びました。その「旅行記」は、このブログに書いてあります。

しかし、昨年春の定期検診で、「何かあった時以外は、もう病院に来なくて良い。」とその時の主治医(大きい病院なので医師の転勤が時々ある)に言われて、凄く驚きました。

私が「細胞診の結果、再発・転移しやすい細胞の顔だと言われていましたが良いんですか。」と聞くと「良いです。」との返事でした。

自分で乳がんを発見してから17年近くが経ち、年も取り、体力もすっかり低下していました。医師の言葉は嬉しい限りでしたが、『顔つきが悪いがん細胞』とは何だったのでしょうか。これからどういう気持ちで生きれば良いのでしょうか。

今は体力と両膝の関節症が不安で登山はできず、海外旅行も円安の事もあって躊躇しています。

しかし、よく考えて見ると、癌になって死を意識したことは、私にとって生きる意味を問い直す良い機会となったのです。その結果、自分なりに結構充実した退職後の人生を送る事ができたかな、と今は思います。

九さんに取っては、これからもまだ検査時の大変な苦痛を毎回乗り越えなければならない訳ですが、細胞が私と違って『いい顔』をしているなら、今後の回復は期待できると思います。その内、自分の人生、そう悪くなかったと思える日がきっと来るのではないでしょうか。そう思います。

と同時に、医師と患者は対等です。医師は検査データーは分かっても、患者の痛みや容態を本当にはわかり得ないのです。しかも治療方針は患者自身が決めるのです。不安な事や疑問があれば、その都度質問した方が良いと思います。私は通院時は担当医に、また、病院が主催する「癌講演会」などでは、大抵講師に質問して来ましたよ。

(九さんへ 我が家の薔薇の写真を贈ります)     

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8月の庭仕事(6)大事なスイカに鳥除けネット

2023年08月18日 | ガーデニング・家庭菜園

北海道に台風が来ることは滅多になかったが、今回の7号は西日本、近畿、北日本等に線状降水帯ができて、大きな被害を与え、北海道には昨日未明から強い暴風雨が来て、夜その大きな音で目が覚め、朝まで恐ろしかった。私の所は昨日午後に徐々に風が収まって行ったが、道北の風雨は昨夜までも続き、本州では今日も後遺症が色々な所で残っているとニュースで知った。 

幸いなことに我が家の被害は、トマトの支え2株が倒れたのと、ダリヤや薔薇が折れるなど少しの被害で済んだ。

大きな被害を受けた方々にはお見舞いを申し上げると友に、復旧まで時間が掛かるだろうけど、希望を失わずに前を向いて欲しいと願うばかりだ。

所で勝手に「ブログ友」と思っているMさんの記事に、「収穫間近のスイカがカラスに食べられてしまった。」と書いてあった。私も僅かな数のスイカだが、それだけにカラスには先を越されたくないと思った。

そこでどんな「鳥除け」にするか考えた。今物置にある物で何とかしようと思い、亡くなった伯母と伯父が農業で使っていた細い曲がる棒?と薔薇の冬囲いに使うネットを持参して写真の様に設置してみた。伯母は、プラスチックの収穫箱をかぶせていたが、我が家には余分な数はないし、この方が簡単で良さそうに思えるが、カラスは諦めてくれるだろうか。

        

こちらは友人が持っていたプラスチックの覆いを借りて、かぶせてからネットを掛けた。

また「カボチャ」を数えてみたら緑の「栗カボチャ」が4個と白い「白化粧」が6個生育していたので嬉しくなった。葉や弦は枯れてきたが、ヘタがコイル化してきているので、もうしばらくこのまま様子を見たいと思っている。

      

枝豆は「黒豆」の種を蒔いたが、見るともうそろそろ収穫できるかも知れない。明日、若い人達が来たら、豆を枝から外すのを手伝って貰って、ゆでて食べてみるのが楽しみだ。

 

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8月の庭仕事(5)我が家の「トマト」、今が最盛期かも

2023年08月16日 | ガーデニング・家庭菜園

毎日色づいて熟したミニと中玉の「トマト」を収穫して自家消費してきたが、余るのでご近所に順番にお裾分けしてきた。

今朝は11本の木から写真の量の「トマト」が採れた。インゲン豆も2日置きに収穫しているが、高い気温のせいか今朝は沢山取れた。

「黄色アイコ」は農協から買った種で、「赤いアイコ」は昨秋自分で取った種だ。「中玉とミニのトマト」の種は、100円ショップ「ダイソウ」の種。3月に室内のセルトレイに種を蒔き、気温が低い中、苗を苦労して育ててから畑に移植したものだ。特に100円ショップで2袋で110円の「中玉とミニのトマト」の種は生育が遅く、最近やっと色づきだした。

しかし、全体として、不順な気候にも関わらず良くここまで生育してくれたと、種の力に感謝している。

自家消費分はまだ冷蔵庫にあるので、今日の「トマト」と「モロッコインゲン」は先日収穫した「メークイン」の芋と一緒に、まだ差し上げていない知人の家2軒に届けた。

今年の「モロッコインゲン豆」の種は、「筋なし」という種を蒔いてみた。筋がないので料理しやすく、鞘も柔らかい様に感じる。人参と一緒にキンピラにしたら美味しい。

今年も私は「大玉トマト」は育てなかった。甘みは「ミニトマト」の方が強いが、うまみはやはり「大玉トマト」が勝るように思う。しかし、北国の当地の冬は早く来るため、「大玉トマト」は1/4程の実が晩秋までに色づかないので、それが勿体なくて、私は昨年から育てるのを止めたのだ。

そうしていたら、温室がある近所の旅好きな友人が、先程「大玉トマト」を5個も届けてくれた。有り難い。お返しに「メークイン」を沢山差し上げた。

また、近所から「キュウリ」2本とお盆の頂き物だという「ゼリー菓子」数個、「紅茶」等が届く。私のご近所付き合いはまるで「物々交換」の状態だ。

 

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8月の庭仕事(4)ジャガイモを掘り、白菜・大根を植える。

2023年08月15日 | ガーデニング・家庭菜園

4日前の朝、涼しい内に、友人の菜園に植えてあった葉や茎が枯れた煮物用のジャガイモ「メークイン」を掘った。丁度来ていた娘にも手伝って貰った。

2kgの種芋を1山に2列に植え付け、その山が2列あったのだが、娘と私で1山ずつ掘った。掘ってみると6月中旬から高温だったためか、上々の収穫だった。

1時間ほどそのまま乾かした後、娘にバケツで近くの我が家まで運んで貰い、私が用意しておいた浅めの段ボール数個に芋を2段程に重ねて入れて貰った。

娘にとっては初めての経験だったが、バケツに入れる際に大きさ順に拾って芋の土を落とし、家では一個々々丁寧にすき間無く段ボールに入れてくれたので、本当に助かった。昼前の特急で娘は2ヶ月前に転勤し引っ越した町に帰っていった。

              

翌朝、ジャガイモの跡地に7月から苗作りをした「白菜」を植えたり、「大根」の種を蒔いた。

「白菜」は虫がやって来て葉を食べ、穴だらけにしやすいが、農薬を使いたくないので、移植後、防虫ネットを掛けた。

「大根」の種は、石灰を撒いてよく混ぜた植え場所に、化成肥料などと交わらないようにホウで線状に浅い溝を作り、溝の片側に化成肥料を施し、反対側に種を30cm間隔で3~4粒置いて土を掛けた。今回は堆肥を入れなかった。

※写真の空き地には「大根」の種を蒔いた所。その向こうは「中玉スイカ」の畑だ。(先程行ってみたら、「大根」が発芽していた。3日目の発芽だ)

北海道では10月末には霜が降りたりするので、野菜栽培も残すところ3ヶ月を切った。両方とも順調に育つよう期待しているが、今後の天候次第だ。

昨日は、普段お世話になっている近所の数軒に「メークイン」をお裾分けした。

家の東側に少し遅れて植えたポテトサラダ用のジャガイモ「トウヤ」があるので、週末にでも掘る予定だ。

 

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8月の庭仕事(3)知人から借りている菜園の現状

2023年08月07日 | ガーデニング・家庭菜園

今朝も天気予報通り朝方から弱い雨が降っていて、気温は随分低い。しかし予報では、明日からまた蒸し暑くなりそうだ。

ところで昨日の朝は雨が降っていなかったので、2日振りに知人の菜園を見回った。

「トウモロコシ」はひげがすっかり焦げ茶色になっていたので、試しに1本だけ収穫して茹でて試食した。昨年の品種に比べるとかなり小ぶりだが、しっかりと先まで実が入っていて甘く美味しい。発芽率が低く、気温が低い日が続き、苗育てに苦労したのでずっと不安だったが、これなら大成功といえるだろう。

気を良くして、近所の友人2軒にお裾分けした。(所が2軒とも、「トウモロコシ」(枝豆も同じだが)は、できるだけ早く茹でた方が甘みが逃げないことを知らなかったので教えてあげた)

残りは若い人達が芋掘りに来た時に、一緒に味わいたいと思っている。

次は「スイカ」だ。「大玉スイカ」2株は、まだ2個しか実を結んでいない。「中玉スイカ」も2株で現在は2個だ。毎朝、人工授粉もしたが、結実するのが少ないようだ。何が悪いのだろうか。

          

下は「カボチャ畑」だ。「栗カボチャ」「白化粧」の2種類2株づつだが、苗作りでも「スイカ」と違って寒さに強かったし、人工授粉後の実の付き方も良かった。そろそろ付け根がコルク化し出して来たものもあり、収穫も近い様だ。

       

        

最後は「黒大豆の枝豆」だ。痩せた草畑をスコップで起こして畝を3本作り、種1袋を蒔いた。自家製堆肥と化成肥料888,それに溶燐を加えて2回追肥した。ようやく実が付きだした。後一週間程で収穫できるかも知れない。

春から何も植えていない空き地が少しあったので、昨日午後、草を取り、鍬で耕して大きな石も取り除き、石灰、自家製堆肥、化成肥料を施した。「根こぶ病」の菌に冒されている我が家の庭では作れない「アブラナ科」の秋野菜、「青梗菜」「山東菜」「白蕪」「二十日大根」などの種を蒔いた。

一種類を除いて、昨年の余り種なので、発芽率を考え多めに種を蒔いたが、例年よりもかなり蒸し暑い日が続きそうなこともあり、果たして上手く発芽してくれるかどうか心配だ。発芽しなかったらまき直せば良いのだが、北海道は今月下旬から急に気温が下がり始めるので、時間的な余裕は少ない。

 

 

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8月の庭仕事(2)秋野菜の種を蒔く

2023年08月07日 | ガーデニング・家庭菜園

2日前になるが、室内から春・夏野菜を収穫し終えた庭の空き地を眺めていたら、「酷く蒸し暑いけど、明日からは数日間雨予報が出ているし、そうだ、秋野菜の種まきをしよう。」と思い立った。

一番暑い午後1時半、と言ってもその日は28度程度だったが、何せ湿度が高く蒸し暑い。身支度をして庭に出、先に近所の猫が来ないようにネットを掛けて置いた場所から種を蒔くことにした。

そこには先月まで「大根」を植えていたので、今回はアカザ科の「ホウレン草」と、キク科の「春菊」にした。先ず、石灰を多めに入れて「ホウレン草」の種まきをして、続いて「大葉春菊」の種まきを終えた。

今度は、今まで「ホウレン草」と「春菊」を育てていた場所には、「聖護院大根」と「紅芯大根」の種を蒔くことにした。

「根こぶ病」が出始めた菜園だが、アブラナ科であっても「大根」にはそれほど影響しないらしいので決めたのだ。種を買う時、「聖護院蕪」と「聖護院大根」が売られていたが、私はそんなことを考えながら「聖護院大根」の種を買って来ていた。

巻き終わるのに2時間かかった。汗だくになったのでシャワーをしてすっきりした。

例年より高い気温が続いているので、果たして発芽が上手く行くか、生育はどうか、虫や病気にやられないかなど心配だが、何とか今秋も自家製野菜を毎日の食事で食べたいのだ。

種まきをしたことを妹に伝えると、「元気がある証拠だね。」という返信が帰ってきた。

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8月の庭仕事(1)トマトがようやく色づき始めた

2023年08月04日 | ガーデニング・家庭菜園

「暑い」「暑い」と汗を流しながら過ごした7月が終わり、8月に入って4日目になったが、北海道では珍しい高気温と乾燥の夏はまだ続いている。この先10日間の予報では、毎日、何時間か雨が降るらしい。

今朝の庭の様子だ。

先ず、今までの百合が散ってしまった最後に咲いてくれる百合は「カサブランカ」「オニユリ」だ。いずれも存在感があり、特に「カサブランカ」は甘い特有の匂いを放ってくれている。

        

10日ほど前から咲き出した「木槿(ムクゲ)」は、既に沢山の花がらを散らしながら、次々と枝先の蕾を開花させてくれている。

次は「クレマチス」だ。これは生育が旺盛な「花豆」の陰で頑張ってくれている。

  

こちらは一番花が咲いた後、花がらを全て摘み取ったために「ああ~、種をつくれないよ~。もう一度花を咲かせてやり直しだ。」と木が言って、二番花が咲き出した。

こちらも花がらを摘んだ後、順調に二番花を開花させている薔薇だ。

 

最後に「ミニトマト」だが、乾燥と高温が続いたために木が良く生育し、実を沢山付けた。しかし、中々赤くならない。色づくのを今か今かと待ち続けた今朝の状態だ。でもまあ、どれも自分で種から苗を育てた「トマト」なので、良くここまでに育ってくれたと思って愛おしい。

          

余った「トマト」の苗を捨てる積もりで乾燥させておいた所、「捨てるなら頂戴。」と言われて差し上げた近所の女性が「今日、実が赤くなったので、報告に来ました。」と言って昨日朝来てくれた。嬉しかった。しかし、同時に上げた「石倉一本長ネギ」の苗は駄目になったらしい。多分植え付け後、水やりが足りなかったからだと思う。

私の葱の生育状況を見て貰い、ついでに傍の「ブルベリー」を試食して貰った。

今月は雨が多くなる様なので、野菜や花が病気にならないか心配だ。

また、「ジャガイモ」の収穫日をお盆頃にと思うが、天気予報を見ながら何時にしたらよいか悩んでいる所だ。

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