花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設16年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調が重なり、家の回りの生活が主になった。

伯母の脳梗塞、その後(1)

2018年05月31日 | 高齢期の生活全般
前日予約して置いた主治医との面談が昨日あり、医者から伯母の経過を聞いた。
この間撮ったCTとMRIの画像を見せてくれ、
「右の大脳後頭部視野管理部分の皮質と白質が血栓で損傷を受けている。右側の視力がかろうじてあり、今後はその右目だけでどれだけ生活力を取り戻せるかだ。しかし、年齢を考えると日常生活、更衣、トイレなどには重度の介助が必要で、自宅で生活するのは困難と思われるので、自宅に戻るということにはならないでしょう。介護保険の段階では、『要介護3~4』に該当すると思われる。」という内容が話された。

そこで、現在伯母は「介護保険」の『認定要介護1』の認定を受けているが、その見直しを市役所に請求すると共に、適当な介護施設を探すことになった。
担当医は、 「リハビリの為に6月末まで入院してもらうので、その間、退院後の生活について病院にいる生活相談員と良く相談するように。」と言われた。
私はメモを取りながら医師の話を聞いた。

その後早速、生活相談担当者と普段世話になっているケアマネージャーがやって来て、3人で話をした。
また、伯母を担当している実習中の専門学校生にも会って、伯母の生活暦などを話した。
伯母は彼に「施設にいるよりも姪と一緒に自宅にいる方が良いし、人生の中で姪の自宅で生活していたのが一番幸せだ。」と話したという。

私との生活をそんな風に思ってくれている伯母に急な異変が起きて、もう自宅には戻れないとなると、伯母の気持ちを考えるととても残念で仕方が無い。
しかし、病気には勝てないので、病院の相談員や今まで世話になって来たケアマネージャーと相談しながら、伯母の今後の生活を検討して行きたいと思う。

入院してから2週間になるが、車椅子生活が身についてしまったようだ。今日は家で洗濯した衣類を持って見舞いに行きたい。
                          
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昨日の伯母の様子

2018年05月19日 | 高齢期の生活全般
昨日の土曜日、午後15時半頃病院に行った。
先ず、看護師に治療の様子などを聞きたいと思い詰め所に行ったら、そこに伯母がいたので驚いた。
寝てばかりなのは辛いだろうと思って、車椅子に座らせてくれたのだそうだ。

看護婦に「昨日からしている点滴は何の目的ですか。」と聞くと、「血液をさらさらにする薬です。」と答えてくれた。
「これで梗塞している血栓を取り除けるのですか。」と重ねて聞くと、「難しい。」という。「既に傷付いた脳の部分を回復する事は、まずできないのでは。」と言われた。
それなら伯母の視力は、もう戻らない事になる。急に視力を失ったら、自分では何もできなくなる。
私との生活も、今までの様に続けられるのかどうか、心配になって来た。

ベッドの手すりには「ナースコール」が取り付けてあったし、また、伯母のベッドの横に薄い「マット」が敷いてあった。その「マット」を伯母がベッドから降りて踏むと、看護師詰め所に連絡が行き、看護婦が駆けつけてくれる仕掛けになっているのだ。
また今日は、手を繋いで、散歩も少ししてくれたらしい。一昨日「入院の問診票」に「趣味は手押し車に掴って散歩すること、歌を唄うこと、漢字の書き取り」と私が書いて置いたからだろうか。
食事も洗面も、目が見えないので全部手助けしてくれているようだ。

伯母に食事の内容を聞くと、「家で食べていたのと同じように料理されているよ。」と言っていた。
同じく「入院の問診票」に、私の調理の仕方(野菜は全て微塵切りにして柔らかくしたもの、ご飯はおかゆではなく、柔らかめに炊いたもの、肉はひき肉なら食べられるなど)を書いて置いたからだろう。
看護師も色々とプロの目で見て考えて、伯母には気を使ってくれている事が良く分かり、2~3週間入院となりそうな今の病院の生活に、ひと先ず安心して帰宅した。

                                  

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昨夕、伯母が脳梗塞を起こして入院した

2018年05月19日 | 高齢期の生活全般
昨日の午前10時半頃までは,、伯母に異常は無かった。鮭の小骨を自分で取って朝食を食べたから。
しかし、私が10時半に庭仕事を終えて家に入ると、伯母の様子がオカシイ。
聞くと「目が見えない。」と言うのだ。「時計を見ようとしたら、何時か分からない。周囲がぼんやりしている。」というのだ。
12時に軽食を出したが、「何がどこにあるか見えない。」というので、私がスプーンで食べさせた。

それから慌てて午後は2時から診察がある行きつけの眼科に車を走らせ、視力検査、眼底撮影をした後で診察を受けた。
眼科医は、「視力が凄く落ちましたが、眼底に以前の写真との変化は見つかりません。この後、「脳神経外科」を受診して下さい。」と言って、紹介状を書いてくれた。

そのまま伯母を連れて、今度は近くの総合病院へ直行し「脳神経外科」を受診した。
脳の断層写真を撮影後、医師から「大変な事が分かりました。左大脳の光を感じる部分に「脳梗塞」が起きています。このまま入院して原因を探し、リハビリをしますから。」と言われた。
しかし、幸いなことに「命に別状はありません。」とも告げられて安心した。

その後、入院手続き書を書いたり、病棟担当者との面談などをするのにかなり時間が掛かったが、その後、一旦家に戻り、期間が分からない入院生活に必要な生活用具や下着などを揃えて伯母の病室に届けた。
看護師が「全てのものに名前を書いて下さい。」と言って、サインペンとビニールテープを渡された。それでスプーンやフォーク、湯飲み、スリッパの果てまで記名した。

伯母は難聴に加えて視力まで0.01になってしまったので、無言でベットの上で寝ていた。
小さいラジオを持参したので、元気になれば聞いて過せるとは思う。
目が見えなくなった事は、伯母にとって物凄い衝撃だろうと推察した。
しかし、問診票で「大変な状態になった時、病名や余命を知りたいですか。」という質問があった。それには「知りたい。」と答えた。実に気持ちがしっかりしている人だ。

私が昨夜帰宅したのは、21時近かった。
遠くにいる娘と私の札幌の妹に事の顛末を連絡して、何かの時の助けを求めた。

それにしても伯母は運が強い人だ。「脳梗塞」になったのは週末の金曜日だったから、2つの病院の診察を受けられた事。土曜の今日ならそうは行かなかった。
それに「脳梗塞」を起こした場所が、命に別状が無い場所だった事だ。
さらに、私が傍にいた。もしも私が、外国旅行にでも出ていて、いない時だったら、「ショートステイ」の施設では大変だったと想像する。
後は病院に任せて、一日も早い視力の回復を待つばかりなのだから。
                               
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鼠の捕獲作戦成功する

2018年05月17日 | 暮らしと住まい・耐久消費財
今春に入って、3個置いてあるコンポストに鼠が侵入した形跡を発見した。
まず、いつもならコンポスト内に沢山いるはずのミミズが、どうしたことか凄く少ないことに気がついた事だ。
2つ目は、スコップで完熟堆肥を取り出そうとしたら、中に2~3箇所空洞がある事だ。変だな~と思った。

そうこうしていると、4日前にコンポストの蓋を開けた時、ねずみ色の毛が短い何かが動いたのが見えた。
驚いて直ぐに蓋をした。初めて鼠がコンポストの下部から入り込んでいたことを確認した瞬間だった。

しかし、ただ生ゴミを食べに来ているだけなら許せると思ったが、ひょっとして、コンポストの中で沢山子供を生んでしまったら手が付けられなくなるし、それは困ることだと考えた。

3日前には、朝生ゴミをいれに行くと、鼠が急に明るくなったので上を見た時、私と目が合った。可愛い目や顔をしていた。
こんなに毎日来ているなら、やはり駆除しなければと思うようになり、昨日、農協に行って鼠駆除の製品があるか聞いて見た。

色々あった。
先ず、毒性の餌を置いておき、それを食べさせて駆除するというもので、数種類あった。
しかし、毒物を、野菜作りの土に混ぜる堆肥には混ぜたくはないから、これは駄目だ。

次のは、昔からあった金網製のネズミ捕り器だ。しかし、売られていたのは床に置くタイプで、底が付いていなかった。これでは下からもぐり込んでやってくる我が家のコンポスト用には向かない。

最後にあったのが、粘着性の成分が塗ってある段ボール紙でできたネズミ捕りだった。
鼠の足が水で濡れると上手くくっ付かないらしいが、コンポスト内なら雨は入らないし、新聞紙を敷いた上に乗せて置けば良い。おまけに毒性は全く無いと言うものだった。
3個セットで600余円だったが、この粘着性のものにした。

夕べまず1箇所のコンポストに1個セットして置いた。今朝、蓋をそっと開けて見ると、案の定、1匹がその上で動けなくなっていた。助けて欲しいと言うようにキーキー鳴いた。
私はまた蓋をして完全に死ぬまでそのままにしておく事にした。
またそうして置いて置けば、案外他にもまだいる鼠がやって来るかも知れない事も考えられる。どうせなら完全に駆除したいのだ。

これで我が家の鼠捕獲作戦は、半ば成功したと言える。数日後、粘々の紙ごと、生ゴミに出そうと思っている。
                       
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歯を希望通りに治療してもらった

2018年05月15日 | 医療・健康・食生活・衣生活
先週、上部に金属をつめた歯の金属が取れた。同じ歯で半年振りだったが、今回では3回目だ。
時々取れては付けて貰うのが億劫になったので、前回の時「次回は、外れないようにして下さい。」と頼んであった。

それで先週型を取り、神経を取った。今日はできた金属の冠を、被せてもらいに行って来た。
ほとんど、歯や用意されていた冠を削る事無く、ピッタリと嵌った。
これでこの先、ひょっとしたら死ぬ迄取れる事がないだろう。嬉しい。

話は変るが、先週行った時に医者に「お陰様でこの病院に来て10年以上に成りますが、私の歯には特に問題が起きていません。あり難いです。」と言うと、医者から「遺伝的に強い歯を親から受け継いでいるのと、あなたの毎日の養生が良いからでしょう。」と言われた。
そうなんだ。歯の質も遺伝するんだと初めて知った。

歯医者の帰りに食材を買うため、近くのスーパーマーケットに行った。
毎週火曜日に5%安いセールをしているというその店は買い物客で溢れていて、6つあるレジにはどれも長蛇の列ができていた。
5%安い分、支払いに長い時間がかかる訳で、私の様な暇人ならまだしも、多忙な人には向かないなと思った。
それにしても長引く不景気で皆の財布の紐が硬いためか、バーゲンセールをしているスーパーはどこも満員だ。

いつもは遠いのでほとんど行かないそのスーパーの傍にあるホームセンターも、ついでに覗いた。
外で園芸用品や花や野菜の苗類を売っていた。しかし、私が見たい「薔薇の苗」は、端の方に固めて置いてあり、どんな品種なのかを標示してあるラベルも見えない始末だ。しかし、棘があるので、後ろの薔薇を取ることもできない。
それでレジに行って「お宅は薔薇を売る気が無いんですか?あんなに固めて置いてあったら、見ることもできないし、困るのではないですか。」と言った。店員は「スイマセン、スイマセン。」と平謝りするばかりだ。
きっと時期的に苗類が沢山入荷したので、人手が足りないのだろうと思ったが、私からすると、「今売らないと、何時売るの?」と言いたかった。

 
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雨上がりの庭

2018年05月14日 | ガーデニング・家庭菜園
昨日の雨は今朝まで降り続いていたが、乾燥気味だった庭には恵みの雨だった。
今朝起きると直ぐに、雨上がりの庭をカメラを片手に一回り。
花も木も生き生きしているようだ。

遅咲きの「チューリップ」や「水仙」が2~3日前から開花し出した。
「オレンジ色のチューリップ」は、沈んだ色が多かった庭に射し色のつもりで植えたものだが、まあまあ気に入っている。
「白いチューリップ」も、好きな姿を見せてくれている。

 

  

  

「五寸アヤメ」「ムスカリ」も満開だ。



         

ツツジが開花した。中でも認知症になって施設に入ってしまった友人が大分前に分けてくれた「山ツツジ」の花を見ると、彼女を思い出す。元気だと良いけれど。



                       



薔薇の新葉が大分伸びて来た。根や枝が凍結して枯れてしまった薔薇の代わりに、今月に入って2本買い足したのも、何とか根付いてくれたようだ。
冬の間、「百合」の球根を埋めたまま庭の日陰に放置しておいたプランターを日当たりに出した。沢山の新芽が立ち上がって来た。昨年よりも株数が増えたようだ。
上部に雪が積もったり、氷が張るなどの過酷な環境に半年も置かれていたのに、何と強いことだろうか。今は堆肥と化成肥料を与えて見守っている。

                  

東側の隣家との境界に植えてある「ニンニク」が順調に生育している。ところが昨年秋の植え付けの時、「水仙」の球根を十分に取り除けなかったらしく、生えて来た「水仙」の勢いに負けそうな「ニンニク」もある。
7月末の収穫の時には、徹底して深い所まで掘り返し、「水仙」の球根を捨てたい。
(水仙やチューリップ、ムスカリやクロッカスなどの球根類は、コンポストに入れて置くと1年経っても分解されない。それで燃やせるゴミに出す事にしている)

  

「ニンニク」の傍の細長い場所に「アスパラガス」を数株植えていて、古い株は10年にもなる。
昨年の晩秋にコンポストの自家製堆肥を根元に施したのが効いたのか、今年は太目のが立ち上がって来ている。

          

菜園部分は少ないが、それでも「ホウレン草」や「春菊」「小蕪」「夏大根」などの発芽が揃った。
これからは間引きをしながら育てたい。



話が変るが、長年農業を営んで来た伯母は、72歳の時に白内障の手術をして、眼内レンズも入っているらしいが、今では散歩に出ても周囲が良く分からず、庭を見ても好きな花の形や色がぼんやりとしか見えないようだ。
日光の紫外線に対して何一つ防備する事無く農作業をやって来たと言うので、私は必ずサングラスを掛け、帽子を被って庭仕事をする事にしている。
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昨日の庭仕事

2018年05月09日 | ガーデニング・家庭菜園
苗を売っている農家から「レタス」3個と「パンジー」4個を買って来た。
「レタス」を植えて翌朝見たら、近所の猫が来たらしく、苗が倒されて傍に穴が掘ってあった。
またかき回されたら嫌なので、大型のペットボトルの空き瓶をカッターで半分に切って苗に射した。
今朝の気温は9度しかないが、これなら少しは保温と風除けの効果も期待できそうだ。

 

「パンジー」はプランターに植えようと思っているが、咲いていた花を摘んでから、とりあえず仮植えした。
        
          

「長葱」の苗を花友さんから頂いたので、収穫は10月末になるから 早速邪魔にならない所に植えた。
20cmほどの深さの溝を掘って底に化成肥料と石灰、堆肥を入れてから混ぜ、日が当たる北側の壁に沿って苗を並べ、根元に土を掛けて置いた。これから葱の生育に合わせて追肥しながら土を増して行く。元気に生育して欲しい。

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娘の一人旅

2018年05月07日 | 日記
ゴールデンウイークに「ペルー」に旅行していた娘が一昨日帰国した。
新千歳空港から我が家に立ち寄り、日曜日の昨朝早く5時前に我が家に停めていた車で職場がある遠い町へ帰って行った。道路が渋滞しない内に帰ったのだ。
そのために昨朝の私は、4時20分起きだった。

今朝は3時に目が覚めて眠られないので、4時半に起きる事にした。
いつもの様に先ず外気温を見たら11度。室内気温は18度。それで今朝もストーヴを点けた。

それにしてもいつも「一人旅行」をする娘の勇気には、親ながら感心させられる。
昨年は「オランダ」「ベルギー」だったが、今回の「ペルー」では、「マチュピチュ」で自分だけのガイドを雇い、翌日は「ワイナピチュ」登山をし、また「ナスカの地上絵」に行く車(片道7時間以上かかる)を自分で手配して(中型バスで、数人のドイツ人と相乗りだったらしい)、セスナ機で「地上絵」もしっかりと見て、「クスコ」の遺跡観光などの旅程を全てこなしたという。
行きの飛行機が遅れたために、「マチュピチュ」行きの予約していた列車に乗れず、さらに80ドル支払って別の列車で行ったのは痛かったとも話していた。
何をするのもスペイン語が分からないので苦労したらしい。

私も「ペルー」には数年前にツアーに加わって行った事があり、今回の旅程の大変さがわかっていたので心配だった。
「無事に帰って来て安心したけど、初めての広い国なのに凄いね!」と言うと、「小学生の時から、お母さんが外国に連れて行ってくれて、色々体験したからだよ。」と言われた。
それにしても、私にはそんな大胆な旅をする気力はもう全くない。若さって本当に素晴らしい。

今夜は途中で目が覚めないように、催眠剤を飲んで寝ようと思う。

                
                (花友さんが数年前に分けてくれた高山植物「カタクリ」が満開だ)
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トマトの苗を植えた

2018年05月06日 | ガーデニング・家庭菜園
昨年借りていた農地が、今年は借りられなくなった。それで、野菜の栽培は、庭に少しある菜園だけになってしまった。
仕方が無いので、猫の額ほどの場所で何を育てるか、まだ思案中である。
13年間色々育てて来た菜園は、3年ほど前から「根こぶ病」の細菌に犯されてしまい、「アブラナ科」の野菜は育てるのが難しくなった。
とりあえず「アブラナ科」以外の「ホウレン草」(アカザ科)「春菊」(キク科)「トマト」(茄子科)「隠元豆」(豆科)「レタス」(キク科)を栽培することにした。
それ以外、「アブラナ科」の「大根」は「根こぶ病菌」をひげ根に吸着させるらしいので育てることにして種を蒔いた。
また、同じく「アブラナ科」の「小蕪」の種が余っていたので、勿体無いから土に「石灰」を多めに施して弱アルカリ性にしてから種を蒔いて見た。(根こぶ病に効くらしいので)

昨年5月に「チェコ」のスーパーから買って来た「トマト」の種を3月1日に室内のポットに蒔いて育てて来たが、2ヶ月経って大きく育ったので昨日菜園に植えた。
多めの「石灰」と少量の化成肥料の「262」(実物なので888よりも燐酸分が多めの肥料だ)を植え穴の底に入れ、腐葉土を混ぜた土をその上に入れてから、苗を斜めに植えた。縦に植えるよりも根が沢山出て丈夫になるからだ。
数年間使って来た穴が開いた古いビニールに苗を通して根元に敷き、苗に支柱を立て、風除けのビニールでアンドンを作った。
全部で1時間ほど掛かったが、これで後は2~3回追肥をするだけでトマトがなるのを待つだけだから安心だ。
作業をほぼ終えたところに雨が降って来た。丁度良い雨だ。

        
          (手前は、半月ほど前に移植した「ニラ」だ)

数日したら「レタス」の苗を買いに行きたい。
また北海道では遅霜の心配があるので「隠元豆」などの豆類の種蒔きは、今月の末になる。
下の写真は、4月25日に種蒔きをした「ホウレン草」(左)と「春菊」(右)の発芽した今朝の状態。

           
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やっと色づいて来た花壇

2018年05月04日 | ガーデニング・家庭菜園
昨日は一日中小雨が降り続いた。先程庭に出て見ると、チューリップが色づき、開花して来た。
3月末に雪が溶けてから1ヶ月余り。球根植物の生命力がひしひしと感じられる庭になって来た。

中でも私が好きなのは「水仙」だ。種類も数種類に増えた。開花期間が「チューリップ」より長いので、長く楽しめるからだ。
遅咲きの「口紅水仙」の開花はもう少し後になるが、球根が大分増えたので、今年も楽しみだ。



                 
                 
 

今まで「チューリップ」は色々と植えては見たが、色がパッとし過ぎるものは他とのバランスが取れ難い。
また、折角咲いても2~3日で花が駄目になるものは、感情的に面白くない。
それで、比較的落ち着いた色合いの花や、遅咲きだが開花期間が長い「晩成チューリップ」が増えた。これはまだ咲いていない。

  

  
                

また、今では数箇所に植えてある「ヒヤシンス」は芳香を放って春の喜びを伝えてくれる花なので好きだが、頭が重く、直ぐに下を向いてしまうのが難点だ。

          
  
今年は降雪量が少なかったので、まだ若い「薔薇」の細い茎が、凍害に遭ってしまったのがある。
積雪量が多過ぎてもその重みで枝が折れるし、少なくても凍害に遭うのがあって、北海道での「薔薇」の栽培は難しい。
「薔薇」はようやく若葉が出始めて来た。後2ヶ月待つと、本格的に多くの花の開花を楽しむ事ができそうだ。

歩道に面した土手式の高さ50cmある塀の上が賑やかで、通る人達の中には足を止めてくれる人がいる。



                                                        
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水芭蕉が群生する公園に行く

2018年05月01日 | 日記
4月22日、花が大好きな花友さんに誘われて、近隣の「水芭蕉」が群生している湿地帯の公園に行った。
丁度開花し出した感じの若々しい「水芭蕉」が、清楚な白い着物を着て佇んでいた。
傍にエンジ色の「ザゼンソウ」も幾つかあって、その姿の対比が面白かった。
後ろに昨秋葉を落とした木々が沢山あって、良い雰囲気を醸し出してくれていた。

1日置いて伯母を連れて行った。こんなに沢山の「水芭蕉」を見るのは初めてだと喜んでくれた。
「学校唱歌集」を持って行ったので、ベンチに座って二人で「夏の思い出」を歌った。
周りに誰も居なかったので「夏が来れば思い出す 遥かな尾瀬 遠い空 霧の中に浮かび来る やさしい影 野の小道 水芭蕉の花が 咲いている 夢見て咲いている 水のほとり 石楠花色に たそがれる 遥かな尾瀬 遠い空」と大きな声で唄って気分が良かった。

来年伯母は99歳だが、元気ならまた一緒に来たいものだ。
丁度良い「水芭蕉」の時期を教えてくれた花友さんに、感謝した。



           

  

  
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「オランダ・ベルギーなど5カ国の旅」(16)

2018年05月01日 | 海外旅行「中央ヨーロッパⅡ」オランダ、ベルギー、ルクセンブルグ
≪「コルマール」に「自由の女神像」が≫

バスが「コルマール」に入った時、道路の真ん中(ロータリーだったのかも)に立つ「自由の女神像」が見えたので驚いた。慌てて写真を撮った。
調べたらアメリカの「自由の女神像」を設計した「オーギュスト・バルトルディ」(1834~1904年)が「コルマール」の出身者なので、彼の没後100年の記念に高さ12mのレプリカを作って展示しているものだという。
旧市街には彼の実家だった所が「バルトルディ美術館」として公開されているが、火曜日が休館日なので扉は閉まっていた。前庭のブロンズ像が素敵だった。

(付記 ニューヨークの像は台座を入れて93mある。フランスの政治家「エドワール・ド・ラブライエ」が、南北戦後の混乱に苦しむアメリカに、独立100年記念として寄付を募って贈った。設計者「オーギュスト・バルトルディ」に製作を依頼し、1884年に完成した像を214個に分解してアメリカに船で輸送したのだ。エッフェル塔の設計者「エッフェル」も設計に参加した。コンセプトは「人類の自由と平等」だった)

  

「コルマール」散策後、バスは国境を越え、東方300kmのドイツ「フランクフルト」の空港近くのホテルに向って4時間半走った。
翌日は「フランクフルト国際空港」発12;10のANAに搭乗して帰国した。帰りのエコノミー席後部には空席が目立ち、私は中央の3席を1人で使用でき、11時間半、ゆっくりと過して帰国した。
今回の旅は、訪問した国が多様だったので、毎日変化に富む行程を十分に楽しむ事ができた。少し不安だった治安も、何事も無く良かった。
初めの方で体調を崩したので、あと何回外国に出かけられるかと考えてしまった。
帰国後「肉類のアレルギー」がないかどうか、行きつけの病院に行った時に血液検査をお願いした。結果は次回の通院時に分かる事になっている。   
                                             (完 成)


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