花好き・旅好き80代北国女性の日記(ブログ開設18年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だが、新型コロナ禍と膝の不調、円安が重なり、今は外国行きは見合わせている。

初春の庭と菜園(1)

2022年04月28日 | ガーデニング・家庭菜園

あっという間に4月が終わろうとしている。この所はまだまだ気温が低いが、毎日庭を見回ったり、室内で苗作りをして来た。

庭では春の暖かい日差しを受けて、球根類が日々生育し、「水仙」が開花。「チューリップ」も色づいて来て、花の庭も賑やかになってきた。

写真真ん中の「牡丹」は、昨年の晩秋に買い求め、玄関に置いておいた物だ。蕾が2個付いたが、庭に移植したばかりなので根を育てたいと思い、1個を除去した。

             

友人の畑に昨秋こぼれた「サラダ菜」の種が発芽していたので、混み合って根が短い塊を少しすくい取って来てセルトレイに移植した。3週間ほど育てたら、また菜園に戻したい。

 

        

昨年の秋に根に茎を5cm程付けて移植してあった葉葱の「九条葱」が発芽した。追肥しながら育てて夏の麺類や料理にたっぷりと利用したい。

  

「トマト」の2種類の苗(「アイコ」「中玉トマト」)が育って来たので、日に当てた方が良いかもと思い、段ボールに移して外に出した。2~3日冷たい風が吹いていたので心配したが、何とか持ちこたえている。朝方は0度にまで気温が下がるので、夕方玄関に入れている。

      

真っ赤に熟した「ピーマン」1個をそのまま窓辺で乾燥させ、冬に種を採取した「ピーマン」の種。果たして発芽するかどうか心配だったが、蒔いたらここまで生育した。新しい仲間の友人の孫が「ピーマン」が大好きだと言っていたので、もう少し大きく育てて、移植したい。

昨秋、買って来て食べ、味が気に入った「カボチャ」の種を乾燥させて置いたが、先月、セルトレイに蒔いた。結構大きくなった。名前が分からないのが残念だ。

       

4月12日に種まきをした「ホウレン草」と「春菊」が発芽してきた。今年は4月の気温が上がらず、発芽まで日にちがかかった。写真の様に「猫よけ」のトゲトゲプラスチック板を置いている。

昨日は「セルリー」の種を買って来て、セルトレイに蒔いた。初めてなので上手く行くと良いが……   

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知床遊覧船遭難事故に当たって

2022年04月26日 | 社会・事件・ニュース

私は今までの旅行で、ハワイとフィリピンの海で「イルカ」、ジンバブエやザンビア、コスタリカなどで「ワニ」「カバ」、南アフリカでは「アザラシ」「ペンギン」などを見てきた。海で生きる野生動物に出会う事は素晴らしい感動的な事だから、今回も多くの方達が知床まで来て乗船したのだろう。

だが私は、「鯨」はまだ見たことが無かったので、最近、知床の沖合に出れば出会える遊覧船があると知って、5~6月に旅行を計画したいなと考え、娘にも話していた。

所が今回の遭難事故のニュースだ。陸の近くを操行していても岩礁や急な高波、流れが速い海流などがあって危険が一杯な事を知った。

私が考えていたのは今回の漁港とは反対側の「羅臼港」から出港する観光船だが、もし自分だったらと思うとぞっとし、事故に遭った方々の過酷な現状と無念さを思う。反面で、私は多くの旅行をしたのにもかかわらず、事故らしい事故に一度も遭ったことがないのも不思議な気がする。

乗船していた26人中、まだ11人しか見つかっていない。時間が経つにつれて知床を離れ、北方領土の方に流れて行くのだろうと思うと気が気でならない。今朝のニュースでは、ロシア側から捜索許可を得たらしいが、ウクライナ侵略が起きている今はなおさら不安だ。

昨日娘からは、「北方領土まで流されたら見つけられないし、海水温が低いと生きられないから、鯨が見られる別の南の場所にしたら……」と言われた。

まだ北方海域は春と言っても寒さが厳しく、季節風の吹き方も変わり易く、海はしけやすいという。海水温も低く、厳しい環境の中で船中に閉じ込められて遭難していると思われる方々もいると想像されているが、残る全員が一刻も早く発見されて欲しい。

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友人宅の菜園に新たな仲間が来た。

2022年04月23日 | ガーデニング・家庭菜園

今日、10時頃来客があった。玄関に出てみると90歳の友人女性と彼女の20代の孫息子、それと彼の友人だった。

昨年秋、友人から、孫が広い庭の菜園で野菜作りをしたいと言っていると聞いていた。2人の男性は普段会社勤めをしているので、畑仕事には土曜か日曜に車で来るという。

早速一緒に友人宅に行き、予め私が畑を4分割して、通路も作って置いたので、差し当たり今日は、何故植え付け場所を分けるのか、作物の科と連作障害のこと、日本の土は雨が多いので酸性になりやすいこと、作物の生育には弱アルカリ性当たりが良いので、ジャガイモを除いて、予め石灰を施す必要があること、家庭菜園は基本的に農薬をほとんど使わないので、安心であることなど、農作業の基本をわかりやすく説明した。また今年は、ウクライナの事で色々な食品が高騰しそうだから、土地の有効活用は大切になる筈だとも。

2人にスコップで耕して貰ってから、石灰も施して貰った。

それから昨年植え付けた物を思い出して、「アブラナ科」「ナス科」「豆科」「キク科」と書いた棒をそれぞれの区画に立てた。またそれぞれの科の野菜の一覧表を渡した。

友人が昨年残した「小松菜」の種があったので、それで種の蒔き方を教えた。(化成肥料と培養土を使ったが、できれば堆肥があると良い事も話した)

また、野菜作りは「植物科学」なので、気づいたことや種を蒔いた日、施した肥料、発芽した日、与えた肥料などを簡単にメモすると、来年のためにも良いと教えた。

2人の青年は、スコップで耕しながら、「ワクワクして来るね。」と話し合っていた。

後は2人と祖母に当たる私の友人とで相談して何を植えたいかを決めて、種や苗を求めるように話した。次に来た時に、また連絡して欲しいと言った。

今年は広い友人の菜園を若い2人と一緒に使うことになったので、彼らの自主性を尊重しながら、私自身にも刺激になる楽しい半年にしたい。

次に彼らが来た時に、どんな種を用意してくるのかが楽しみだ。

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私の庭にも春が

2022年04月22日 | ガーデニング・家庭菜園

今冬は大雪が降ったお陰で、庭の雪が消えたのは今月5日と遅かった。

4月になっても最低気温は0度前後と寒い日が続いていたが、昨日、急に最高気温が18度までになり、「水仙」や「プリムラ」「ヒヤシンス」などの球根植物が勢い良く葉や茎を立ち上げて蕾を膨らませた。今朝7時前に庭を見回ると、開花した春の花々に出会えた。

   

             

「クリスマスローズ」は数日前から咲いていたが、下を向いて咲く花なので写真を写すのが難しい。

「牡丹」や「薔薇」は2mもの積雪の重みで根元から折れてしまったのや、枝が折れたのが多く残念だ。負けずに新芽を出してきた木が愛おしい。

 

 

    

「芍薬」も新芽が立ち上がって来た。今後の生育が楽しみだ。

室内では3月10日から種まきをした各種野菜の苗が生育している。1番早い「レタス」は5日前に庭植えを済ませ、一昨日は、「ミックスレタス」の苗6個を友人に差し上げた。

            

「トマト」の苗は昨年まで農家から買って来て植えていたが、丈夫な種なので今年は自分で苗を育てることにした。植え付けは30日前後あとになるので、それまでに上手く生育して欲しい。

 

※この種は、昨年春用の種が昨秋、売れ残っていたのを農協で1袋150円で求めた『アイコ』の種。発芽率は90%程と高かった。

   

※こちらは100均で先日求めた「中玉トマト」の種を蒔いた。2袋で110円だったが、発芽率は少し低めだ。

当地では気温が上昇して来る4月下旬~5月上旬に、本格的な農作業が始まる。明日何をしようかと考え、ワクワクしながらの毎日が始まる。

今日は曇り空で気温も室温も低いが、「ヒヤシンス」の良い香りの中で、自家製堆肥を「薔薇」の根元に施したいと思っている。

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夏タイヤが1本パンクしていた

2022年04月08日 | 暮らしと住まい・耐久消費財

先日、道路の雪が無くなったので、物置から夏タイヤを出してやっと車に積み、タイヤ交換に行った。所がその内の1本が不運にもパンクをしていて、交換できないと言われた。思いがけなかったので、ショックだった。

本当は4本とも新しくすると良いのだが、先月末の車検に費用もかかったばかりなので、前方の夏タイヤ2本だけ変えることにした。

中古のタイヤでも良いのがあればそれで良いと考えて探して貰ったら、2年前のタイヤがあった。それに変えて貰うことにした。そして、再びどれかパンクした時のために、残った1本は持ち帰ることにした。

今日、約束の時刻に販売店に行き、全ての交換を済ませて帰宅した。

帰宅してからが私にとって1番大変な作業だ。

狭い物置の奥にタイヤ置き場を空けるために、畑仕事に使う肥料や石灰、米ぬか、堆肥などの他、不織布やネット、縄やビニール、また麻布などの用具を、一旦、外に出し、車から重いタイヤを降ろして奥に重ねてしまい、また、用具を晩秋まで使いやすいように片付けながら収納した。これで一仕事終え、ヤレヤレだ。

 

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車の検査と癌の検診

2022年04月01日 | 医療・健康・食生活・衣生活

新車購入後、5年が終わるのに合わせた車検が先日済んだ

結果はこれと言った大きな問題は無かったが、走行距離が少な過ぎる事によるバッテリーの消耗とオイルの経年劣化が指摘された。

コロナ禍、外出を控えて来たが、バッテリーの消耗を防ぎ、充電するために、今年はもう少し車を走らせたい。天候が良くなったらドライブをしようと思う。

もう一つの検査は、年に一度の乳がんの定期検診だ。

昨日、札幌の国立がんセンターに行って、マンモグラフィー検診と医師の触診を受けた。

医師から、「今日の検診で問題はありませんでした。これで定期検診は終了とします。」と言われた。「私のがん細胞は、再発・転移しやすい細胞だと、手術した主治医から言われていたのですが……」と言ったが、「大丈夫です。何かあれば、予約を取って来て下さい。」と言われた。

自分で乳癌を見つけて病院に駆け込み、手術を受けて以来16年が経ったが、細胞検査の結果、私のは再発・転移しやすい悪性のがん細胞だったと告げられていたので覚悟をしていたのにもかかわらず、今までよく再発・転移しなかったものだと思う。

入院時同室だった女性は、毎月10万円もするサプリメントを服用していた。サプリメントの有効性について医師に聞くと、「研究で効果が証明されている物はありません。」という答えだったので、何一つ利用しなかった。ただ、加工食品をなるべく避けて自分で調達した食材を調理して食べる健康的な食事と、庭仕事などの軽い運動を続けて来ただけだった。再発・転移しなかったのは何故だろうか。原因はよく分からないが、有り難い。

しかし、当時はこんなに長生きができるなんて思わなかったので、もうお金は自分のために生きている内に使おうと思い、退職金の全ては退職前に購入して置いた土地に、最後に満足できる住生活がしたいと思って、自分で平面図を書いたバリアフリーの家を建築屋に頼み、新築する費用に少し足りなかったが、全てつぎ込んでしまった。

また、治療が落ち着いた後は、人生の最後に思い残すことはしたくないと思って、趣味の海外旅行にもせっせと出かけ、多大な費用を使ってしまった。コロナ禍になり、国外に行くのは難しい今では、小学生の時からの夢だった外国旅行に行って置いて良かったな、と思っている。

でもまあ、お陰様で、死ぬ迄は何とか生活して行けそうな年金が入る。今後は体力も低下し、足も不調なので海外旅行などは無理かも知れないから、大きな出費は今の所予定していない。子供の生活援助が必要な時が起きるかも知れないが、今後の経済生活は何とかなるだろう。

これで1つの区切りが付いたので、今後はより前向きに私なりの老後生活を充実させ、楽しみたいと思う。当時、手術に付き添ってくれた妹と、娘にこの結果を知らせた。

通院のために、久し振りで往復8800歩歩いた。歩行中も膝が少し痛み、帰宅後は疲れがどっと出た。昨夜はぐっすりと眠った。

※昨秋見つけた庭の「ほおずき」を3ヶ月ほどビニール袋に水と共に入れ、1度水を替えて作った。皮の一部が残っているので、もう一度水洗いをして乾燥し直したい。

         

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