花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設16年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調が重なり、家の回りの生活が主になった。

ウオッシュレットトイレが寿命?

2018年08月25日 | 暮らしと住まい・耐久消費財
我が家を新築してから12年目。10年で建築会社の無料補償が切れたが、その後にあちこち少しずつ問題が出て来る様だ。
先日、我が家の「ウオッシュレットトイレ」の操作盤が作動しなくなった。外して見たら、単3乾電池の1本が液モレしている。

私はすっかり電池のせいだと考えて、先ず、電池の製作販売会社に電話した。
担当者が「点検修理は当方でします。」と真摯に対応してくれた。
早速、トイレのT会社に問い合わせしてくれ、係りの人が直ぐに来宅した。

色々トイレを点検していたが、その後、「調べたら、操作盤の不具合ではなく、トイレ本体側の信号受信装置盤の劣化によって、上手く受信できなくなった疑いがあります。」
「しかしこの機種は10年の保障期間が過ぎたので、既に生産されていません。部品もありません。従ってトイレを新しくする事になりますね。」という。
そして、本体全部を新設するなら20万円位、信号受信装置の便座後部だけの交換なら10万円位かかると言う

我が家は2階にも同じ機種のトイレがあるが、そこは使用頻度が1階よりも少ないので、まだ受信装置盤の機能はそれ程落ちていなかった。
それで結局、1階と2階のトイレの操作盤を交換して、使用頻度が高い1階トイレを、以前の状態に戻してもらった
その代わりに2階トイレの操作盤は、好きな設定ができなくなってしまったのだ。

その内、また必ず、受信装置盤が今よりもっと劣化すると思われる。その時にどうするか。
トイレをすっぽりと取り替えるのか、背面上部だけを取り替えるのか、または、水は手動で流せるので、ウオッシュレットが故障して使えなくなった状態で使い続けるかを選択しなければならないのだ。
その担当者は、「ホームセンターなどに行くと、量販店向けの商品が安く売られています。当社の製品もありますよ。ただし、機能が少し落ちますが…」とも教えてくれた。

今やトイレは家電製品だ。蓋を外すと、内部は複雑に配線してあり、その1箇所でも故障すれば全く用を成さなくなるという無常な現実を改めて知った。
現代は高度な文化生活をする裏で、耐用年数を製作販売側が決定していて、それが過ぎると会社側は責任を負わなくなる。
仕方なく消費者が再度購入しようとすると、高額な費用が掛かる、という理不尽な仕組みを思い知ったのだ。

昔、多くの家庭で使われていた裸電球は、耐用時間が1000時間と決められていて、その頃に使えなくなるように造られていたと聞く。もしもいつまでも使える電球なら、電球の売り上げは落ちて、会社は利益を得られないからだ。
冷蔵庫、洗濯機、掃除機、TVなどの家電製品は、皆同様な考え方で会社に利益誘導するべく耐用年数が一方的に決められている
私達消費者は、便利さを得る変わりに、大変な精神的、経済的負担を押し付けられているのだと今更ながら思った。

                               


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高温多雨多湿の気候下の庭

2018年08月24日 | ガーデニング・家庭菜園
当地の今夏は8月中旬までは低温多雨多湿の気候だった。1週間程前から気温がぐっと高くなり、30度近くになって来たが、雨も多く、多くの薔薇に「うどん粉病」や「黒星病」が出た。
今日は「燃えるゴミ」の収集日だったので、病気になって黄色くなったり黒点が出た葉を取ってゴミに出した。
種を撒き散らす雑草もコンポストには入れられないので、「燃えるゴミ」として出している。

この2~3日の薔薇などの写真だ。20日に秋に備えた剪定をしたので、花数が随分減った。今回も庭の片隅を感じてもらえる写真を載せる。

今日の花「ラバ・グルート」

 この薔薇は2014年から育てているが、3~4cmの濃紅色で八重咲きの小花が房状に咲く。四季咲きで、花持ちが最高、耐病性もあるドイツの薔薇。気に入っている。

 
(薔薇を沢山植えたくて一昨年作った「薔薇の小道」に咲く「ラ・ペルラ」

 
  (この「クレマチス」は病気になっていない)      (咲き始めた花が大きな「ピンク色芙蓉」

      
      (ツルバラ「コックテイル(カクテル)」の背後に「ラバ・グルート」「クレマチス」が見える)

 
(今夏に入れた「ジュビレ・デュ・プリンス・ドゥ・モナコ」の複輪の花色が素晴らしい) 

 
  (満開の「ムクゲ」)                   

 
(蕾が沢山付いた「チェコ」の種から育てた「ダリア赤」

 
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ネコブ菌に強い白菜の苗を植える

2018年08月23日 | ガーデニング・家庭菜園
我が家の庭の菜園が「ネコブ病」の細菌に侵されて3年ほどになるが、ネコブ病抵抗性の白菜の種「CR千秋65日」があることを知り、農協から買って来てポットに種蒔きをしたのが7月28日だ。
しかし、その後の雨続きと低温で玄関に入れたり外に出したりと気が抜けなかった。発芽後なかなか大きくならない。
まだ2.5cm程にしか育っていないので畑への移植には早過ぎる状態だが、苗の管理が大変なので、思い切って今朝、植えつけた。

半月前に石灰を撒いておいた土に植え穴を作り、先日買って来た「ネコブ菌殺菌剤」と「化成肥料262」を入れ、土を少し被せてから小さな苗を移植した。
モンシロチョウが飛んでいるので、卵を産み付けられないように苗の周りに「オルトラン」を少量蒔いた。

これで、また雨になっても安心していられるのでホッとした。後は順調に育つことを祈りたい。

※日中、29度あったので、苗に夕方水撒きをした。すると1本足りない。
見ると隣の猫が来て、排泄後にかき回して駄目にしたらしい。最近来なかったので油断していた。全く腹立たしい。
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運転免許を更新する

2018年08月21日 | 日記
誕生日を前にして運転免許更新のための「認知症検査」と「講習」「運転実技試験」を地元の自動車学校で済ませて置いたが、数日前に公安委員会から「免許証更新の連絡書」が来たので、私は前回と同じ「優良運転者免許更新センター」に行く事にしていた。

今日は夕方から、明日は朝から雨になるという天気予報だったので、今日にした。
JRで更新センターがある駅まで行き、歩いて5~6分の場所に着いたのは11時半。

受付を済ませ、「2500円の証紙」を買って申請書に貼り、必要事項を書いた。
その後、「視力検査」が行われた。難なくパスしたので申請窓口に行って申請すると、間も無く「写真撮影」が行われた。
講習は済んでいるので、そのまま待っていると名前が呼ばれて、「新しい運転免許証が発行」された。
受付から新しい免許発行まで僅か15分で終った。気が抜けた感じがした。

帰りはJR駅と連結している「大型スーパー」に寄って、食料品の買出しをした。
レジを終え、ビニール袋に詰めて持って見たら、意外と重たい。スーパーの「ショッピングカート」を使うと総重量が分からず、ついつい車で買い出しをするいつもの気分になって買い物をしてしまうのが問題だ。中でも今日は、いくつかのチーズ類が一番重かったかな。
JRで帰るのでいいかと思いきや、駅から我が家まで5分歩くことを忘れていた。年だな~。
天気予報が外れて早い時刻から霧雨が降り出す中、ようやく家に辿り着いた。家に入った途端に雨が本格的に降り出した。運が良かった。

これで次回の更新は3年後だ。
それ迄安全運転に徹し、事故無く次の更新を迎えたい。勿論、「認知症」にならない様に注意したいものだと思う。今日は疲れた。
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娘と日帰りドライブをする(2)

2018年08月21日 | 「北海道内旅行」登別・定山渓・洞爺・函館・道東・三笠・旭川・道北・奥尻島他
③「増毛町」散策

この町の観光案内によると、日本海に面した「増毛町」は江戸時代から北方警護の拠点の一つとして「秋田藩」に警護が命じられた所だ。
また、昭和初期までは「ニシン漁」で栄えた漁業の町だった。

駅前の駐車場に車を止め、散策開始。
まず「旧増毛駅」。
この駅は「JR留萌線」の「終着駅」だったが全国一の赤字路線だったので、2016年12月に廃線になった。待ち合い室では「軽食店」が営業していた。奥には「増毛駅」の歴史が展示されていた。
かっての「ホーム」が残されていたので写真に収めた。ホームの所だけ赤錆びた「レール」が残してあった。私は敷石に生えていた雑草を10本程抜いて来た。



     

              

次は明治18年創業だと言う日本最北の造り酒屋「国稀酒造」に行った。
明治から昭和の初期までニシン漁で繁栄した町には、出稼ぎの労働者が多く集まったので、この酒屋の酒も人気があったと思われる。
奥に試飲コーナーがあった。美味しかった8月の地元限定販売酒「蔵出し」を記念に1本求めた。



    

傍にあった「旧商家 丸一本間家」の外観を見、隣の「鈴木蒲鉾店」で揚げたての蒲鉾を食べた。蒲鉾の価格が高いと思った。
娘は木造校舎を知らないので、残されている「旧増毛小学校」を見たいといって立ち寄った。
私はそんな校舎で小中高を過して来たので、あまり興味は湧かなかった。

町を上げて観光に力を入れている雰囲気が伝わり、今後の過疎化地域の参考になるように思った。
今後は難しいかも知れないが「ニシン漁」か何かの歴史的なものを実演するなどのイヴェントを考えると、ヨーロッパの歴史的な町や村の様に更に多くの観光客を呼び込めそうだと感じた。
ガイドのパンフレット「増毛さんぽ道」は、町内の地図として分かり易く役に立ったが、パンフレットのどこかに「増毛町の簡単な歴史」を載せると更に理解が深まると思った。


④「雄冬岬展望台」

「増毛町」から国道231号線を南に下り、いくつかトンネルと覆道を抜けると「雄冬」に着いた。
ここはかって「秘境」「陸の孤島」と言われ、断崖絶壁の海岸にある村には増毛から1日1往復の船で行き来するしかない場所だった。
札幌方面からの道路建設が望まれて1981年11月に「雄冬トンネル」が開通したが、一月後にトンネル内崩落で不通となった。やっとの再開通は1984年5月の事だった。
この海は「甘エビ」の良い漁場だが人口減少が続き、2013年には37戸70人だと言う。

道路横に「展望台」の標示があったので急な坂道を登ると、中腹の平地が駐車場になっていた。南側の山を見ると溶けた溶岩が冷えてできる「柱状節理」がむき出しになっていた。
駐車場から鉄製の階段があったので登った。その階段は、ごろごろした大きな岩の上に沿って折れ曲がりながら造られていた。全部で153段登って「展望台」に着いた。
ガラスで囲まれた「展望台」内にも螺旋階段があり、39段登ったら最上階だった。360度の展望が開けていた。
眼下には「雄冬岬」と家並み、雄大な「日本海」が臨めた。この「展望台」を含む「岩石公園」が整備されたのは1999年の事だと言う。


 (中腹の駐車場から「柱状節理」を臨む。墓がいくつかあった)

 (階段の途中から「日本海」沿いの村を見下ろす)

 
                        (この大きな安山岩は、地すべりで移動していると言う)

朝8時過ぎに出発した頃は時折小雨も降ったが、午後から晴天になり、娘のお陰で意義あるドライブができ、良い思い出になりあり難かった。
札幌に戻った時に私の行きつけの回転寿司店「トリトン」に入り、運転し続けた娘を労ってから帰宅した。






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娘と日帰りドライブをする(1)

2018年08月20日 | 「北海道内旅行」登別・定山渓・洞爺・函館・道東・三笠・旭川・道北・奥尻島他
娘が1日年休を取ったといって帰って来た。
翌朝、私と一緒に娘の車に便乗させて貰って、ドライブに出た。
行き先は、①月型の「樺戸集治監」②「当別ダム」③「増毛町」④「雄冬」だ。
主な見学場所を書く。

①「樺戸集治監」

ここは以前2回程見学しているので、私は立ち寄って外観の写真を撮るだけにした。
「樺戸集治監」は、明治14年に開庁され、39年後の大正8年に廃監された。
初代典獄になった「月形潔」の名に因み、この町を「月形町」と命名した。

この間、収監された囚人は、北海道の道路建設に刈り出され、今も利用されている多くの道路を建設する労働に従事した。厳しい労役と寒さから病気になったり死亡した囚人も多かったらしい。
囚人の中には、明治時代の思想犯も多かった。
この集治監の裏に、新しい「樺戸博物館」が建設されているので、北海道開拓の歴史の礎になった彼らの事を知る場所として、是非見学を勧めたい。



   
(集治監玄関の石は、長年の人々の出入りで大きく磨り減っている)


②「当別ダム」

「樺戸集治監」の囚人が開拓した「月形」~「当別」、「月形」~「増毛」を通り、「当別ダム」に行った。
このダムは開拓から100年目の昭和45年より、当別川の多目的な利水計画として北海道がダム建設の調査を開始した。しかし、ダムができることで水没する農地が350Haもあり、地域住民の反対も強かった。平成4年にやっと建設が決定し、平成24年10月に完成した。
現在は、当別川、石狩川の治水と札幌市・小樽市・石狩市・当別町の水道の水源になっている。
形式は「台形CSGダム」で、石を台形に積んでコンクリートで固めて創るため、経費が削減できるが、強度に問題はないという珍しい形式だ。ダムの高さは52mある。


雨が何日も続いた後だったためか、丁度放水されていた。下手の公園に行くと、水没地域住民の協力に感謝するために一人々々の名が刻まれた「望郷の碑」が建てられていた。
このダムの恩恵を受けている人口は大きい。多くの人が実際に行って、自分達の水源と涙を飲んだ人々の存在を知るべきだと思った。





              



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2年ぶりに旧友が来訪した

2018年08月13日 | 日記
かれこれ50年前、私が北海道の郡部にいた時の友人が、2年ぶりに訪れてくれた。
別の友人から貰ったと言う「金時豆」と「黒豆」それに自宅の近くで摘んで来たという「木苺」を沢山くれた。
「木苺」は160gあったので、今朝、ジャムを作った。小さな種があるが、ヨーロッパでは普通に食べているジャムだ。
今回は重量の20%の砂糖と大匙1のレモン水で煮詰めたが、煮詰まったら丁度良い味になった。

友人とはお互いの考え方が似ているところがあるので、生い立ちや家族の事、普段の生活など、時間が経つのを忘れておしゃべりできた。
それからレストランに席を移して、「ディナー」を戴きながらまた話した。
(私は「お刺身御膳」、彼女は「天麩羅御膳」を食べたが、「茶碗蒸し」、デザートの「アイスクリーム」まで美味しく楽しめた)

帰りに私から「長さや隠元豆」を渡した。うっかりして「ニンニク」を上げるのを忘れてしまった。

彼女も薔薇好きで、以前は夫と離婚後、一戸建ての家にツルバラなどを沢山植えていた。今はマンション住まいだそうだ。
現在の夢は、これからもアルバイトでお金を溜めて、小さくても良いから、また「薔薇を楽しめる一軒家」を手に入れたいのだそうだ。
彼女なら実行できると思った。60代半ばを過ぎた女性だが、現実的な夢を叶えようと頑張る姿が私には眩しかった。


※今日の薔薇「サマーメモリーズ」
2004年ドイツの作出。クリームホワイトでロゼット咲きの中輪の花が、ふんわりと柔らかく沢山咲く。丈が伸びる半つる性の薔薇だ。
私の庭では、花数が多く背丈があるのでとても目立っている。
              
              
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孫娘が来て、一緒にブルーベリーを摘む

2018年08月10日 | ガーデニング・家庭菜園
関東に住んでいる私の一人息子の家族が、1年振りでやって来た。
孫は女児で5年生だ。私の孫は、この子一人だけ。
孫のために予め小額の小遣いを封筒に用意し、「スイス」で求めた「山羊の置物」、「スロバキア」で求めた可愛い七宝焼きの真っ赤な「苺のブローチ」も一緒に渡した。

それから、私の庭に植えてある「ブルーベリー」の木に、実がびっしりと付いているのを見て驚ろいたらしい。
ビニール袋を渡して摘ませた。
「無農薬だし、一晩雨が降ったから、そのまま食べられるよ。」と言うと、美味しそうに食べていた。冷蔵してあったのも土産に持たせた。



それと、昨日から収穫し始めた「長さや隠元豆」を見て、「凄いね。」と言っていた。
ついでに、狭い庭で栽培している「チェコの種」を植えて育て、赤くなった「調理用トマト」や、弦が伸びて来た「薩摩芋」、小さな花が咲いている「大豆」、大きくなった「レタス」などを興味深く見ていた。
本州の都市で育った孫には、畑で育っている作物は多分どれも珍しいのだろう。
しかし、聞いて見ると「理科が好きだ。」と言うので、こんな自然観察もためになるに違いないと思った。

 
私が「来年の夏休みに、一人で遊びにおいでよ。」と言ったが、親ベッタリの一人っ子なので、難しそうだった。


※今日の薔薇「マーガレット・メリル」
1977年イギリスで作出された。四季咲きで花弁が多く、優雅な雰囲気の白色の薔薇。棘が少なめで茎が長い。私のお気に入りの一種類だ。
隣との境界に植えているが、敷地を通る隣人にも素敵な花を見て欲しいという思いからだ。
右の写真は「ヒペリカム」の今の姿。これから赤い花芽から金糸が飛び出すような星型の花が咲く。

 
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大根とホーレン草の種を蒔く

2018年08月08日 | ガーデニング・家庭菜園
今朝は5時半に起きたので、6時から庭に出た。
気温が19度と涼しい朝の内に仕事を終えたら気分がいいし、1日ゆったりとしていられそうだ。

種蒔きの場所は、10日も前に前作の野菜類を全て片付けて、「苦土石灰」と「堆肥」を撒き、スコップで土を起こし、さらに鍬で耕しておいた。

まず「ホーレン草」だ。今朝は種を蒔く溝を作り、そこに「化成肥料」を施し、種が肥料に接しないように軽く土を掛けてから、ホーレン草の種を条蒔きして種に土を被せた。
(※ホーレン草の種は、昨日水に浸し、夜に水切りしたのを冷蔵庫に入れて置いたものだ。こうすると発芽が揃う様だ

次は「大根」だ。ホウで15cmほどの平らな溝を作り、溝の片側の端に「化成肥料」と農薬(私は持っている「ダイアジノン」)を少量蒔き、反対側に45cm間隔位に種を4~5粒蒔いて土を掛けた。
大根の種は肥料に接すると発芽しないので、こんな方法で種蒔きをしている。

今日は午後に雨が降るらしいので、種蒔きを終えて良かった。
自宅の庭の菜園は、面積が狭いので少量しか植えられないが、狭くても連作にならない様に種を蒔く場所を考えるのが面白いと思う。


※今日の薔薇は「聖火」
この薔薇は1964年10月10日から行われた「東京オリンピック」に因み、「京成薔薇園芸」が作出1号として発表したもの
半剣弁高芯咲きで、咲き始めは中心が薄い紅色だが、開花するに連れて全体が真っ赤な色に変る。「聖火」を思い起こさせる強い花だ。

                         
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買い物袋を作る / 「9.11テロ」の薔薇

2018年08月07日 | 高齢期の生活全般
伯母の持ち物を整理していたら、かなり汚れたポリエステル製の「マフラー」を見つけた。厚手の生地で、濃い太線の縞柄があり、凄く個性的だ。
多分伯母はもう使わないだろうと思ったので、「私に下さい。」と頼んで見た。
OKされたので、洗ってから早速適当に切り、買い物袋を作ることにした。
ティッシュや財布、鍵を入れる内袋も2つある幅28cm、高さ33cmの大きさの中型買い物袋ができた。
小さくたためるので、これからはハンドバックに入れて置いて、スーパーなどの買い物の際に活用したい。

今朝の薔薇は「ソアリング・スピリッツ」(意味は多分「悲しい気持ち」⇒「鎮魂花」)だと思う。
塀の土手の向こう端に、一昨年植えた薔薇だ。
2006年アメリカで創られたが、「9、11テロ」の犠牲者を弔う「Remember Me」の基金のためにこう命名された薔薇だそうだ。
名前の由来を知らずに買って来て植えた薔薇だが、その意味を知ってからは、見る度に当時のツインビル崩壊の惨状を思い出す。無差別テロは絶対に許せない事だ。
一昨年、友人と崩壊現場に行って来たが、今は「メモリアルパーク」として整備され、大勢の人々が祈りを捧げていた。
これからは特に愛情を持って、大切に育てて行きたい。

 


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従姉とパークゴルフを楽しむ

2018年08月05日 | 高齢期の生活全般
札幌の従姉は私よりも多忙な生活をしていてなかなか会えなかったが、昨日、1年10カ月振りに我が家に来てくれた
昼食は、近くのレストランに行った。私にとっても久々の外食になった。

その後、久し振りに「パークゴルフ」をした。腕が落ちているだろうと思って、コースが比較的簡単なパークゴルフ場にした。
受付の女性が私達を覚えてくれていて、声を掛けてくれた。

いざ、コースに入り、ステッキを振って見たら球を外した。酷いもので打ち方も忘れてしまっていたのだ。
それに、以前の半分ほどの距離しか球を飛ばせないし、狙った方向も外してしまう。
全くどうしようもない始末で、こんな簡単な球技でもやり続けないと駄目なのだという事が良く分かった。

気温は26度程だったのに、従姉がトイレに何度も行きたがる。「切迫性尿障害」では無いだろうかと思ったので、病院に行くことを強く薦めた。

夕方のJRで帰る時、先日手づくりした「ハスカップジャム」と収穫したばかりの「ニンニク」、それに私も最近食べ出した「もち麦」を試して見てと言って渡した。

夜に電話が来た。何と20分もJRが遅れたというのだ。理由は鹿が電車にぶつかったためだそうだ。
野生の鹿は、近辺に普通に沢山いるのだが、車にぶつかる事は多くても、電車にぶつかる話は珍しいと思った。
従姉に「またパークするために来てね!」と言って電話を切った。

                            
                          (春に種蒔きした「金盞花」が次々と咲いている)

   
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運転免許更新の視力検査・運転技能検査を受ける

2018年08月03日 | 日記
2週間前に受けた運転免許更新時の「認知症検査」を何とかパスしていたので、先日、今度は「視力検査」と「運転技能検査」を受けに地元の自動車学校に行って来た。
受付で予め買っておいた「北海道収入証紙」5100分と印鑑、前回の検査結果表を渡した。

先ず「視力検査」から始った。
眼鏡をかけて私の場合は「静止視力1.0」「動体視力0.4」で、ミスは0回だった。
検査官から「動体視力の反応が速いな。30~59歳の平均値と比較しても『普通』です。」と言われた。
その時は何も答えられなかったが、夕方帰宅後、TVの録画を見ながら「もしかすると、このためかな?」と思い当たった。
それは、私の場合、録画の再生は、いつも倍速にして見ているからだ。だから、目から入る信号が脳に伝わるスピードが訓練されているのかもしれないと思った。あくまでも素人の憶測だが。

いよいよコースへ出て「運転技能検査」を交代で受けた。私の検査の順番は、3人グループの最後だった。
いつも運転している車とは違い排気量がかなり大きい車だったので、左右の距離が今一、つかみ難かった。
しかし、「S字クランク」も「車庫入れ」も難なく成功できた。

最後に教官から、「カーブを曲がる時、センターラインに寄り過ぎると対向車の大型トラックが膨れて回る時に巻き込まれて危険だよ。」と注意された。
今まで40年以上運転して来て、そういう指摘を受けたのは初めてだったので良かった。今後は注意したいと思った。
「終了票」を受け取って帰宅した。

今後1か月以内に、札幌の「運転面許試験センター」に行って、さらに視力検査と講習を受ける事になる。
やや不安だったが、ここまでの試験がパスできてホッとしている。少し疲れた。



昨日の「薔薇」や「クレマチス」の残りの写真だ。
同じ木に咲く花でも、時間が経つと開いたり散ったりと変化するので、毎日見ていても不思議と飽きない。
今朝も6時半に庭に出て、花殻摘み、水遣り、草取りなどを2時間近くした。



 

 

  
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今年の庭のバラ達(9)

2018年08月02日 | ガーデニング・家庭菜園
この間、「白菜」の苗を育てるためにポットに種蒔きをしたり、「ネコブ病」に罹った菜園に「アブラナ科」野菜を植える際に使う「ネコブ菌の抑制薬」を農協から買って来たり、庭のちょっとした隙間がある場所に「白菜」の苗ができたら植えようとスコップで起こして苦土石灰を撒いたりと忙しい。
毎日暑い日が続くので、種ができたら嫌な雑草を見つけたら抜いたり、花等への水遣りも手を抜けない
いずれも気温が低い早朝に仕事を済ませる様に働いているが、虫除けスプレーをしても蚊に刺されてしまう

また例年ならこの時期は、薔薇の「一番花」を摘み取ってしまって花が少なくなるのだが、今年は雨がたっぷりと降った後、気温が高い日が数日続いているためか、薔薇が比較的元気で次々と「二番花」を咲かせてくれている。
そんな頑張ってくれている薔薇には、薄い液肥を与えて、夏ばてしないように世話をしている。
勿論、病気に弱い薔薇の数株は「黒星病」や「うどんこ病」になり、私を悩ませている。



 

 

 


(通路に見えるのは、水遣りの「ホース」の一部)

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ニンニクを収穫した

2018年08月01日 | ガーデニング・家庭菜園
連日猛暑が続いている。比較的涼しかった北海道も一昨日辺りから30度を越す地域が多く驚いているが、野菜や米の栽培には好機なのだと思う。
私の住む地域は、昨日までは最高気温も25度程度だったので、窓を少しあけて室内に風を入れ、レースのカーテンで直射日光を避け、団扇で凌いでいた。夜は寝室の窓を1箇所だけ少し開けて置けば、十分だったが、今日は29度になるらしいので、いよいよ扇風機を出そうかと思う。

所で「ニンニク」の葉が大分枯れたので、昨日朝掘り起こして土の上に並べて置いた。
今朝も早く起きて、涼しい内に庭仕事に取り掛かった。

「ニンニク」は4cm程茎を付けて切り、数えた。去年は36個だったが、今年は全部で60個あった
実験的に昨秋植えた時、18個は皮をつけたままのリン片を植え、残りは皮を綺麗に剥いてから植えておいた。
すると、確かに皮を剥いた方が茎の丈も長く、「ニンニク」も大きめに育っていた
この結果から、来年からは全部皮を剥いて植えようと思う。

それから収穫ネットに入れてさっと水洗いして土を落とし、ネットごと水を切って、ベランダの柵に縛り付けた。沢山収穫できたので、これからしっかりと乾燥させ、来年用の種を除いたら、自家用分を残し、後は娘や従姉、数軒の知人用に分けたい。
また1年、自家製の無農薬「ニンニク」を肉料理にいつでも使えると思うとあり難い

(ついでに、「黄色百合」と種から育てた「ダリア」も写した)

 

          

※昨夜あるTV番組で、「ニンニクの匂いが嫌な人の調理法」について報じていた。
ニンニクの成分「アリイン」が「アリイナーゼ」という酵素に反応すると「アリシン」という硫黄物質ができて臭いを発生させる。「アリナイーゼ」という酵素は熱に弱い。 
切ったり摩り下ろしたりすると臭い成分の「アリシン」が出るので、切らずに煮物や炒め物に使う。
また、ニンニクを切る前に電子レンジで加熱すると臭い発生の防止となるそうだ。
「ニンニク」は、野菜の中では「がん細胞抑制作用」「高血圧予防」の効果が一番認められている身近な食品なので、私も早速試して見たいと思った。



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