花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設16年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調が重なり、家の回りの生活が主になった。

6月の庭(4)

2020年06月28日 | ガーデニング・家庭菜園

「新型コロナ」の感染が一段落して、北海道も自粛規制が緩くなったが、その後、札幌や函館、小樽でクラスター感染が報告されていて、気を緩めれば北海道の場合は第3波が起こるかもしれないと思う。

今までは若者の安易な行動が問題視されていたが、ここに来て高齢者の「昼カラ」が感染源になっていることが指摘されている。高齢者の中には、カラオケが生きる張り合いになっている人が多い事が理解できる。

「新型コロナ」では、「ソーシャルディスタンス」「外出の自粛」が要求されるように、家族や近親の人々との何気ない近接してのコミュニケーションを破壊する困ったウイルスだ。人間が原始依頼育んで来た人と人との交流、コミュニケーションこそ人類社会の歴史を作って来たというのにだ。

また、自粛が解かれた地域でも、今回始めた「インターネット」を駆使しての自宅勤務がそのまま残る事業所が出て来ているという。職場に労働者が集まって仕事をする意義である課題の共有、話し合い、討論、先輩から学ぶこと、協力しあうなどの場が少なくなって、労働現場が今まで営々と培って来た人間として互いに成長する大切な 機会が失われるのではないかと心配する。

しかし長い目で見れば、今、このウイルスの感染を叩いておかないとだめだとは思う。自粛か経済振興か、二律背反の課題が対立しているが、今はコロナを恐れながら、注意深くできることをする以外ないのかも知れない。

 

前回、庭の風景を投稿してから9日が経った。もうすっかり「バラの庭」の風情だ。

本州では「真夏日」の地域があるにも関わらず、当地はここ数日間、気温が低く、曇りや小雨で寒いような天候が続いている。明日からはやっと気温が例年並みに戻りそうだ。

写真は今朝の庭の様子である。

  

      

 

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6月の庭(3)

2020年06月19日 | ガーデニング・家庭菜園

20日程パソコンから遠ざかっていたが、これという事があったのでは無く、今までと同様に庭仕事と空いた時間の「マスク作り」を続けている。

ニュースによると、感染者は症状が出ない内から他への感染力を持つそうだから、マスクは当分外せそうに無い。最近は、妹夫婦に私のマスクを送ったり、お世話になった人達にマスクを届けている。

ただ、5月の中旬くらいから体が少し浮腫むようになった。足に1番現れたので、足の血液循環が悪いのかも知れないと勝手に思っていた。循環器内科の定期検診があったので言うと、浮腫を取る薬が処方された。お陰様で薬を飲み始めてから毎日200gほど体重が減っているので、体にたまった水分が排出されているのだろうと思っている。まだ完全に浮腫は取れていないが、大分すっきりとして来た感じがする。

4月~5月と当地は雨が降らず、乾燥した日が続いていた。風が吹いたら砂埃が舞い上がる日は、朝晩、野菜や庭木に水をやっていた。

乾燥が続いたためか、今年、バラの新芽やつぼみに例年よりも沢山の「アブラ虫」が付いた。去年までと同じく、手で挟むようにして潰していたが、新芽が傷んでしまう。ホームセンターで農薬を物色したら、自然の成分である油脂を原料にした噴霧用農薬があったので1KG入りを買った。3日も使ったら無くなってしまった。それでかなり「アブラ虫」は退治できたが、次の繁殖を避けるためにさらに噴霧農薬を2本買った。「アブラ虫」のための出費は痛いがやむを得ない。

一昨日と昨日、雨が少し降った。土壌に水分がしみこんで、植物たちが嬉しそうに生き生きして来たと思ったら、「アブラ虫」がいなくなった「バラ」のつぼみが一気に大きく膨らんで開花しだした。それも花の大きさが昨年までよりも大きいのだ。そしてつぼみの数もずっと多いように思う。いよいよ冬を挟んで10ヶ月間待ち続けたバラの季節が、また戻って来たのだと思うとワクワクしてくる。開花したのを今朝撮った写真だ。

                

「ジギタリス」「白シャクヤク」。この「ジギタリス」は随分背が高くなった。

     

新型コロナの惨禍があったが、庭は手をかけただけ答えてくれるのでありがたい。しばらくは一日何度も庭を見回って、新たに開花した花を観賞する時間が増えるだろう。

昨日は、近所の花友さんが、私の外出中に咲き出したばかりの初々しい「バラ」を写真に収めたと言っていた。

菜園では、最初に種まきをした「ホウレンソウ」は食べ終わり、これからは2回目に種を蒔いたのが大きく育って来たので食べようと思う。既に数日前に蒔いた3回目の種が発芽して来た。

(上は2回目種まきをした「ホウレンソウ」、隣は「大根」と「ルッコラ」

「サラダ菜」も3月に室内で種まきをして苗を作り育てた20数個は、娘や近所の人に上げたり食べたりして少なくなった。先日、2回目の種まきを済ませた。できるだけ「サラダ菜」は切らせたくないので、収穫後はすぐに小さい苗を移植しているが、秋まで育て続けたいがうまくいくだろうか。

        

菜園の隙間に何を植えようか悩んだが、数日前に「手なしモロッコインゲン」の種を見つけたので買って来て蒔いた。「手ありインゲン」は長く収穫できる良さがあるが、残った弦の残渣を処分するのに困るのだ。「手なしインゲン」は弦が少ないので何とか処理できるだろうから作ってみることにしたのだ。

昨日は「青梗菜」の収穫後に「手なしインゲン」の余り種を蒔いた。種まきが例年よりも20日遅れたが、何とかなるだろう。

今朝は、鳥よけネットを張った。狭い場所なので作業は朝飯前だった。

               

 

 

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6月の庭(2)

2020年06月03日 | ガーデニング・家庭菜園

前回の(1)では、家庭菜園の「トマト」「サラダ菜」「ホウレンソウ」「青梗菜」の今の様子を掲載した。

今日は続いて前年から植えてある「ニラ」と「千本葱」「ニンニク」、春に種を蒔いた「ブロッコリー」と「大根」の現在の姿だ。

この「ニラ」は、種を蒔いて植え、3年の間に移植を2回している。今年は特に柔らかく美味しい。「卵とじ」にすると最高だ。

傍に植えているのは種から育てた「茎ブロッコリー」だが、3本植え、今育っているのは2本だ。

黄色い花は、これも昨秋採取した種をポットに蒔いて育てた「マリーゴールド」。やっと花が咲いて来た。「マリーゴールド」は、その特有の匂いを虫が嫌うそうで、虫除けの目的で植えることにしたのだ。

        

「千本葱」は球根がある青葱だ。庭の通路傍に植えてあるが、球根の葱なので移植も2回の冬越しも楽だった。先月から生えて来た種を見つけるたびに摘んでいる。土寄せに備えて通路側に板を立てている。この葱は白い根が無い葉葱だが、いろいろな料理に活躍してくれている。春先に増えた根を近所で希望する方に差し上げたら、凄く重宝していると喜ばれている。

昨年の9月24日に球根片を隣家との境界に植えた「ニンニク」は、春に発芽して以来順調に生育している。後10日もすればループ状の独特の形をした茎と、その先の種が立ち上がって来る筈だ。この茎は「ニンニクの芽」として出回っているが、そのままにしておくと養分が取られてしまうので、見つけ次第、早めに摘み取りたい。収穫は7月末~8月初めになる。今年のできが気になり出した。

         

「夏大根」は重宝する野菜だ。2粒ずつ種まきをして、3日程前に1本に間引いた。今の所は順調だ。「大根」はアブラナ科だが「根こぶ病」の菌を取り除く役割があると言うので嬉しい。

 

昨日、近所の知人が来て私の菜園を見、「ホウレンソウ」などがそれなりに生育しているのに驚いていた。彼女には「ホウレンソウ」と「青梗菜」の間引き菜、それと良く育った「サラダ菜」を差し上げた。

写真は「ブルーベリー」の花だ。まだ小さな木だが、今年も豊作を期待している。

      

 

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6月の庭(1)

2020年06月03日 | ガーデニング・家庭菜園

皆さん、久し振りです!

2週間ほどブログを更新しなかったので、私に何かあったのでは?と心配して下さる方もいて、申し訳なかったです。

お陰様で北海道も遅ればせながらコロナ感染の緊急事態が解除され、徐々に前の生活に戻っている。今のところ私自身の健康には何も変化が無く、幸いなことに無事だ。

雨の日以外は毎朝6時頃から庭仕事に励んでいて、必要時に食料品の買い出しや予約の病院通いなどをしている。

庭仕事は、毎日草取りを少しずつと、時期的に必要な仕事をしている。

4日前には段ボールに保管してあった去年の「ダリア」の球根を出して、芽が出ているのを植えた。

また昨日は「バラ」に支えの支柱を立てた。木立性なら本当は支えをしない方が丈夫に育つらしいが、昨年、支えをしないでいたら強風時にいくつか枝が折れたからだ。

今朝は、5月8日に近隣の農家から苗を買って来て、8本植えた「トマト」のビニールの囲いを取って支柱に変えた。そして初めての追肥を施した。(今朝早く入浴していたら、郭公の鳴き声が聞こえた。当地でも遅霜の心配が無くなったので豆類の種を蒔くことができるのだが、今年はどうしようか決めかねている)

4月の中頃種まきをした「ホウレンソウ」「青梗菜」が育ってきたので、間引きをして食べている。近所の知人数軒にも2回ずつ差し上げた。

「サラダ菜」は、根切り虫に1個駄目にされたが、後は順調に育っている。3月中旬にポリポットに種まきをして沢山発芽。育てた苗は菜園に20個ほど植えた。残りは花友さんや近隣の家に里子に出した。それでもまだ残っていた苗を半月ほど軒先に投げていたら、強くて駄目にならなかった。それを空いた場所に全部移植した。順次収穫後の空間に移植し、次々と取れるようにしている。今年は「根こぶ病」の畑でも大丈夫な「サラダ菜」や「ホウレンソウ」を、秋の終わりまで沢山植えたいと思っている。

      

5月は、近隣の「桜」が一斉に開花して北国の春の訪れを告げてくれたが、その「桜」もわずか1週間ほどで「葉桜」になってしまった。庭には沢山の「チューリップ」や「水仙」が咲き誇っていたが、毎日少しずつ、最盛期を過ぎた花から切り取っていたら、いつの間にか1本も無くなって、庭の彩りが無くなった。

「翁草」の花後の姿は、独特な雰囲気を楽しませてくれる。

また「ツツジ」「淀川ツツジ」「霧島ツツジ」の花は終わり、今は「琉球ツツジ」の白花が庭を明るくしてくれている。

              

「サラサドウダンツツジ」は、十数年前に花友さんが下さった木だ。丁度今、耳飾りのような花が満開だ。

5月下旬には「牡丹」「ジャーマンアイリス」のつぼみが少しずつ膨らんで来て、嫌でも開花の期待感を高めさせてくれたが、6月になってやっとつぼみがはじけ、庭の主役が交代した。

伯母が生前、庭に植えてくれた「白牡丹」は、3年目の今年は花数が多く、しかも大きい。花が土手の上で輝いているように見える。

また、昨年秋に苗を植え付けた「黄色い花」が咲き出した。名前は「ルドベキア」。隣は土手の「芝桜」

 

「ジャーマンアイリス」は、すきな色の花だけを残しているが、この2種類が昨日1番乗りで開花した。

              

最後になるが、報道では「持病がある高齢者が新型コロナウイルスに感染すると、重症化しやすい」ことが分かったというので、70歳代の私や高齢期を迎えた方々は、引き続き気を緩めずに生活しなければならない。

最もこのウイルスに有効なワクチンができることが期待されているが、2年はかかりそうだと言われている。このウイルスに感染しても、何ら発病しなかったり、自覚できないまま生活する人が結構いるというから本当に困ったウイルスだ。

 

 

 

 

          

 

 

 

 

 

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