花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設16年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調が重なり、家の回りの生活が主になった。

夏の庭と菜園(6)友人の菜園・今

2022年07月23日 | ガーデニング・家庭菜園

私が近所にある高齢の友人の菜園を手伝い始めて3年目になるが、今年は既に書いたように友人の孫とその友達が野菜作りを希望したため、私がその指南役を買うことになった。

3月末の雪解け後、4月末以来彼らと菜園作業を共同してきた。今年は5月末まで続いた強風と低温、6~7月の雨不足による気象現象によって「大根」などに生育不良が起きたが、全くの無農薬で種まき、苗植えからここまで生育させる事ができた。

先ずは友人のために、私が早まきと遅まきを組み合わせて育てた「サヤエンドウ」は、いよいよ収穫の最盛期を過ぎたようだ。今年の種は友人が自家採種した3年前の物だったが、友人には、来年のために一部を完熟させて、種を取って置いたら良いねと話した。

左の写真は私が育てている「トウモロコシ」だ。やっと60~70cm丈に育ってきた。これから堆肥や肥料が多く必要なので、家の自家製堆肥を運ぼうと思っている。

また、右の写真だが、「花豆」が好きだという友人へのサプライズで種を買い、室内で発芽させてから植え付けたのだが、今では弦が高く伸び、順調に育っている。この調子なら沢山収穫できそうだ。

 

次は、雑草畑の草取りをしながら苦労して育てている「小豆」だ。今、小さな黄色い花が咲いている。

次は友人の孫さん達が栽培している「トマト」と「枝豆」「インゲン豆」「ジャガイモ」だ。

野菜栽培をしたことが無い二人に、「トマト」は私が育てた苗を分けたが、その他の野菜の種のまき方や追肥の仕方、「トマト」の脇芽取り、「トマト」や「ピーマン」の支柱の立て方、結束の仕方、「枝豆」の芯の摘み方などを教えてここまで育った。

孫さん達は仕事の関係で毎週末に来られないことも多く、その分は私が手助けして来た。

(トマト「アイコ」3本。この後方には「中玉トマト」3本をいずれも茎2本立てで育てている)

(ジャガイモ「キタアカリ」) 数本茎が出たところで、茎を2本に間引いて育てさせた。花後、今は種ができている。そろそろ枯れて、3週間後には収穫できるのではと考えている。雨が少なかったので、現在の所は疫病にもなっていない。

(枝豆)これは孫さんが苗を買って来た。双葉が出る前で豆が立ち上がっていたので、慌てて鳥除けネットを掛けさせた。本葉が5~6枚の時に摘心させたら、枝数が増えて立派になった。今は白い小さな花が咲いている。

(インゲン豆)孫からすると祖母に当たる友人が、「手なしインゲン豆」が好きだと言うことを教えて種を植えさせた。順調に育ち、さやが沢山付いたので、もう収穫できそうだ。

この他に、「ホウレン草」「小松菜」「春菊」「カボチャ」「長ネギ」「ニラ」「青梗菜」「大根」「ピーマン」も育て、既に収穫した物もある。先日新たに「赤カブ」「小松菜」の種を蒔いた。

 

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夏の庭と菜園(5)青空高く百合が咲き出す

2022年07月22日 | ガーデニング・家庭菜園

薔薇の二番花が咲き出す頃は、百合の開花も始まる。今日の百合は2種。

歩道横の高さ50cmの土手で咲いた黄色い百合が、空に手を広げているようだ。

       

昨秋、半分以上の根を処分した夏菊の黄色小菊が開花した。これは数年前に花友さんに根をいただいた菊だ。薔薇の日陰になるのに元気だ。

玄関前で真っ赤な中輪の「モナリザ」が2番花を付けた。

     

    

雪の重みで根元から折れ、新芽を出して蕾を付けた「ピエール・ド・ロンサール」が、元気を取り戻してくれたので嬉しい。

人目に付かない家の東側で「アルストロメリア」が咲いている。根が増えるので秋になると半分ほどの根を処分しているが、またこんなに元気に花を付けた。

「立葵」はついに2m50cmもの高さに伸びた。今日は明るい赤花を掲載する。

      

この時期は菜園の手入れと草取りが重なり、結構大変だ。

 

 

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夏の庭と菜園(4)次々と「薔薇」が開花する。

2022年07月13日 | ガーデニング・家庭菜園

これは遅れてやっと咲き出した「緑光」だ。1991年、鈴木省三が作出した。幾つもの花が固まって咲き、花持ちも良い。

この「ヴァニラツ・イスト」は、一番花を摘花した後に早くも二番花が咲き出した。2009年イギリス作出で、耐病性はあるが直ぐに散るので儚い感じの花だ。

  

アメリカで作出された大輪の「バタースコッチ」

これもアメリカで作出された「ダブル・ディ・ライト」。二重の喜びという意味がある。最初、花弁の外側は赤、中央が黄色みを帯びた覆輪で咲き、目を引くが、やがて全体が赤色に変わる

      

   

 

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夏の庭と菜園(3)遅れ咲きのクレマチス

2022年07月13日 | ガーデニング・家庭菜園

3日に咲き出した「クレマチス」を2種類載せたが、今日は遅れ咲きの「クレマチス」を載せたい。白色と緑色が混ざった花びらのと大きい紫色の花だ。

  

また、この時期に咲き出した「百合」も庭で目立っている。赤いのは「カサブランカ」、ピンク色は「スカシユリ」

    

これは「菖蒲」なのかな?背丈が高い。何年も前に植えたものだ。

昨年秋に?種を蒔いたと思う「立葵」が、もう2mを超す背丈になって初めて咲いた。この他に違う色の花が咲いてくれると良いのだが。

        

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「55歳からの一番楽しい人生の見つけ方」を読んで

2022年07月10日 | 読書

知的生き方文庫出版、「川北義則」著のこの本を偶然手にし、一気に読んだ。

著者の言う55歳はとうに過ぎてしまった私だが、内容は死を迎えるまでに楽しい人生をどう送ると良いかという著者が考えた貴重な示唆が書いてあって、高齢期の私にも分かりやすく、面白く読めて、とても良い本だった。

今は65歳にならなければ年金は満額出ない。そのため停年を無くしたり、定年年齢を65歳に延ばす会社が増えている。

かつ、年々日本人の平均寿命は高くなりつつあるが、何らかの介護を必要としない「健康寿命」との差は、男女ともに平均数年間ある。

それ故、数年前に「老後の夫婦の生活に必要な金額は、2000万円」と厚生労働省が言い出した結果、定年退職後も働き続けたいと思う人達が増えている現実がある。

そんな社会状況を背景に、著者は働き続ける場合の考え方、高齢期のお金について、妻や子供、友人、就業時代の同僚との人間関係について、趣味について、健康診断の功罪、暮らし方の基本姿勢など、多岐に渡って現代の高齢者にふさわしいあるべき生き方を説いている。

特に、誰もが必ず迎える死を自覚して一日一日を有意義に生きることの大切さは、私が癌患者になってから自分でも自覚して実行していることと同じだった。

多くの方々に読むことを薦めたい良い本だ。

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伯母の置き土産

2022年07月06日 | 高齢期の生活全般

伯母が2019年2月に満99歳で亡くなってからもうすぐ3年半になるが、一気に気温が30度になった一昨日、置き土産に気づいた。それは「尿臭」だ。

伯母は真冬に逝ったが、確か1ヶ月後位に伯母に使って貰っていた居間の隣室のベッドを畳んだ時、床に敷いてある絨毯に直系50cm程の輪状の黄色い染みを発見した。

伯母の寝室横がトイレなのだが、きっと尿意を感じてベッドを下りた途端、トイレ迄間に合わずにその横で漏らしてしまったのだろう。

そう言えば雑巾が敷いてあった事を思い出した。私には告げずに自分で後始末をしていたのだとその時分かった。

発見した黄色い染みは、直ぐに水で濡らした雑巾を上から繰り返し当てて除去したのだが、まだ絨毯の裏側に尿の一部が取り残されていて、それが気温が上がり、絨毯が乾燥して、今回匂い出したに違いなかった。

今朝、絨毯をめくって先ず床を拭き、洗濯用に使う漂白脱臭剤を溶かした水を多めに含ませた雑巾3枚を絨毯の裏側に当てた。雑巾を何度か取り替えたい。その内、臭気が消えて欲しい。

        

 

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夏の庭と菜園(2)クレマチスが咲いた。

2022年07月04日 | ガーデニング・家庭菜園

2月の大雪で薔薇が数本折れて枯れてしまったので、今まで1カ所に2本ずつまとめて植えてきた「クレマチス」を分けて薔薇の後に植えた。それが先日から開花し出した。

今ある「クレマチス」は、ほとんどが晩秋に地上10cm程を残して強剪定でき、春に新枝が芽吹いてその枝に花が咲く種類だ。この種類は雪が積もる冬場の管理が楽なのだ。初夏から弦がどんどん上に伸びて絡まるので、弦を外しながら支柱に巻き付けるように仕立てるのが難しい。今回は2本だけ掲載した。

    

この薔薇は一昨年、玄関前に植えたイギリス製の「ロビンフッド」だが、昨年は全く蕾を付けなかった。今年3年目で初めて花を見ることができて嬉しい。ゼラニュームレッド色で径3cmの小花が集まって咲く薔薇だ。

枝が折れてしまい、もう駄目かなと思っていた「ピエール・ド・ロンサール」が根の脇から新芽が出て来て、背が低いが、この度開花した。花の大きさは前と同じだ。喜びも一塩だ。今後のために今の新枝を大切にしたい。

    

この薔薇は「ブラックティ」だ。毎年「うどんこ病」になるが、今年は雨が少ないので、今の所元気だ。

これは、毎年元気に花を咲かせてくれるが、やはり「うどんこ病」には弱いドイツの薔薇「ラヴァグルート」だ。色合いからか、名前の意味は「燃える溶岩」だそう。今年は花が大きいように感じる。

    

次のはつる性の「サマーメモリーズ」だが、当地では夏が短いので、ほとんどのつる性の薔薇は、余り伸びないうちに冬が来てしまう。

この薔薇はイギリス製の「ワイルド・イブ」で、多弁大輪八重ロゼット咲き。棘が少なく、ふんわりと優雅に咲く。

    

歩道に沿っている土手の端で「ラベンダー」が開花した。数年経つと根が大きい木になる。我が家では植える場所が限られるので、大きくなると処分して来たが、その前にこの木は簡単に挿し木ができるので、今年は3本ほど挿し木して来年に備えようと思っている。

 

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夏の庭と菜園(1)今朝の友人の菜園

2022年07月01日 | ガーデニング・家庭菜園

今朝8時に友人の菜園を写真に撮りたくて行った。

4月末に20年以上人の手が入らなかった写真の様な草畑を借りたので、スコップで起こして草取りをし、石灰を蒔いて、自家製堆肥と化成肥料を入れ、「トウモロコシ」「小豆」「茶豆枝豆」「花豆」を植えた場所だ。これからも雨が降るたびに雑草が生えるので、草取りが必要になるだろう。

まだ「トウモロコシ」は小さい。

     

手前の3列が「小豆」で、奥3列が「枝豆」だ。今の所前日植え付けた「枝豆」の苗も何とか駄目になってはいない。

「花豆」の弦が伸びて自主的に支柱に巻き付けだした。

    

私が使わせて貰っている2つめの場所だ。奥の左側が「夏大根」で右側が「蕪」。手前の右は「青梗菜」、左が2回目に種を蒔いた「二十日大根」。「蕪」と「青梗菜」「二十日大根」は、少しずつ間引きしながらここまで生育させた。今後も大きく育った物から間引きを兼ねた収穫をしようと思う。

友人の孫さんが使っている部分。ここは草は少ない。5月14日に植え付け1ヶ月半経った「トマト」6本は大分生育し、「ジャガイモ」の北アカリには、薄紫色の花が咲き出してきた。

    

最後は昨年晩秋に放置して置いた「サラダ菜」のこぼれ種から発芽した苗を孫さんが育てて来たが、随分大きくなった。先日から外側の葉を欠き取りながら収穫してもらっている。こんなに沢山あるので、友人一人が食べるだけでなく、孫さん達が週末に来るたびにどっさり収穫できそうだ。

右側は私が育てた「1本長ネギ」の苗を、先週土曜日に来た孫さんとその友達に植えさせたが、その6日後の様子。

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