花好き・旅好き80代の北国女性の日記(ブログ開設16年目)

趣味はガーデニングと家庭菜園、外国旅行だったが、新型コロナ禍と膝の不調が重なり、家の回りの生活が主になった。

「コソボ・マケドニア・アルバニア」の旅(8)

2015年03月16日 | 海外旅行「東ヨーロッパⅠ」ポーランド・コソボ,マケドニア,アルバニア
≪「マケドニア」観光≫③

「マザーテレサ」の家を見てから後ろを振り帰ると、「スコピエ城門」が建っていた。何でも首都「スコピエ」を、数年前からパリやロンドンの様な魅力的な都市に造り変える街づくりを始めていると言うのだ。

中心を流れる「ヴァルダル川」に掛かる15世紀の石橋の両側に新しい公共施設が建ち並び、国のシンボルである巨大な「アレクサンダー大王像」の噴水が聳え立っていた。
川岸は公園風になっていて、「美術館」「ホロコーストメモリアル」「独立記念館」「博物館」など、どれもデザイン的に素敵な建造物だった。
また、新たに建築中の建物も目に付いた。











市内には21もの大学があるのだそうだ。2010年の調査によると、高等学校卒業者は80%、国民の識字率は95%と高い。

旅行前にTVの旅番組で「マケドニア」を見たら、1962年に起きたMG6.1の大地震で80%の建物が破壊され12万人が家を失くし、1000人以上が犠牲になったスコピエの再建計画は、日本人建築家「丹下健三氏」が中心になって立案したと報じていた。ここにも日本との繋がりを発見したのだった。

この後、80km離れた次の観光地「オフリド」を目指して、バスは2時間走り続けた。




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