ＧＭ うーむ……
進ム ？どうかしましたかＧＭ？
ＧＭ いやー、こんなにあちこち商標丸出しのセッションをリプレイにするのかと思うとね。
進ム はっはっは。誰のせいかなー？
ＧＭ 君だ君！……まあリプレイ上では１つにまとめるか名前変えるかするか。
（＊筆者注 できませんでした。）
Middle８-１ 嵐の前の…… シーンプレイヤー：円谷宗矩
ＧＭ ではもう１度カメラを切り替えてのミドル８。宗矩の１人きりの帰宅シーンです。工藤がいないということを改めて再認識させられる、そんな帰り道。
宗矩 （ダイス振りつつ登場）えーと、ちなみに私は工藤の家は知ってるんですか？
ＧＭ 別に知ってて構わないよ。１度や２度くらい遊びに行ったこともあるかもしれないし。そのへんは好きに設定してくれていい。
宗矩 では工藤の家に行く前に、一応支部に連絡しておきましょう。大空○竜株式会社に（笑）……言ってて笑ってしまいそうだからやめよう、この名前！もう１つの、清掃会社の方の名前で呼ぼう！
ちなみに清掃会社の名前：株式会社ガ○キング。
ＧＭ ちなみに表向きはＵＧＮの支部ってのはいくつものダミー会社を経営してるんで、そのどれかに連絡すればいいってことになる。
進ム 大○魔竜もガイキ○グもその内の１つということだな。
ＧＭ ろくな名前がないのはなんでだ。
宗矩 ……ではこっちにかけよう――もしもし、株式会社ガイ○ングさんですか？
ＧＭ 結局そうなったんかい！（爆笑）
進ム うむ、大文○だ。
宗矩 （何の疑問も持たず）あ、大○字さんですか。実は――
ＧＭ 待てや、おまいら。その名前のまま会話続ける気か！？
宗矩 ――はっ！？しまった！！思わずやっちまった！！まったく、何を言わせるか、この男は！？（一同大爆笑）
進ム はっはっは。では――うむ、鈴木だ。
宗矩 あ、ドリルさんですか――……
一同 …………
もうぐだぐだである。
進ム では気を取り直して（ころころ）……実は今走ってるんで、息を切らせながら――なんだね？今急いでいるのだが。
宗矩 え？なんで走ってるんですか？
進ム 今君の学校に向かっているところなのだよ。
宗矩 あ、ちょっと待ってください！いくらか判ったことがあるんで、お話しますから。
進ム む、では走りながら用件を聞こう。
宗矩 では先ほど調べたことなどをフワッと。
ＧＭ どんな話し方だ、「フワッと」って（笑）
進ム （ひとしきり宗矩の話を聞いて）ほうほう、なるほど。
宗矩 ――まあそういうわけで、吉田先生が怪しいんじゃないかな、というところです。それで、これから休んでる工藤の家に行ってみようかと思うのですが……
進ム 何っ！？ということは君は今学校にいないというのか！？もう既に校門の前だよ！（一同爆笑）
宗矩 あ……すいません。えと、とりあえずこっちは工藤の様子を見舞いというか、確かめに行きたいんですけど、先にそっちと合流しましょうか？
進ム いや、問題ない。そちらが終わってから改めて連絡をくれたまえ。
宗矩 あ、はい。それでは失礼します――と電話を切って一路工藤の家へ。
ＧＭ あいよ。では君は工藤の住むちょっと年季の入った感じのアパートに行ってみた。が、何度か呼び鈴を鳴らしても工藤は出てこない。
宗矩 ほう。でもまあ、家には工藤の他には誰もいないことがわかっているんで、ドアに鍵がかかってないか調べてみますが？
ＧＭ 鍵は閉まってるみたいだね。工藤も１人暮らしだから、鍵は自分しか持ってないようだし。植木鉢の下とかいう典型的な場所にも隠してない。
宗矩 ふーむ、ということはもしかしたら中にいるのかもしれないし、まだ家に帰ってないだけかもしれないのか。うーん…………呼び鈴１０連打くらいしてみるか（一同大爆笑）
ＧＭ ぴんぽんぴんぽんぴんぽんぴんぽんぴんぽんぴんぽんぴんぽんぴんぽんぴんぽんぴんぽん！（爆笑）……すげー近所迷惑。
宗矩 もう「高○名人！」とか言いながら。
ばかですこの人。
宗矩 ――とまあ、自分でやっててアホだと思いつつ、部屋の中から反応なんかは？
ＧＭ んー、ないみたいだねえ。
宗矩 そうですか……では、工藤…まさか……とかなんとか呟きつつその場を後に――
ＧＭ ――しようとしたその時、ガチャリ……
宗矩 へ？実は中にいた？
ＧＭ ……と隣の家のドアが（一同爆笑）
一同 隣のおばちゃんキレて出てきた――――！
隣のおばちゃん／ＧＭ ちょっとぉ、なに何度も呼び鈴鳴らしてんのよ。
宗矩 す、すいません。えと、工藤の奴どこ行ったか知りませんか？
隣のおばちゃん／ＧＭ え？んー、わたしゃ今朝は見てないけど？
宗矩 実は急に学校に来なくなっちゃって、心配で来たんですけど、中で誰か動いてる気配なんかは？
隣のおばちゃん／ＧＭ んー、そういえば確かに昨日は帰ってきた気配なかったわねえ。いつもだったら、料理してる音とかテレビの音とか聞こえてきたりするんだけど。昨日は帰ってないんじゃないの？
宗矩 そうですか……いやー、すんません。調子に乗って１０連打もしちゃって。
隣のおばちゃん／ＧＭ まったく、気をつけてよー？ここのアパート、ボロいから結構お隣の音とか聞こえるんだから。
宗矩 ほんとにすんませんでしたー（平謝り）……と、ではもう１度支部長の方に電話しますか。もしもし鈴木さん？
進ム うむ、なんだね？
宗矩 工藤の奴、家にいないみたいです。昨日も帰ってないみたいで……
進ム なんと……そうだったか。
宗矩 これからそちらに向かいますね。
進ム うむ。では支部で落ち合おう。
宗矩 ではそのまま支部に直行するということで。
ＧＭ はいはい。では君が支部に向かっている途中のことだった。
宗矩 ？
ＧＭ 先日君がジャームと戦闘を繰り広げた公園、あの辺りに差し掛かったところで、どこからか声が聞こえてきた。
宗矩 げげ！？
ＧＭ しかもそれは、《ワーディング》に乗せられた声。
声／ＧＭ ……円谷……俺…お前がずっとどんなことに悩んで、苦しんできたのか、ようやくわかったような気がするよ……
宗矩 まさか……
ＧＭ 頭の中に直接響いてくるような声。それは紛れもなく、行方がわからなくなっていた友人の声――工藤祐樹の声だった……
（Middle８-２に続く）
進ム ？どうかしましたかＧＭ？
ＧＭ いやー、こんなにあちこち商標丸出しのセッションをリプレイにするのかと思うとね。
進ム はっはっは。誰のせいかなー？
ＧＭ 君だ君！……まあリプレイ上では１つにまとめるか名前変えるかするか。
（＊筆者注 できませんでした。）
Middle８-１ 嵐の前の…… シーンプレイヤー：円谷宗矩
ＧＭ ではもう１度カメラを切り替えてのミドル８。宗矩の１人きりの帰宅シーンです。工藤がいないということを改めて再認識させられる、そんな帰り道。
宗矩 （ダイス振りつつ登場）えーと、ちなみに私は工藤の家は知ってるんですか？
ＧＭ 別に知ってて構わないよ。１度や２度くらい遊びに行ったこともあるかもしれないし。そのへんは好きに設定してくれていい。
宗矩 では工藤の家に行く前に、一応支部に連絡しておきましょう。大空○竜株式会社に（笑）……言ってて笑ってしまいそうだからやめよう、この名前！もう１つの、清掃会社の方の名前で呼ぼう！
ちなみに清掃会社の名前：株式会社ガ○キング。
ＧＭ ちなみに表向きはＵＧＮの支部ってのはいくつものダミー会社を経営してるんで、そのどれかに連絡すればいいってことになる。
進ム 大○魔竜もガイキ○グもその内の１つということだな。
ＧＭ ろくな名前がないのはなんでだ。
宗矩 ……ではこっちにかけよう――もしもし、株式会社ガイ○ングさんですか？
ＧＭ 結局そうなったんかい！（爆笑）
進ム うむ、大文○だ。
宗矩 （何の疑問も持たず）あ、大○字さんですか。実は――
ＧＭ 待てや、おまいら。その名前のまま会話続ける気か！？
宗矩 ――はっ！？しまった！！思わずやっちまった！！まったく、何を言わせるか、この男は！？（一同大爆笑）
進ム はっはっは。では――うむ、鈴木だ。
宗矩 あ、ドリルさんですか――……
一同 …………
もうぐだぐだである。
進ム では気を取り直して（ころころ）……実は今走ってるんで、息を切らせながら――なんだね？今急いでいるのだが。
宗矩 え？なんで走ってるんですか？
進ム 今君の学校に向かっているところなのだよ。
宗矩 あ、ちょっと待ってください！いくらか判ったことがあるんで、お話しますから。
進ム む、では走りながら用件を聞こう。
宗矩 では先ほど調べたことなどをフワッと。
ＧＭ どんな話し方だ、「フワッと」って（笑）
進ム （ひとしきり宗矩の話を聞いて）ほうほう、なるほど。
宗矩 ――まあそういうわけで、吉田先生が怪しいんじゃないかな、というところです。それで、これから休んでる工藤の家に行ってみようかと思うのですが……
進ム 何っ！？ということは君は今学校にいないというのか！？もう既に校門の前だよ！（一同爆笑）
宗矩 あ……すいません。えと、とりあえずこっちは工藤の様子を見舞いというか、確かめに行きたいんですけど、先にそっちと合流しましょうか？
進ム いや、問題ない。そちらが終わってから改めて連絡をくれたまえ。
宗矩 あ、はい。それでは失礼します――と電話を切って一路工藤の家へ。
ＧＭ あいよ。では君は工藤の住むちょっと年季の入った感じのアパートに行ってみた。が、何度か呼び鈴を鳴らしても工藤は出てこない。
宗矩 ほう。でもまあ、家には工藤の他には誰もいないことがわかっているんで、ドアに鍵がかかってないか調べてみますが？
ＧＭ 鍵は閉まってるみたいだね。工藤も１人暮らしだから、鍵は自分しか持ってないようだし。植木鉢の下とかいう典型的な場所にも隠してない。
宗矩 ふーむ、ということはもしかしたら中にいるのかもしれないし、まだ家に帰ってないだけかもしれないのか。うーん…………呼び鈴１０連打くらいしてみるか（一同大爆笑）
ＧＭ ぴんぽんぴんぽんぴんぽんぴんぽんぴんぽんぴんぽんぴんぽんぴんぽんぴんぽんぴんぽん！（爆笑）……すげー近所迷惑。
宗矩 もう「高○名人！」とか言いながら。
ばかですこの人。
宗矩 ――とまあ、自分でやっててアホだと思いつつ、部屋の中から反応なんかは？
ＧＭ んー、ないみたいだねえ。
宗矩 そうですか……では、工藤…まさか……とかなんとか呟きつつその場を後に――
ＧＭ ――しようとしたその時、ガチャリ……
宗矩 へ？実は中にいた？
ＧＭ ……と隣の家のドアが（一同爆笑）
一同 隣のおばちゃんキレて出てきた――――！
隣のおばちゃん／ＧＭ ちょっとぉ、なに何度も呼び鈴鳴らしてんのよ。
宗矩 す、すいません。えと、工藤の奴どこ行ったか知りませんか？
隣のおばちゃん／ＧＭ え？んー、わたしゃ今朝は見てないけど？
宗矩 実は急に学校に来なくなっちゃって、心配で来たんですけど、中で誰か動いてる気配なんかは？
隣のおばちゃん／ＧＭ んー、そういえば確かに昨日は帰ってきた気配なかったわねえ。いつもだったら、料理してる音とかテレビの音とか聞こえてきたりするんだけど。昨日は帰ってないんじゃないの？
宗矩 そうですか……いやー、すんません。調子に乗って１０連打もしちゃって。
隣のおばちゃん／ＧＭ まったく、気をつけてよー？ここのアパート、ボロいから結構お隣の音とか聞こえるんだから。
宗矩 ほんとにすんませんでしたー（平謝り）……と、ではもう１度支部長の方に電話しますか。もしもし鈴木さん？
進ム うむ、なんだね？
宗矩 工藤の奴、家にいないみたいです。昨日も帰ってないみたいで……
進ム なんと……そうだったか。
宗矩 これからそちらに向かいますね。
進ム うむ。では支部で落ち合おう。
宗矩 ではそのまま支部に直行するということで。
ＧＭ はいはい。では君が支部に向かっている途中のことだった。
宗矩 ？
ＧＭ 先日君がジャームと戦闘を繰り広げた公園、あの辺りに差し掛かったところで、どこからか声が聞こえてきた。
宗矩 げげ！？
ＧＭ しかもそれは、《ワーディング》に乗せられた声。
声／ＧＭ ……円谷……俺…お前がずっとどんなことに悩んで、苦しんできたのか、ようやくわかったような気がするよ……
宗矩 まさか……
ＧＭ 頭の中に直接響いてくるような声。それは紛れもなく、行方がわからなくなっていた友人の声――工藤祐樹の声だった……
（Middle８-２に続く）
いいな～、大空○竜。