今月教えていただいたケーキは、リンツァートルテとドミニカン。
こんがりの焼き色ですが、このリンツァートルテには、ココアのケーキクラムが沢山入っているので、このような色合いです。それにしても、今回はいつにもまして凝ったお材料。材料をそろえるのが一仕事ですが、作り始めればジャム入りのクッキーを作る要領ですね。
左は作っている途中。生地の中のジャムですが、クロゼイユ(赤スグリ)とラズベリーで作ってます。酸味があって美味し~。
右は、試食。ケーキクラムが沢山入っていて、今まで余り食べたことのない食感。レースお皿。おニューだそうですが、とっても素敵です。
トルテの残った生地は、左のように7センチ位に絞り出します。一口サイズで可愛いです。右はリンツァートルテの焼きあがりともう1品、ドミニカンのスポンジ部分の焼きあがり。クグロフ型で焼きました。こちらも作り方は別立てのスポンジ生地に近いですが、中に入れたチョコチップ・アーモンドを切ったり、材料をそろえるのにお手間がかかりますが、作り始めればビスキュイ生地の要領。
バターも入った生地なのですが、ビスキュイ生地に7ミリ角に切って冷やし固めたバター・チョコチップ・アーモンドを散らして入れます。このようなバターの入れ方は初めて
仕上げにコーティングチョコをた~っぷりかけます。ざくっとした歯ごたえですが、時々アーモンドの歯ごたえあり、ビターチョコありでなんとなく後をひくお菓子です。
今回のケーキはどちらもいつもと違う食感でした。美味しかった~